近年の卓球のラケットはシェークが主流で、一般層ではペンもいるよね、って感じですが
用具が好きで色々みていると、世の中には様々な形状のラケットがあります
ブレードの形が特殊なものや、グリップの形が特殊なもの…
2017年頃に神龍木というラケットを中国から輸入して、グリップがグニャリと曲がっているエルゴノミクス•グリップという変わった形のラケットを使ってみた事がありましたが、このグリップはペンホルダー独自の操作性を損なうもので、あまり良くなかったです
(ヒノキ単板、ローズウッド5枚合板、ヒノキ7枚合板を使いました)
握るとラケットのヘッドが下がるような感じになるのですが、人差し指の遊びが無くなるので表面のショートが使えなくなります、あとグリップが細い方が親指が返しやすくショートが出やすいかなと思います
基本的にバック側は裏面打法を使うんですがペンホルダーは表面と裏面の両方を使える面白さがあります (フォア側もやろうと思えば表面と裏面使えますね...四面打法だっけ?)
私の場合フォアが粘着ラバーでバックがテンションラバーなので、表面と裏面でサーブレシーブの球質を変えることができたり、ショートの弾道やタイミング、凡そ中級クラスまでの球質に慣れてない人には裏面と併用すると効果があります
あとは、変形グリップはペン特有の台上の柔らかい操作がやりにくくなるのを感じました
話が脱線しますが、私個人としてはスティガ製のコニック型の中国式グリップが理想的で
ニッタクのストレートっぽい中国式グリップや細いグリップが好きではない
ドニックは楕円っぽくて、バタフライは四角っぽい、この2つは嫌いじゃない
このような変形グリップは極端なバックハンド重視的な感じになるので
変則的なものを好む場合でも、犠牲にするものが大きいと思います
プレースタイルだけでなく、打球感覚もズレますので
うーん、どうでしょう、メリットよりデメリットが多いように思います
変わった形のラケットを使うと、いかに通常のシェークやペンのラケット形状が洗練されているかを痛感します
1900年頃から現在まで用具も様々な進化を遂げてきたんだと思いますが
形状や板厚、ラケット全体のサイズ感はトップアスリート基準に最適化されて
現在のものになっているので様々な紆余曲折、開発の系譜をたどって
今の「このカタチ」になっているんだと思うと感慨深いものがあります


