おはようございます。
24時間テレビ、翔くんの企画も解禁になりましたね。
レコは準備万端。


さてZEROの翔くん。
前髪がすなお~


あの戦争を知る2017
貴重な資料が残された浅井病院に取材へ

精神疾患の兵士8002人分のカルテが保管
そのうちの一冊を
精神疾患を患った兵士の方ご自身の言葉

苦しむ兵士たちの様子が克明に記されているカルテ

1945年焼却命令が出たが、軍医だった浅井氏らがドラム缶に入れ地下に埋め隠していたものが掘り起こされ、この病院で複写を保管されている。



ご遺族にお話を伺う
このお写真を本当に大切に大切に手にとる翔くん。

2月に病床日誌の存在を知り、連絡し、正夫さんの記録が見つかる

記された戦争による「心の病との闘い」

一人生き残ったことによる罪悪感に苛まれ、自ら命を断とうしたことが書かれていました

亡くなる3日前には妻、子供を心配する記録も。

正夫さんが亡くなったのは35歳。
翔くん、同じ年だね。いろいろ思うことも多かっただろうね。。


後世に残そうと命令に背いて命がけでつないだ記録。


実際の戦場での悲惨さというのは、まぁいろんな資料だったり、映像とかで目にする機会もありますので、知る機会も多いんですけれども
兵士たちの、この心の傷というものについては、あまり語られてきてはいなかったんですよね。
VTRに出ていただきました水野正夫さんですけれども、遺族によると戦地から命からがら帰ってきたものの、周囲から"なんで一人だけ生きてきたんだ"というような言葉もかけられたこともあったということなんですね。
ですので戦場から戻ってきても、心の傷に苦しむ兵士がたくさんいたということです。
日本は72年間、戦争はおきていません。
戦争の悲劇を繰り返さないためにも、当時の軍医たちが命をかけて守った重要な資料を受け継いでいくことが大切だと思います

まさにつなぐカルテ
命をかけてつないだ(守った)カルテ
ご遺族と兵士をつなぐカルテ
後世につないでいくカルテ


戦争の体験を語ることのできる方たちが少なくなっていく。

語り継ぐことの大切さ。難しさ。

語り継ぐことで大切なのは
事実を伝えていくということだと思う。
いろんな情報が飛び交う時代。
事実が省かれたり、事実とは異なることが付け加えられたりすることがないよう。
このような残された貴重な資料のひとつひとつが本当に大切になってくると思う。


アイドルでもあり、俳優でもあり、たくさんの仕事があるなかで継続して伝えてくれること。
けっして簡単なことではないし、そこに強い意志を感じます。
キャスターとして事実を伝えていくこと、これからも続けてほしいです。
翔くんでしか、届かない、伝えられないことがあると思うから。