なまくら日記の理事長坊主 -10ページ目

なまくら日記の理事長坊主

なまくら坊主が社福の理事長になりました。
なまくら坊主は、三日坊主を超えられるか?!

人間のあらゆる行動は、2つの動機から発する

―すなわち、性の衝動と、偉くなりたいという願望とがこれである。

                          ジグムント・フロイト


今回の冒頭の言葉は、20世紀の偉大な心理学者フロイトの

言葉を引用しました。



せやな、確かにそやなって思いませんか?


とくに、私は「性の」ってのが、とても強いのですが・・・



でも、よく考えて!


なんで格好いい服着るのかっていうたら、

「女の子にモテたいから」でしょ?


なんで、体を鍛えるの?

「女の子にモテたいから」でしょ?


なんで、いい車無理して買うの?

「女の子にモテたいから」でしょ?


なんで、上手に歌たえたらいいのになって思うの?

「女の子にモテたいから」でしょ?



そうなんです。

きっと、俺だけじゃない。

そして、男だけじゃない。


みんなそうなんです、「モテたい」んです。



でも、それでいいでしょ?


それが健全な考えですよ。


健全じゃない考えが、本当の健全な考えなわけですよ。

きっと。



その健全さを、健全って大手をふって言えない社会


生きづらいと思いませんか?



俺は息がつまりそうです。。




「煩悩即菩提」 (煩悩即チ菩提ナリ。)


の意味、



ちゃかさず、


でもって、真剣に考える必要があると


思いませんか?


(、「偉くなりたい」の部分はつぎに書きます。)


                                 南無阿弥陀仏

私は1日たりと、いわゆる労働などしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないから。

                               トーマス・エディソン



発明家エジソンの言葉を冒頭に引用してみました。


まあアルお気に入りの女の子に伝えたくて思い出したわけです(笑)




俺この気持ちが分かる人なんだよね。




もちろん俺だって嫌なこととかアルヨ。


俺だって大学生の時に友達と日本海を見に車を走らせたコトだってあるよ。


自分なんて生まれてこうへんかったら良かったと思ったコトだって、


嫁が怖すぎて「なんで結婚したんかな」ってお風呂の中でつぶやくことアルヨ。




でもさ、けっこうなんでも愉しめるというか、


そんな状況の俺も嫌いじゃないというか、


まあ上がってナンボやし、

今嫌なことがあるってことは、次はイイコト起こるやろって思ったりぃ、


するわけ(・ω・)




まあ俺の“唯一の”短所といえる「深くものを考えることが出来ない」ってのが、


ここでは上手く作用してるわけです☆





俺の修士論文のテーマやけど、 大方廣佛華嚴經  ってお経に


 「三界虚妄、但是心作。」(三界虚妄にして、但だ是れ心の作なり。)

ってのがあるわけ 


簡単にいうと、




  あなたが勝手に「世界」って思ってるのは、

  勝手にあなたが作ってるんよ

  ほんとにみんな共通の「世界」なんてないよ

  明るい世界、暗い社会、幸せな時間、嫌な日、美味しい料理、怖い嫁、

  あなたの気持ち次第なんよ

  どんな世界にするかはあなた次第ですよ     

        


てな意味です。 (詳しいことを知りたいときは、まじめなお坊さんに聞いてね☆)、



まあ、僕はもう なまくら だから


「せっかく、餓鬼畜生ではなく人間に生まれたんやし、楽しまなきゃソン」って思って生きてますけど(笑)



そうゆうことよ☆


企業にとって第一の責任は、存続することである。

(中略)

利益の最大化が企業活動の動機であるか否かは定かでない。

これに対し、未来のリスクを賄うための利益、

事業の存続を可能とし、

富を生み出す資源の能力を維持するための最低限度の利益を上げることは、

企業にとって絶対の条件である。

                (『現代の経営[上]』P.F.ドラッカー 2006年 ダイヤモンド社)


そういうことですわ。



で、昨日は後輩達と、


カート→焼き肉→卓球→太鼓の達人→UFOキャッチャー


で、遊んできました。

体中にあの楽しかった時間の代償が、、、


まあ、精一杯遊んで、精一杯仕事して、精一杯生きてやろう。


せっかく「人間」という楽しいものに生まれてきたのだから。

会計こそ最古の情報システムである。

あらゆる意味で陳腐化しているにもかかわらず、

理解できるなじみのものであるがゆえ、

いまだに生き長らえている情報システムである。

    『ネクスト・ソサイエティ』 P.F.ドラッカー 2002年 ダイヤモンド社


ドラッカーは、会計は陳腐なモノで、穴だらけだといってます。

その理由は、会計書には、利益・コスト・原価は書いてあるが、

経営者が一番注目しないといけない「ムダ」が書かれていないからである。



これくらいで終わり。

特養会議に出席するという仕事が終わったので、


今日はカートに興じてきます☆ブンブーン

目標の達成に関しては、目先すなわち2、3年とその先の将来すなわち5年以上先との間のバランスを考える必要がある。このバランスは管理可能な支出についての予算によって実現される。近い将来と遠い将来のバランスに影響を及ぼす意志決定は、すべて管理可能な支出についての決定によって行わなければならない。 (『現代の経営』 P.F.ドラッカー 2006 ダイヤモンド社)


来年度の報酬改定はとても厳しいものになるだろう。

来年度は介護職員処遇改善交付金の支給がストップし全体的な報酬に組み込まれるだろう。そして、その分の報酬の上積みは期待できない。

また、うちの地域に関しては、従来一番手厚かった「特甲地」の地域加算があったものが、7段階中の4番目の「甲地」に変わる。

以上の2点を考えれば、約6.6%のマイナス改定が確実なところで、さらに・・・という可能性さえある。


こんなピンチが確実に来年に迫ってくると思うと、胃が痛い。


どうすればいいんやろ。。



この4月に経営者になり、介護事業の報酬は一定であるから、

その中の割合さえ間違わなければ法人が経営難に陥ることはないと思っていた。


しかし、そんな簡単なもんじゃなかった。


こんな国の理不尽な決定に左右されるとは。

近隣の市町村はそのままでなぜ伊丹だけが...


一律にコストカットをすればいいなんてもんではない。


人件費が60%を占める事業の中で、一律カットなんてできない。

職員とその家族の生活だけは守らなければならない。



とりあえず、5年先とのバランスを見ながら、

法人全体の自力を向上させて行くしかない。


今年の冬は寒くなるらしいけど、来年の冬はもっと寒いかもしれない。。



まあ、ドラッカーの名言もいいけど、


「脱げるが勝ち」  by 高田純次