マイペースで歩こう☆ -28ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』




アッちゃんは、元地域猫のお母さんネコが産んだ子ネコでした。


一人暮らしの高齢のおばあちゃんが、保護して。他の地域猫たちと、助けてくれるおばあちゃんと生きてきました。


高齢のおばあちゃんは、もうすぐ90になろうかという…。体力にも限界があり。ご自身のご病気もあり。地域猫たちをボランティアの方たちに頼んだ。アッちゃんたちを、どうか助けて欲しい、って。





地域猫たちは、子ネコから順に新しい家族に引き取られていきました。

だけど。アッちゃんたちオトナのネコは、保護してくれたおばあちゃんを『ご主人さま』だと思っていて。譲渡会に行っても、顔を伏せて震えてるアッちゃんたちを迎えにくる家族はいなかった。


アッちゃんたちネコには。人間の事情など理解できるワケもなく。
〝ご主人であるおばあちゃんから、引き離される〟現実にパニックになるばかりで。
そうした中、アッちゃんを迎えたいと連絡したネコヤマ家に、無理矢理連れて来られたのだけど。




ウニャーン!
(みんな、どこにいるの!)


ウニャアーン!
(怖いよ!)


ニャアアアーッ!!
(おばあちゃん!おばあちゃん!)




一ヶ月間、アッちゃんは私たちに吠え続けていました。

喉を枯らして絶叫するアッちゃん。抱きしめてやろうとすると、パニックになり暴れます。
アッちゃんを送り出すときに、おばあちゃんがくれた手作りの猫じゃらし。近づけると、おばあちゃんの匂いがするのか。アッちゃんは静かになりました。


ボクに触らないで。


近くに来ないで。


家族のところに帰して。


アッちゃんが、そう鳴いているようで。

本当に迷いました。




おばあちゃんの家に帰れなくても。
→おばあちゃんはご高齢のため、自宅はなくなります。

地域猫たちと、路上で気ままに生活するほうが幸せなんだろうか。

でも、保護猫のボランティアの方たちは、アッちゃんには野良猫の生活は出来ない、と言いました。


野良猫の子でも、アッちゃんはおばあちゃんの家で生まれ育ったから。


おばあちゃんだけが、アッちゃんの世界の〝人間〟だったから。


だから、アッちゃんはこの先も。私たちを家族だと受け入れられないかも知れない。

でも、それでもいい。このコはきっと、ノンちゃんが導いたコ。約束のコだから。

待とう、と決めました。



野良猫の子だよ?仕方ないじゃんね。
エサくれたおばあちゃんだけを信じてたお母さんネコから生まれたアッちゃん。そりゃ無理だよね。

毎日毎晩、絶叫するアッちゃんを見ながら。
日に日に痩せていくアッちゃんを見ながら。

なんとも切ない思いでした。



気づいたのは。先の記事にアップした動画を見たときでした。

朝、病院に行くためにアッちゃんをケージに入れて。話しかけながら写した動画。
病院で受付して、診察を待ってるときに気づいた。


あれ?アッちゃん、みっくの声を聞いてウインクしてる?
それも、二回も。


診察室に入って、医師が近づいた瞬間。低い声で威嚇しました。
アッちゃん、大丈夫。大丈夫だよ。そう言うと、すぐにいつもの可愛い返事が返ってきた。

アッちゃんは診察台の上で、私の腕に顔をつけて。震えていました。
予防接種を受け、『帰ろうね』と言ってケージを見せると。自分からスルリと入っていきました。




アッちゃんは。私たちを拒否していない。
ちゃんと他人と私を区別していました。
私が、ちゃんと自分を〝連れ帰る〟と信じて。ケージに入っていきました。

まだまだ、ノンちゃんみたいに甘えに来たりはしないけど。
でも、アッちゃんなりに、私たちを受け入れてくれてたんだ、と気づきました。


毎晩、帰宅すると。
ドドドドッ♩
→ちび子が廊下を走ってくる。騒々しい。




ちび子:ピン子!ピン子ぉ!( ` ▽ ´ )




…誰がピン子だ。




ちび子:えー?だってぇ♩鼻の右側にホクロがあるじゃん。( ` ▽ ´ )



ちび子は、アッちゃんが定位置にしているソファ下を覗いて呼びかけた。

アッちぃ。アッちーい。
ちゅーるをあげるよーぉ。


あのね。最近は、抱き上げても暴れなくなったよ^ - ^
















先日、アッちゃんは予防接種に行ってきました(=^ェ^=)

朝、ウニャアウニャアと不満そうな声を上げるアッちゃんを説得していたら、ウインクしてくれた💓










可愛い💕

可愛い💕


可愛いーーー💞




 


アッちゃんが来て3週間経ちました。

毎夜毎晩の怪獣並みの夜鳴きは、とにかく私たちがいる間中で。ずーっとずーっと。




アギャエオーゥッ❗️
ギャオゥ、オーゥオーゥ❗️






『ソファの下で何かを叫ぶ』。
→世界の中心では無い( ̄∀ ̄)



…それは、何語なんだい?
何やら我々に抗議しているようで。




ちび子:怒ってんな、アッちゃん( ` 口 ´ )




みっく:…アッちゃんてさぁ、何言ってんだろう。




ちび子:『オラァ!オレの飼い主はおまえらじゃねーよ!ばぁちゃん連れて来いや!』って言ってるんだよ( ` ー ´ )




そ、そんなにかわいくないこと言ってるかなぁ…?
すると、ひときわ大きく鳴いた。




に゛ぁーっ!



ちび子:ホラ。やっぱり( ` ー ´ )




ソファの下から叫ぶネコ。すっかり位置は定着してしまった。




ダンナさん:…きっとこれからもこの距離だと思うよ( ´ ー ` )ちび子、オレたちは可愛い子ネコをもらいに行こうな。




ちび子:そうしようそうしよう( ` ▽ ´ )




アッちゃん…。すっかり諦められてしまった(笑)


それでも。なんとか私たちに慣れていただきたいのです。諦めの悪いみっく、荒療治に。
逃げ回るアッちゃんを無視して、ソファを持ち上げる。だって埃と抜け毛でエライことになってんぞ。逃げ出したアッちゃんはとりあえず放っておいた。ソファ下をコロコロ。埃や毛が取れた。キレイキレイ(^ω^)

さ、アッちゃんは?



アッちゃんは、第2シェルターに居た。
→ダンナさんのベッドの下だ。





みっく:おーい、出ておいでーな。




アッちゃん、みっくたちの寝室を逃げ回る逃げ回る。狭い部屋を散々走り回り、カーテンレールの上で観念したアッちゃんは、ケージを向けると諦めたような顔で中に入ってくれた。さ、第2回戦だ。
ケージからネットにコロンとアッちゃんを移す。しばらく網の中でもがいていたが、すぐに諦めたようだ。


アッちゃん。


名前を呼んで、膝に抱き上げる。温かい。モフモフの毛、肉球はピンク色で、興奮して少しだけ汗ばんでいた。
そっと額を撫でる。頰も。さすっていたら、アッちゃんがふと私を見上げた。前の飼い主さんと違う顔、違う匂い。違う声で自分を呼ぶ私を、アッちゃんはどう思っているだろう。


アッちゃん。


もう一度名前を呼んで、アッちゃんを見つめながら、ゆっくり二回まばたきしてみる。アッちゃんは、ジーッと私を見つめた後に、ゆっくりと目を閉じた。

身体をさすると、3週間前よりも随分と痩せてしまっている。身体に着けておいたリードはアッちゃんの保護目的だか、体格のチェックも兼ねている。首周りも身体周りもブカブカになってしまった。
私たち人間は、何て罪深いんだろう。可愛い可愛いと飼っていても、様々な諸事情で飼えなくなったと『譲渡』。里親、と誰かに託すけれど、アッちゃんたちペットには意味なんかわからない。ある日突然慣れ親しんだ家から連れ出され、〝良かったねー、新しいご主人様だよ〟だなんて。全て、自分たちの勝手じゃないか。

アッちゃんには、事情なんかわからない。だから、知らない人間たちである私たちを憎む。恨んで、憎んで、もちろん懐かない。懐かないなら、と気持ちが離れてしまう里親もいるけれど、なかなか上手く行くもんじゃない。



ごめんね。ごめん、アッちゃん。
大好きなおばあちゃんや、兄弟猫たちから引き離してごめん。
違う声で、ごめん。
違う人で、ごめん。
アッちゃんは、何にも悪いことなんかしてない。




飼えなくなったご主人が捨てたネコが、保護したボランティアの元で産んだ子ネコ。それがアッちゃん。〝人間の家族〟を知らないアッちゃん。自由気ままな兄弟猫たちがアッちゃんの家族だった。

伸び放題の爪をパチンパチンと切ってやりながら、アッちゃんに話しかけた。



アッちゃん。ここは、キミのおうちなんだよ。私たちは、キミの家族。だから、どうか怖がらないで欲しいな。



アッちゃんは、この日は一日中落ち込んで顔を伏せていたけど。夜には元気に鳴いていた^ - ^
昨日からは、チョロチョロと部屋の中を歩く姿見せてくれるようになっている。

一歩ずつ。家庭内ノラ猫を卒業しなきゃ(笑)