「場をわきまえない発言」
聞くと、実社会のコミュニケーションに難があるらしいんですよね。
私は、対面でコミュニケーションするのがいちばん楽。次に電話が楽。文字だけがいちばん難しいんです。
相手の表情や声色で、本気で言っているのか冗談交じりで言っているのか判断つきますが、文字だけだと「思っている以上に強く相手に伝わってしまう」のです。
ブログの記事も一緒なので、私は言葉を選びながら書いています。だいたいの記事は1時間くらいかけてます。
さて、ツイキャスのようにコミュニケーションツールとしてのネットの場を「特別な場」と思っている方は少なからずいます。私は別にその考えは否定はしません。そういう人達はそういう場で楽しめばいいと思います。
ただ、私はツイキャスにしてもSNSにしてもこのブログにしても、「実社会で同じことを話すのと同じこと」と思って書いています。
先日の記事で、私がバイセクシャル(両性愛者)であることを書きました。別に実社会で会う人に話すのと同じことだと思って書いています。
もし、実際に会ったときにそのことの話題になっても別に気にしません。差別も受けるかも知れません。そこも考えた末、「応援してくださっている方に嘘をつくのはやめよう」と思った結果です。
話が逸れましたね。
文字だけの世界は恐い。コミュニケーションに難がある人が難易度の高いコミュニケーションの世界に挑むのは自由。ただ、実社会でも同じようにそこにいる人達はその人のことを知らない。結果、その人が来るとみんな去っていく。
私もウェブサイトのコミュニティ(主はクイズ)、そして音楽というコミュニティ、そしてこのブログの読者というコミュニティ、これを守ることが最優先です。
確かに、コミュニケーションに難がある人には様々な事情があるのは知っています。その痛みに寄り添ってあげたい気持ちもありますが、結局私のコミュニティが壊れるとき、他の人達から攻撃されるのは本人。
そうなってしまう前に、「ここはあなたがいないほうがいい場所なんだよ」と知らせるのがみんなにとっていちばん幸せなんだろうな、と思います。
だから、コミュニケーションに困っている人は、どうかネットの世界ではなく、実際の社会で時間をかけてコミュニケーションを積んでほしいと思っています。
こんなこと言ってる私だって、コミュニケーションを自分でとって関係を築いて、信頼できる仲間になるのは年単位でかかります。
そして、ダメなときにちゃんと「ダメ出し」をくれるほどの「親友」は本当に一握りです。
ついでにいうと、表向きのコミュニティには出てきてほしくないけど、違う形で関係を持てれば、という「気になる人」(恋愛じゃないよw)もいます。
ネットの繋がり方にはいろいろな方法があります。