2022年 これから10年活躍できる人の条件 の内容がスゴイ!! 第1章 その4 | 気になっている★あんな事やこんな事!

気になっている★あんな事やこんな事!

個人的に気になっているあんな事やこんな事を、じゃんじゃんバリバリ取り上げて行きます。

前回からの続きです。



70年周期を前提に

今いる時代の流れを予想しても

間違う事はないのだろうか?



興味深い1冊の本がある。

歴史学者、Strauss&Howeによる

「Generations」という題名の本である。


ピューリタンがアメリカ大陸に上陸してから、

16世代にわたる米国史を分析して

判明した内容が書かれている。



その中で4世代ごとの循環があることを解明し、

4世代がひとつの歴史サイクルを創る、

という考えである。


この考え方を70年周期説の日本へ

あてはめてみたいと思う。


始まりは1945年、日本国内はどこも空爆

されつくして、一面焼け野原状態。

日本経済はまさに「冬」の時代である。

この時あなたが30代半ばから40代半ばなら

どうするか?

何もないところから「志」を持って、理想の社会を

作り上げていくしかない。

「志」世代が活躍する時代である。

それは誰か?

ソニー創業者の井深大さんやホンダ創業者の本田宗一郎さん。

何もないところから価値を「創る人」がヒーローであった。



次の世代は1963年、東京オリンピック、

新幹線開通の前年。

日本経済は「春」の時代である。

経済は先行きが見え始め、先輩たちにより必要な物資は

すでに創られていたので「広げる人」が活躍した。

流通に取り組んだ人である。

イトーヨーカ堂の伊藤雅俊さんやダイエー創業者の中内功さん。

この世代は実務能力が高いので「能」世代と呼ぶ。



次の世代は1980年、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とか

「バブル景気」に沸いていた時期。

日本経済は「夏」の時代、戦後最盛期である。

すでにものは創られ、至るところに広がっている。

企業や商品をより良くできれば、社会的に活躍できる。

活躍するのは「良くする人」。

大前研一さんや堀紘一さんなどの経営コンサルタントや

コピーライターの糸井重里さん。

経営管理やブランド管理をはじめ、管理に優れているので

「公」世代と呼ぶ。



次の世代は1998年、あらゆるものが創られ、広がり、

品質も良くなって、欲しいものはないぐらい

豊かな経済大国になった。

日本経済は「秋」の時代である。

国民の8割以上が中流であると認識するほど豊か。

もう活躍する余地は残されていない。

硬直した産業を壊していく人が活躍。

村上ファンドの村上世彰さんやライブドアの堀江貴文さん。

ビジネスが最高度に発揮される時期。

「商」世代と呼ぶ。



これで、70年周期に4世代をあてはめた形になる。

見事に4世代を一つの時代としてとらえる事ができた。

この内容を理解して頂けただろうか?


今、2015年確かに言える事は、過去の歴史サイクル

と同様に「圧倒的な欠落」に気付くということ。


私たちには何もないことを知ることになる。

何がないのか?

おそらく人間の心について、人間の可能性について、

何も知らなかった事にはじめて気づくのだと思う。


2015年からはこの「圧倒的な欠落」を

埋めるための歴史サイクルが

本格的にはじまることになる。




ここまでお読み頂きありがとうございました。

いつも感謝しています。