2022年7月の読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

7月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:694
ナイス数:20

おひとりさま、犬をかう (講談社文庫)おひとりさま、犬をかう (講談社文庫)感想
おひとりさまの漫画家の著者がゴールデンレトリバーのリキと出会い、13年間共に過ごしたことが描かれていいる。 リキを飼うまでに、子供の頃に子犬を拾って親に反対されて元の場所に戻したところから、鳥を死なせたり、 エビを死なせたりちょっと信じられないような過去があるのは気になったが、リキは愛情を持って生涯を全うさせたから まぁいいでしょう。リキの後、こりきを迎えたところで終わっている。犬との暮らし、楽しいですからね。
読了日:07月28日 著者:折原みと
小さいわたし小さいわたし感想
益田ミリさんは朝日新聞にもコラムを書いていて知っている。彼女が小学校1年生の頃に考えていたことが書かれている。小さい子供が考えそうなたわいのないことや悩みが自身と共通することがあったりなかったり。 私も思っていたのは包帯をしたかったこと。なんかかっこいいような注目を受けそうな感じがしてやりたかった。 すらすら読めるかわいい内容だった。
読了日:07月14日 著者:益田 ミリ
「障害」ある人の「きょうだい」としての私 (岩波ブックレット 1062)「障害」ある人の「きょうだい」としての私 (岩波ブックレット 1062)感想
「障害」ある人の兄弟を「きょうだい」と本書では呼んでいるし最近はそう呼ばれている。これは最近ヤングケアラーの 話からも聞かれるので私も知っていた。 本書は聴こえない弟をもつ「きょうだい」の著者が著わしている。彼女は弁護士である。 「きょうだい」がいることで様々な葛藤、苦労、将来の不安などが書かれていたが、最近ではヤングケアラーが注目されているように法律もできていい方向に変わって行っているように思われた。
読了日:07月10日 著者:藤木 和子
ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のことろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと感想
CODA(Childlen of Deaf Adults)として生まれたか著者が自身が学んできたことを30話著わしている。CODAとは聴こえない親から生まれた聴こえる子供たちのことである。 小さいころには感じなかった聴こえない親を持つことが社会が広がっていくにつれて普通でないと感じ違和感に変わっていく様子がとてもうまく描かれていた。自分と同じ立場の人たちにCODAという名称があり、彼らとそして聴覚障害者と関わるようになり彼は変わっていった。 なんでも仲間がいるということは心強いものである。
読了日:07月09日 著者:五十嵐 大

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