なまくら日記の理事長坊主 -6ページ目

なまくら日記の理事長坊主

なまくら坊主が社福の理事長になりました。
なまくら坊主は、三日坊主を超えられるか?!

NHKの「ニュースウォッチ9」に取り上げられた件ですが、


反響が大きくてNHKの凄さにこちらが関心しております。


「なに真面目なことしゃべってんの?」だの、

 (年がら年中下ネタじゃ俺もおまえもしんどいやろ!?)


「顔がまたにやけてた」だの。

 (テレビでたらいつもにやけてる。いや、、基本がにやけ顔かも。。)




基本的には、恥ずかしいので事前にみんなに出ることは内緒にしてたのにです叫び



でも、やはりTVってのは、上手に自分たちの伝えたいことを、人の口からしゃべらせますね。


俺のしゃべった趣旨とは少し違うもんねあせる




まあ、そうなるのは知ってたから、


こちらとしても今回は上手に「使わしてやった」って感じですが合格



でも、マスメディアの力の凄さは、もう政治家を超えていると思う。


NHKならまた出演してもいいなビックリマーク

松井さんっていう記者の人、知的な美人やったしラブラブ



ここだけの話、

こんどは、毎日放送の夕方のニュースにでますのでお茶


完全ににやけたけどねにひひ



子曰、        子の曰わく、

道之以政、     これを道びくに政を以てし、

齊之以刑、     これを斉うるに刑を以てすれば、

民免而無恥、    民免れて恥ずることなし。

道之以徳、     これを道びくに徳を以てし、

齊之以禮、     これを斉うるに礼を以てすれば、

有恥且格。     恥ありて且つ格し。


これは、


小手先の政治などで導き、

刑罰で統制するようなことをしていては、

民はこれを免れることを恥じることもない。

しかし、道徳で導き、礼で統制をしていくのであれば、

恥があり、正しいことをするようになる。


という意味である。


まさにその通りで、

今の政治に足りていないものが、これではないかと思う。


しかし、これは国の政(まつりごと)だけでなく、

会社経営や施設運営にも、同じことが言えると思う。


道徳をもって導かなければ人はついてこない、


論語には次の様なことも記されている、


子曰、           子の曰わく、

爲政以徳、        政を為すに徳を以てすれば、

譬如北辰居其所、    譬(たと)えば北辰の其の所に居て

而衆星共之。       衆星のこれに共(むか)うがごとし。




先生がいわれた、

「政治をするに道徳によっていけば、

ちょうど北極星が自分の場所にいて、

多くの星がその方向に向かってついてくるようなものだ。


という、意味で、ここでも政には、道徳が大事であり、

そうすれば、皆が自分を中心にまわるということである。


経営もまさにそうであると思う。


政治も経営も人が付いてこなければ、

ただの独りよがりだ。


松下幸之助も、稲盛和夫も、

やはり道徳をもって経営をし、

経営の神様と言われているのである。



世の中の政治家も経営者も皆が、


道徳をもう一度重要視することが出来れば、


きっと日本も、会社も、社会も、


すべてが良くなるのではないかと、


偉そうに考えたりする。










これは、

1月29日は平成23年度介護福祉士国家試験が行われた。


EPA制度を利用してあそか苑で働いている、介護福祉士候補者のツゥリ・ユリアンティ(通称:ユリさん)も、国家試験を受験した。



今日の朝一番ユリさんに結果を聞きに行ったら、


満面の笑みで、親指を突き上げ


「出来ましたよぉ☆」


って、最高の報告をしてくれた。

自己採点では、83点ほど取れているとのことだった。


私も、


「あぁ、彼女の3年半が報われた」


って思うと、


本当に嬉しくて、少し目頭が熱くなった。


できるとは、思ってたし、信じていたけど、


やっぱりどっか不安で、


前日に彼女から


「明日のこと考えると不安です。ドキドキします。」


って電話が掛かったときは、


「大丈夫」


っていいながら、こっちが不安になっていた。



でも、


あそか苑のみんなが彼女を拒まずにフォローしてくれたお陰で、



素晴らしい先生方が素晴らしい指導してくれたお陰で、



ガルーダサポーターの皆さんが彼女を励まし元気づけてくれたお陰で、





本当に“沢山のお陰”があったからこそ彼女が合格できたんだって本当に思うし心から感謝です。



本当によかった。本当によかった。



本当によく頑張った。



また、沢山のひとに支えられた。



本当にいい人に恵まれた。



本当にありがとうございます。



本当にありがとうございました。









思い返せば、


3年半前、ユリさんはたった一人遠く離れた異国の地に来た。


それは、来日直前で、一緒にあそか苑で働くはずだった1名の候補者がキャンセルをしたためだった。


半年間の日本語研修を終了し、あそか苑にきた時、初めて聞く関西弁は、勉強してきた“日本語”とは明らかに違っていて、相当とまどっていた。それでもすぐに彼女も関西弁を話すインドネシア人になった。


あそか苑に来て半年が経つ頃、ホームシックになった。

公衆電話で家族と電話しながら、泣いていた。

でも、あそか苑みんなが優しく接してくれて、いつの間にか笑顔をとりもどしたら、内緒で少しお酒も飲むようになった。


そして、フィリピン人やインドネシア人の後輩ができると、先輩として色々指導もしてくれた。




彼女は、この試験を受ける前から沢山のプレッシャーがあったが、すべて乗り越えて試験を受けた。

私たちが、見てきたことの何倍もの沢山のことを乗り越えて彼女は試験を受けた。


そして、日本人でも合格率が50%の試験をクリアした。


本当にスゴイこと。



私は彼女を誇りに思う。

子曰、                  子の曰わく、

不患人之不己知、      人の己れを知らざることを患(うれ)えず、

患己不知人也。         人を知らざることを患(うれ)う。


この言葉の意味としては、


人が自分を知ってくれていないことを気にかけず、

自分が人の名前を知らないことを気にかけなさい。


ということであるが、


これに関しては、D.カーネギーも同じコトをいっており、


人というものは、


「自分の名前に並々ならぬプライドと愛情をもっている」(的なことを)


といっていた。



私も、ご縁を頂いて沢山の人に出会う機会を頂いてきた。


しかし、ほんとに頭のメモリーが小さいモノでなかなか名前を覚えるということに


徹していない。



頭のメモリーが悪いのだから、外部にメモを残せばいいのだが、


なかなかの「なまくら」でそれもしない。




PCの様に簡単にメモリーを増やすことができればなぁって


いっつも思う。



努力努力・・・・・・



子曰、               子の曰わく、

父在觀其志、           父在(いま)せば其の志しを観、

父沒觀其行、           父没すれば其の行いを観る。

三年無改於父之道、      三年、父の道を改むること無きを、

可謂孝矣。           孝と謂うべし。







これの一文は、

父親との付き合い方というか、

父親からどのように学ぶか、

ということを言っていて、


父親がいる間は、その志をみて、

父親が死んだら、その「行い」や「実績」「業績」をみる。

そして、父親が死んで3年間は父親のやり方を改めないのが、

父親への孝行である。


てなことを言っている。



「在」ということは、今の自分と父の関係に置き換えるとき、

職場において考えるとすれば、

継職して3年間はやり方を変えないのが孝行であると

捉えることが出来るかも知れない。


うちの父親(先代)は、私と違って豪腕であった。


あの人がカラスを黒いと思えば、

周りの人にもその意見を押しつけるタイプである。


いささか、3年間変えないというのは、、

周りの人に迷惑、いやそれ以上に俺には出来ないと思う。




しかし、先代の志は素晴らしいものであったと思う。


宗教者としての見地と、事業家としての見地を併せ持っていた。



宗教者としても、事業家としても、まだまだ足元にも及ばない。

まずは、その部分を見つめ直し、

“人”として在り方や考え方を自分は研鑽しなければ

ならないと思う。



あれ、なまくら坊主でものぐさ理事長をウリにしているのに

キャラ設定がずれてまうか。。