このたびの大震災に際しまして…まあ、あまり深くまでは申しませんけれども、言うなればスピリチュアル（霊的真理）というものに対する誤解や偏見等を大いに助長させるような記事が多い事に対し、腹を据え兼ねられた方々の記事をいくつか拝見させて頂きました。
ここは、あえて多く語らず、私の亡き師である長尾弘先生がご生前に残された詩をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
★怒りこそ 己れ亡ぼす 鉄の錆 人の酸にて 己れ錆ゆく
★いやな人 思う心は 我が心 思う心で 己れ苦しむ
★身を低く 謙虚の鎧 気にまとい 愛の剣で 闇を切り裂く
正法においては、間違った教えを発する人々あるいはその教えに同調する人々は、正しく見る目といったものを養う学びの最中にあるのだと言われます。
また、師は自らを神格化や特別視などしているが如き人々を指し…
★自惚れと 増上慢は 魔の餌食 己れ気づかず 人も気づかず
ともおっしゃいました。
お怒りになられていた方々のお気持ちはよくわかりますし、おっしゃっている事もごもっともだと思いましたけれども、ここは怒らず淡々かつ地道に自らが少しでも多く正しき行いを現す事に意識を集中するが最善であると私は思います。
Mahaloより愛を込めて
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