STIGA アークティックウッド | つじまる備忘録。

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今日もゆくぞ!卓球番外地。とあるペンドラの孤高なる記録。

縁あってスティガアークティックウッドを入手した。

これも私の好きなハードウッド木材5枚合板だ。

前からずっと気になってたが、ようやくここにきてご対面です。

2017年頃発売でしょうか、2022年現在は廃盤となってしまいました。

 

今回は中国式ではなくシェーク(FL)です。

状態が良くて安いのを、たまたま見つけたので購入しました。

上板に北極圏寒さの中と深い森の中で育った木が使われているとの事で、

スティガ社は公表してませんが、ホワイトアッシュではないか…という話もあります。

2枚目の添え芯にVENEER PRECISION SYSTEM(べニア・プレシジョン・システム)、

VPSが搭載されています。エメラルド、エタニティ等と同じシステムですね。

全体、白っぽくてオシャレな雰囲気が漂います。

板厚が5.8ミリ。85gです。Made in sweden。

 


数値やグラフで見ると

エタニティとエバンホルツの間にある感じです。

特徴としてはハードウッド系にしては重さがないって所でしょうか。


ブレードの一部に欠けがありましたが

この程度なら自分で補修できるので問題なしです。

個人的には補修作業は好きなのです。


いままではタイトボンドを使ってましたが

あれは溶剤が黄色っぽいので、

今回はWRMのチャパリータさんに習って

瞬間接着剤「アロンアルファ」を使用します。

ゼリータイプを買ってみました。

これだと透明なので補修後の見た目もいいはず。


上板1枚分が欠けているので、その厚みを補充する感じでやります。

エッジ部分を再現するのは少し難しいんですよね。

あとブレードの側面も凹みがあったので、そこにも塗ります。

溶剤を付けて置いておくと膨らみが縮むので、

3回くらい付けて乾かしてを繰り返しました。

最後に使わないカッター等の刃ではみ出した分を

ガリガリ削りキレイにブレード側面と角を作ります。

多少白っぽくなる部分もありますね。

でも、だいぶ板の形状を再現出来たと思います。

細かいヤスリで整えて終了です。

板剥がれっぽい欠けなので、念のためラケットプロテクトを塗りました。


さて… ラバーは何を貼りましょうかね…

手持ちの在庫をガサゴソと探すと

以前安く手に入れたDONICのコッパX1ゴールドが出てきました。

フォアはコッパX1ゴールド

バックは…ちょっと考えます。


板厚6mm以下のハードウッドって

なんとも言えない心地よさがあるんです。

いやはや、木材5枚合板の世界に

どっぷり浸っております。

ハードウッド5枚合板はいいですよ〜

 

 

 

 

 

STIGA ARCTIC WOOD 5 ply wood FL table tennis blade