■浜口梧陵さんをご存知ですか?
こんにちは東讓です。
ボクは兵庫生まれで京都奈良育ちです。
関西ではかなり有名な方
浜口梧陵(ごりょう)さんをご存知でしょうか?
坂本龍馬さんなどと同時期の幕末に、
和歌山県で醤油屋を営まれていた商人さんです。
梧陵さんといえば、
1854年、ペリーが日本に開国を迫った翌年、
安政南海地震にて和歌山県広村(現:広川町)を救った方です。
この方も、
逆輸入の名士、
明治30年に
小泉八雲さんのエッセイ集
「仏の畑の落穂」の一編に
A LIVING GOD(生き神様)
として紹介されて世に出られた方です。
彼のとった行動は、
今回の震災における
世界に賞賛された
規律正しさ、助け合いの精神、
日本人独自の
コミュニティーの在り方。
日本が誇る精神文化の
お手本を示してくださった方です。
津波から
広村を救った英雄浜口梧陵
彼は梧陵文庫と言われる
一万冊を超える書物を有し、
大津波が来るコトを予知していました。
轟音(ごうおん)が轟くと、
大津波が来ると知っていたのです。
(すごいですね~)
当時彼は35歳、
地域の名士として若者を教育していました。
その弟子達を総動員して
村人に避難勧告し多くの村人を救いました。
そして、
私財を投げ売り
村人の生活を助けます。
さらに!
今後の対策として、
広村に巨大な堤防を自費で築き上げたのです。
(ホント、生き神様です)
堤防事業に村人を雇用し
給金を支払うコトで復興事業として地域を活性化させました。
援助だけでなく、
本当の意味で復興できるように、
村人を鼓舞する活動を行なっていたのです。
世界初の
津波堤防完成!
堤防完成から88年後
昭和南海地震が発生しました。
再び広村に津波が発生しました。
しかし、堤防のおかげで市街地は
ほとんど被害をうけませんでした。
浜口梧陵のおかげで
今の広川町があるのです。
偉人梧陵のコトバ
住民百世の安堵を図る所以(ゆえん)なり
日本人の誇りです。