8137:ベッドから見える風景 | ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

ゴリィ【オルゴールアーティスト・カラーセラピスト・防災士】

総合エンタメ発信サイト「ゴリィの轟RADIO」の主宰をする「ポンコツ人間」ゴリィのブログです。思ったことを色々とつづっていきます。

さて、割と自由に入院生活を送っているようですが、入院しているのは「CCU」(循環器内科版の「集中治療室」)です。ものすごく当初の病状の見積もりが悪かったみたいで。明日には一般の病室に移動できそうです。



自由にできるのはベッド上だけ。強いて言えばとなりの患者さんとのカーテンの仕切りの間4メートル四方が行動範囲です。

そんなベッドに寝て、見える光景はコレ。



点滴。

生理食塩水と心臓の血管を拡張する薬がそれぞれ1時間に何mlと機械で管理されています。体にはその点滴と、心電図の電極が3本(今朝までは10本くらいつながってました笑)。ベッドの横には尿器。トイレに行けないので小便は尿器に、大便は持ってきてもらって大便器で。

薄いピンクと薄い黄色で優しさを表現しているカーテンに、落ち着く色の青の模様付きのクッションのベッド柵が4つ。僕が用を足しやすいよう、そして僕が座って過ごすことに配慮してもらい、右側の柵はひとつ降りています。



持ってきたものの中で、勉強用に使用している「岩船ペンケース」が唯一鮮やかでアクセントになってくれています。虹色だから、僕のいろいろな気持ちを受け止めてくれます。赤に目に行くこともあれば、黄緑に目に行ったり。



ベッド内に行動制限されるなんて心臓の措置のときくらい。ちなみに、今回は緩いですが飲水量の制限もかけられていて、飲み物を手許に置くことは許されていません。



こういった状況に置かれ、特に今回はメンタルヘルスマネジメント検定の勉強だったりもしていたので、どうしたってあの日を思い出しちゃう。

2006年8月30日。