■風姿花伝の世界へ
おはようございます東讓です。
いつの時代も、
親は子供の幸せを願うものです。
本日は、
長らく秘伝とされていた世阿弥の風姿花伝より、
芸事(習い事)を通して
子育て、教育論を記された
世阿弥ついて東アレンジでお届けしようと思います。
年齢に応じて合理的に指導する
世阿弥の知恵は現代へ通じるものがあり圧巻です。
では早速、
紐解いて見ましょう。
7歳
習い事ををはじめる適切な年齢。
この時期は、習い事に触れさせる程度が良い。
本人が思いつきによる
自然の所作に任せるコトが大切。
これはダメ!
このほうが良い!
このような指導は一切してはいけない。
何より大切な楽しむという気持ちが失せ、
怠け心が芽生え芸の進歩の道は絶たれる。
最低限の基礎だけ伝え、
あとは褒めて楽しませてあげるコトが大切です。
12歳~13歳
子供としての美しさが
頂点に差し掛かるこの時期。
崖の上のポニョの主題歌を歌った
大橋のぞみちゃんをモデルに考えてみましょう。
ボーニョ♪ ポーニョポニョ♪
あのなんとも言えない主題歌
音程がズレようとも
歌として十分成立していましたよね。
これは、この時期特有の、
華やかな姿と透き通った声という長所が、
あまたある短所を隠してしまっていたからです。
これはこの時期ならではの
一時の芸であり、生涯に通した芸ではありません。
この時期は、
言うまでもなく基礎を入念に稽古せねばなりません。
17~18歳
第2次成長期を通過するこの時期。
芸事の将来を決する最もむつかしい時期です。
身体の変化に伴い不安定になります。
つまり、今まで出来ていたコトができなくなってしまうのです。
よってこの時期、
あまり稽古のしすぎは良くありません。
変化が伴うこの時期には、
悪いクセがつきやすいものです。
今は辛抱の時期と覚悟し、
挫折せぬようケアーをする指導者のサポート力がモノをいいます。
ここまでが、
親が子に与えてあげるコトと言えます。
少し長くなりましたね。
続きは明日の朝に・・・