子曰、道千乘之國、敬事而信、節用而愛人、使民以時。
[子の曰わく、千乗の国を道びくに、事を敬して信、用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす。]
論語に興味を持ってしまいました。
当分の間おつきあい下さい☆
この言葉は、
国を治め導くには、
事業を慎重に行い信頼を得て、
節約して人を大切にし、
人を使うにあたっても、
適当な時期に行うべきである。
ということである。
国という言葉を、組織や団体に置き換えれば、
今まさに私に必要なことを教えてくれる。
法人の経営をするようになって、
1年が過ぎようとしている。
事業はみんなが頑張ってくれているおかげで
安定している。
しかし、トップに立つ人間として、
人を使うことの難しさを感じた1年であった。
孔子の言葉にあるように、
「使民以時」
「その人の動きやすい時に」動いてもらえるように
先に先に物事を見渡して行かなければいけない。
もともと行き当たりばったりの性格が災いしていると深く深く痛感する。。
孔子は2500年以上前(紀元前551年 9月28日 ‐紀元前479年 4月11日 )
に活躍をした人物であるが、今でもその言葉が生き生きして、
私たちの心に届くところが本当にすごい。
三日坊主のものぐさ理事長、少し論語の世界にはまってみようっと。