おはようございます。今回も勝手に持論を展開します(笑)。
「ヘルプマーク」というものがあり、幅広く使用できます。メンタルヘルス不調が長引いている人にも有効なことがあります。
かくいう私も「ヘルプマーク」を持っています。心臓が悪いのは「ハートプラスマーク」も一緒につけています。
ただ、それだけではなく突発性難聴で声が聞き取りづらい、大きい音が耐えられない、という意味もあります。
ヘルプマークをつけている人に聞いてみたいことがあります。
①ヘルプマークを他の人が着けているとき、「この人のお困りごとはなんだろう?」と気になったことがありますか?
ヘルプマークが認知されつつあるのは確か。でも、ヘルプマークだけでは情報量が少ないので、助けが必要なときは「都度、声をかける」等自分で意思表示できる工夫があると一般の方に親切です。
②SNSに無理難題を書き込んでいませんか?
ときどき、SNSで「ヘルプマークを着けている人には●●な人がいて、そういう人には・・・(大概長文)」なんて場合があります。
病気は山ほどあります。せめて、「何かお困りですか?」声のかけ方をひととおりにして、声をかけてもらいやすくする工夫は病気別の団体横断で進めた方が浸透が早いです。
③今は支援が必要でないとき周囲を見てますか?
私も時々ありますが、今は特別体調に問題がないな、というときは駅やバス停ごとに周囲を見回し、歩くのも一苦労という方には席を譲ってます。
周囲と一緒になってスマホに夢中になるのではなく、「人を思いやる文化」を定着させるのに一役買いましょう。ヘルプマークの意義ってそこですよね。
④気持ちよいお礼が言えてますか?
親切にしてもらいちゃんとお礼が言えてますか?
今は大丈夫、という場合でも「気にかけてくれてありがとう」の感謝の気持ちを伝えるのが気持ちよさです。
「ヘルプマーク」の本来の意味は「やさしさの輪をひろげていくこと」です。
「相手の立場に立って考えてみる」(もちろん全員とはいいません)、という考え方も大切。
「ヘルプマーク」を着けているあなたでなければ気付くことができない「痛み」があります。それを「やさしさの輪」に変えていけるのはヘルプマークを着けている私たち自身かもしれません。