12月の忙しい中、銀座では私にとって魅力的な作品展が開催されています。

今日、仕事のスケジュールをみながら、私は午後から仕事を休み、横浜から銀座へ向かいました。

 

新橋駅から徒歩で5分ほどのところに画廊美の起原があります。

現在、美の起原では、「2019 美の起原展 入選作品展 後期」(会期12月10日(火)~12月21日(土)が開催されており、前期については、既に私のブログで紹介させていただきました。

2019 美の起原展 入選作品展 前期(於 美の起原)に行ってきました!

 

前期と後期では、一部作品の入替があり、今回はその入れ替えた作品から何点か紹介したいと思います。

まず、星奈緒さんの奨励賞を授賞された作品です。

 

「歩き方を忘れる日」 星奈緒 パステル S20

 

星奈緒さんの作品は、これまで私のブログで何度も取り上げており、私にとって、大変馴染みのある作家さんです。

確かな描写を基礎にして、優しく、柔らかいパステルの女性画を描いておられますが、その表情に憂い、哀愁を感じます。

星奈緒展・暗いところで光るもの(於 art Truth)に行ってきました!

星 奈緒 個展(於 art Truth)に魅せられてきました!

星奈緒展 目を瞑ると何が見える? 於 art Truth

 

これまで、横浜でしか拝見したことがありませんでしたが、こうして本場の銀座で拝見できることをとても嬉しく思います。

 

「遙か」 笠原美和 日本画P15

はじめて拝見する笠原美和さんの作品です。花と女性を描く日本画は、魅力的です。

今後もこの方の作品をもっと拝見できたらと思います。

 

「妥協」 宮崎史子 ペン画 F10

奨励賞を授賞された作品です。

この写真で分かるかどうかと思いますが、驚くほどの細密な作品です。

「妥協」という作品ですが、どこに妥協があるのでしょうか。これだけの作品を完成する精神力に感服します。

 

「息吹」 上野謙介 水性とアクキド樹脂絵具 395×275

空間と線、その絶妙さが上野謙介さんの作品の魅力と思います。特に、空間の中の光に美しさを感じます。

 

「Message」 政井亜子 アクリル 625×310~350

花とヌード、幻想的な背景。この方の作品ももっと見てみたいと思います。

 

いつもと逆ですが、最後に画廊の入口の写真を掲載します。

親切なスタッフの方々にはいつも丁寧な対応をしていただき感謝しています。