あずきさん
永眠しました(生前最後の写真)
これまでも大病乗り越えて
何度も復活して元気に僕達を癒してくれていたので
しつこいけど16歳まで残り一カ月
お祝い出来るコトを信じていました。
先週の月曜もヨタヨタながらも20-30分一緒に散歩出来たし
亡くなる当日も、うんこは外の方が直ぐにするから
身体のアンモニア除去の為にも
ヨロヨロながらも、頑張って散歩して、さっさと元気になって貰うコトしか考えていませんでした。
膀胱がん残り一カ月と告知され、手術は断りながらタイケルブでの投薬のみで十五カ月経過。
嘔吐するコトもなく
この二週間は偏食や少食になったけど、食欲もあり
もう寛解してんじゃないかと思うほど元気。
この週末から、基本寝たきりの状態(トイレの時は、何とか立つ事が出来た)ながら、寝たまま足をバタつかせ、何度かトイレに連れていくの繰り返し
最後は、トイレで軽く血のついた泡を嘔吐したかと思えば
そのまま逝去しました。
最後は数分だけど、ちょっとキツかったかもね…そこはゴメンね。
あずきさんは、最初
姪っ子がペットショップで偶然見つけた売れ残りの黒ポメ。
ポメにしては、少し身体デカいし耳もデカい鼻も高い
驚きの値段に、当初、名前を【セール】にしようかと思ってたほどw
てでぃの遊び相手、嫁として迎え入れました。
大人しくて、何をしても生涯一度も人を噛んだコトがなく
中洲帰りの僕をリビングで迎えると、僕のアルコール口臭攻撃も、嫌がりながらも相手してくれて
基本、ご飯くれの時か、柴犬(日本犬)のみに遭遇した時のみ吠えるくらい(近所のゴールデンリトリバーのソラくんとは仲良し)。
ご近所や通勤中の役場の人や、託児所の子供達からもセラピー犬として人気モノ。
本人も頭撫でられるのが好きで、人をみれば近寄って行ってたほど。
7年前
てでぃが亡くなってからは、一緒にベッドで寝る様になったのですが、僕が居る時は、てでぃは足元でしか寝なかったのに、僕の顔にお尻つけるほどの高さで、お互いの寝息を確かめ合いながら寝ていました。
今では佐世保に大切なモノも出来ましたが
てでぃが亡くなって、半年後、嫌々ながら佐世保に単身赴任となり、週末生活が続き
あと一週間で単身解除で、自宅に帰るコトになり、一緒に過ごせる時間も増えるだろうと思っていたのに…
てでぃが家に来てから22年間
家を空けるコトが多い僕に代わって
てでぃもあずきも、ずっと家を守ってくれていたんだろうなぁ。
ありがとう
愛息子、愛娘これからも、見守っていてください。
計算高い僕が、無償の愛で接するコトが出来た時間。
餌以外は
そっと横や僕の身体の上に乗って無償の愛で、甘えてくれました。
てでぃが居なくなっても
あずきが居たから、楽しかった。
よく助手席に乗せてドライブもしたし
旅行にも行きました。
嫌なお風呂も一緒に入って…
思い出したら、書き止まらない…
今、テレビをつけないと
静かすぎて…
床にカツカツとした爪音が聞こえない
キッチンにたっても、何かくれないかな？っとジーッとみている視線がない
もうすぐ16歳
大往生だと、うちのコだったから、きっと幸せだったと思うんだけど
今日ちゃんと火葬まで済ませたけど
また会いたいです。
かっこよく見送りたいけど
正直な気持ちです。
こうやって
書きながら、自分の気持ちを落ち着かせています。