※今回は『なんで力がないフリをするの?』の拡張版として書かせて頂いた分の第2回目(全3回)となります。
第1回目『霊的能力発生のメカニズム』はコチラ。
え~第1回目の方で申し上げておりましたとおり、今回は『霊道のひらけ方』について述べさせて頂きたく存じます。
(写真はイメージです)
まず「霊道」と言うと「霊の通り道」の意味で捉えられる方が多いのではないかなと思うんですけれども、ここで言う「霊道」とは、自分の『想念帯』にアチラ側と貫通する部分(以下「穴」と表現します)が生じた状態(※これについての詳しくは第1回目をご参照下さい)を意味します。
要するに今回は、その「穴」がどのような場合に開くのかという事について述べさせて頂きたく存じている次第でございます。
これには大別して3つのパターンがあります。
【1】想念帯の「濁り」を自らが意図的に薄くして行った結果にて開く場合。
※「濁り」とは、想念帯の中に溜まった「妬み、恨み、憎しみ、謗り、怒り、愚痴、貪欲、増長慢、嘘、盗み、不安、恐怖、過度の自尊心、卑下、過去の苦しみをいつまでも持ち越す心、取り越し苦労、自我、自己中心、自己保存」といった、神なる「グレートスピリット」の御心と反対側の想念を意味します。
(写真はイメージです)
これは、想念帯が「濁り」がある程度を超えて薄くなると「穴」が開く性質を持つ事によります。
そして、このパターンが神意に基づいた基本形であるんですけれども、現代においては、このパターンによって「穴」を開く人はかなりレアと申し上げて差し支えないであろうという程に少ないのが実情となっています。
(写真はイメージです)
ちなみにですが、ゴーダマ様(お釈迦様)について、伝説ではご生誕時から神がかり的な奇跡の類を現わされていた様に言われておりますけれども、実際にはそんな事はありませんで、あの方こそ、想念帯の濁りまくりによる大きな苦しみに苦しんで苦しみ抜き、そこから脱する術の探求に誰よりも苦心された先で、このパターンによって「穴」を開けるに至られた方なのです。
前にも後にも私以上の行をする人はおらぬであろう。
〔ゴーダマ様の言葉〕
【2】その人にとって適した学び・修行の形として守護霊等が強制的に開く場合。
(画像はイメージです)
※第1回目の方で解説の予告をさせて頂いていた部分になります。
先天的に見えたり感じたりがおありであるという方や、特に真理を意識したり想念帯の濁りを減らしたりといった類の事が無くしていながら突然の様に見えたり感じたりし始められたという方あたりがこれに該当します。
第1回目の方で申し上げたとおり、人は、赤ちゃんの時期には当たり前の様に見えたり感じたりしているのがいつしか無くなって行った末にすっかり忘れてしまうというのが、一般的なパターンであるんですけれども、その人にとってはその方が良いという理由により、計画的に守護霊等が「穴」を閉じない様にする場合があります。
また、一般的なパターンを辿って見えたり感じたりが無くなっていた人について、最初からそうする計画により開く、あるいは主に守護霊が今のその人にとってその方が良いと判断した事により開くという場合があります。
【3】心を正さずしていながらの瞑想や祈祷の類を行った事、あるいは「グレートスピリット」の御心と反対側の想念を強く持った事によって開く場合。
(画像はイメージです)
この場合は「穴」が開いたといっても、よろしくない側のどなたさんかと念同士が引き合う事によって想念帯を貫いて繋がり合っちゃったという形でありますゆえに、霊道が開いたと言えば開いた状態なんですけど、カテゴライズとしては「憑依現象」です。
肉体や精神あるいは事情に不調和が生じてくるのが必定であるため、早急に「穴」を閉じるべき状態です。
※もしも閉じる術についてご所望であられましたら、下段にリンクを貼らせて頂いている過去記事「憑依について詳しく解説」をご覧頂けたらと存じ上げます。
今回はこれまでとさせて頂きまして、次回は上記の【1】と【2】を活用した中身の「さらに向こうが見える理由」と題した記事を上げさせて頂きたく存じております。
次回も何卒よろしくお願い申し上げます。
以上、Mahaloより愛をこめて。
※後日追加 ‐
続き(第3回目)⇒さらに向こうが見える理由
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