今日は耳鼻科の受診。例によって点滴してもらいました。
おかげさまで体調最悪ですが、耳の痛みはだいぶ改善されました。
さて、今日待合で診察の順番待ちをしていると、耳鼻科受付の方が
「PCR検査の場所は・・・」
と説明をしていました。しかも2人。
「ああ、耳鼻科だから味覚嗅覚異常から検査受ける人もいるのかな・・・?」
と思った後、
「えっ!マジで!?」
となりました。
点滴のときに看護師さんに聞いてみました。
「ああ、入院する予定の患者さんに受けてもらうようになったんです。やっぱり広がると怖いですからね。」
なるほど。そういうことですね。「念のため」。
循環器内科に検査入院していたときにはそんなのなかったので、最近になってからなのか、心疾患の症状はコロナの症状と重なるところがないから入院科によるのか分かりませんが、さすがですね。
そんな看護師さんもフェイスガードをしている新人っぽい方と、少しベテランの方はフェイスガードすらなしでした。
点滴を受ける処置室に入るには、コロナの疑いがないことが条件。
38.4℃の熱を出して発熱外来経由で耳鼻科外来行った時も、最初は別室(9つある診察室のひとつを充当)隔離でフルガードの主治医(チーム制とはいえその後も毎回そのときの女医さん担当してくれます)が診てくれて「発熱原因は耳」と確定し、「マスク取ってもいいですよ」になってから、処置室に案内されました。
1月から2月にかけての「突発性難聴」のときはそうでもなかったですが、「緊急事態宣言」のあと「看護師さん」はじめ「病院スタッフの皆さん」への接し方も変わりました。
よほど精神的に辛いとき以外は、明るく接するようにしています(医師にこれをやるのはまた違うと思いますがw)し、「ありがとうございます」をよく言うようになったなぁ。
・・・病院に限らずか。
バスを降りるとき、お店で会計したとき、飲食店で食事したとき、意識的に「ありがとうございます」を言うようになりました。
本当は余分なことしゃべっちゃいけないのかもしれませんが、なんか「言いたくなる」んですよね。
(一応、対面じゃなく「耳で聴こえるように」の体にはしてます)
綺麗事でもなんでもなく、「コロナがこわかったらこもっていればいい」ができない仕事の人ってたくさんいるんですよね。その方々が働いているから僕の生活ができるわけで、せめてお礼だけでも言いたいわけですよ。
「Go Toキャンペーン」シリーズ、トラベルの後は飲食店、イベント、あとひとつなんだったっけな?と第4弾まであるそうです。
僕は今のところGo Toトラベルには乗りません。基礎疾患持ちなので自衛の策です。他の人が乗ろうと乗るまいと別に賛成も批判もありません。
でも、人の流れが活発になると、そういう職業の皆さんはきっと「不安」を大きく抱えて仕事しているんじゃないか、と思います。
別に職業にこだわらなくても、店とはいえサービスをしてもらったら、そして誰かに親切にしてもらったら、最低限「ありがとうございます」の10文字くらいは伝えたいな。
※これは僕の考えであり、強要するものではありませんよ。