「さぁ、みんなで考えよう!」
このフレーズは、平成初期のクイズ番組「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」というクイズ番組のシンキングタイムに行くときの掛け声です。
そう、「ミリオンスロット」が回り司会の逸見さんが面白かった番組です。
・・・僕が趣味で使う「轟RADIO」ブランドでやっている「街かどクイズ・ウキウキストリート」。内容がかなり違いますがミリオンスロットが回り、掛け声も「さぁ、みんなで考えよう!」。ここだけオマージュして全く別の番組になっています。
その中に「クイズ日本はBOUSAIボーサイ!!」も入れてます。バラエティーのクイズの中にふっと防災がテーマの問題が入る。そこだけちょっと空気が変わります(笑)。でもバラエティーなのは一緒。
「防災」って聞くと引いちゃう人が多い中、これで約100名の方(閲覧も含め)防災に触れてもらうシステムにしたのは我ながらよくできたシステムです(笑)。ちなみに防災のみの回は閲覧が3割減ります。
いや、そういう話がしたいんじゃない。
僕達、「防災士」と呼ばれる防災にちょっと詳しくて防災をリードしていくボランティアは、こういう発信の場では「一般論」でしか話せません。
これから雨のシーズンなので大雨の話をします。「警戒レベル3」では、「避難に時間のかかる方は逃げてください」と伝えます。「警戒レベル4」は「全員に逃げてください」、「警戒レベル5」は「できるだけ家を出ないで死なないよう必死こいてください」と伝えます。
※説明する防災士によって表現は違いますが、僕ならこう表現します。
・・・本当に「あなたの場合」そうなのでしょうか?
例えば、「家の裏が崩れやすい山です」、という家とそうでない家では、逃げるタイミングは違います。家が平屋ですという家と2階建てです、という家でも違います。テレビで「2階に逃げてください」とアナウンサーが言いますが、「うち平屋だぞ!」と思っている方、きっといらっしゃると思います。
そう。
防災は「さあ、自分で考えよう!」
つまり各自答が違うのです。
自分の命、大切な人の命を守るために、どうか、自分を大切にしてください。そのために、自分の命を守ることを自分自身で考えてください。
防災を歌った歌ではありませんが、この曲を紹介します。
岩船ひろき/エゴ贔屓
私は、このブログを見て「私はどうしたらいいですか?」という質問に、個別にお答えするのが誠実だと思っています。
ごめんなさい。まだ準備ができていません。
準備ができたら、質問をメールなどで受け付けたいと思います。当面は、お金もいただかないつもりです。
みなさんが自分で防災を考えるとき、お役に立てればと思います。