昨日の日曜日、月に一度の酒井幸子先生の水墨画教室始まる前、教室の近くのスタバでコーヒーを飲みながら、ブロ友のブログのチェックをしていました。

 

その際、同時に、自分のブログへのその日のアクセス状況を見てみると、通常10時前のこの時間では、多くても4、50件程度のアクセス数のところ、既に300件を超えていました。

さらに、見ているうちにその件数がどんどん上がっていくのです。

 

不思議に思い、調べていくと、昨年10月20日、日本画家の宮崎優さんの銀座の画廊ギャラリーアートもりもとでの個展の紹介と感想を書いた記事にアクセスが集中していました。

初めは、その理由が全く分かりませんでしたが、宮崎優さんのFacebookをみて、その理由が分かりました。

 

この日、NHKのEテレで9時からの日曜美術館において、「“浮世の画家”を描く~カズオ・イシグロの小説に挑む現代作家~」というテーマの放送がされていたのですが、NHKが、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏の小説「浮世の画家」をドラマ化するにあたり、劇中画を依頼した3人の現代の作家について、番組で触れることになっていたのです。

そして、その3人とは、近藤智美さん、福井欧夏さん、そして、宮崎優さんのお三方だったのです。

 

おそらく番組をご覧になった視聴者の方が、宮崎優さんについてネットで検索し、私の記事を見つけて、アクセスしていただいたと推測されます。

その私の記事は、此方になります。

宮崎優展「兆し」(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました!

 

そこで、紹介した作品には、次のような作品があります。

「約束」という作品

 

「木枯らし」という作品

 

アダチ版画研究所により制作・出版された宮﨑優オリジナル木版画

「花ざかり」という作品

 

結局、この日、この記事だけで約600件のアクセスがあり、ささやかな私のブログとしては異例な、全体で800件を超えるアクセスがありました。

素晴らしい現代の美人画を描く宮崎優さんについての私の記事をこれほど多くの方に見ていただくのは、大変僭越なことですが、この記事は、私としても誠意を持って書いた記事でしたので、私にとっては大変嬉しい出来事でした。

 

宮崎優さんには、10日ほど前、「美人画づくし弐」出版記念展でおめにかかり、そこで、素敵なサインをもらったことを記事に書かせて頂きました。

『美人画づくし 弐』出版記念展(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました! 

 

以上、私にブログに起こった出来事について報告させて頂きました。

併せて、宮崎優さんの一層のご活躍をお祈りします。

 

なお、日曜美術館の「“浮世の画家”を描く~カズオ・イシグロの小説に挑む現代作家~」については、3月24日(日)午後8時~8時45分Eテレで再放送があるとのことですので、私も是非とも視聴したいと思います。