前回の記事の流れを経て…
ようやく我が家に待望の品が届いた。
2010年頃から日本で発売され、現在もスティガ のラインナップに存在する。
STIGAのエバンホルツNCT Ⅴ だッ!
ウ〜ム、この高級感。。素晴らしや!
★ エバンホルツ(EBENHOLZ) NCT Ⅴの特徴
ラケットの板の接着にカーボンナノチューブという
テクノロジーが使われている。
カーボンナノチューブとは、円柱形のカーボン分子で、
高い強度を持ちながらも密度がとても低いことで知られている。
カーボンナノチューブを糊に配合することにより、それぞれの板の結びつきが強くなり、
さらに木材の繊維の中にも浸透することで、合板全体の硬度をあげる製法。
密度が低いという特性の為、あまり重量を増やすことなく、
合板全体の硬度を上げることができる。
(メーカーHPより)
★ ブレード表面はダイヤモンドタッチテクノロジー
ラケット表面を、美しく、とても滑らかに仕上げる事によって、
優れたボールタッチと打球感を生み出す事を実現。
★ 板厚5.9mmの板薄設計。
硬めのハードウッドで、ある程度の弾きがありながら、しなりがあって回転をかけやすい。
★ ラケット性能
スティガの性能チャートを見ると…(ワタクシ、つじまるはチャートやグラフが大好物)
黄色●がエバンホルツ。緑●がエメラルド。
この表から、メイン使用のエメラルドから見てスピードが少し遅く、打球感がハードという事だ。
こーゆー表とか数値というのは、あくまで参考としてだけどね。
私は考えるのが楽しいからチャートを見て楽しんでいるだけです。
別の一覧表。
エバンホルツNCT Ⅴは、スピード115、コントロール62。
エメラルドVPS Ⅴは、スピード117、コントロール63。
まァ、数値は近いけど打球感覚はまた違うだろうなァ~と想像します。
…と、ここで調べていると
日本で発売開始した頃のエバンホルツと現行のエバンホルツに
幾つか変更があることに気が付きました。
下の画像を見るとブレードとグリップの色感が違くて
当時はNCT使用の特殊なラッカー加工をされてたみたいです。
しかし、水溶性接着剤と少し相性悪く
コーティング剥がれや板はがれを誘発しやすかったので
後にダイヤモンドタッチテクノロジーに変更。
レンズもプラスチックからメタルに変更。
板厚も5.7mm→5.9mmに変更。
あとグリップに使われてる木材も違うと感じました。
1番上の現行品の画像と比較してもらえると分かると思います。
ボールもセルロイドからプラスチックに変わっていますから
用具もそれに合わせてリニューアルしてもおかしくないですよね。
さて次は、何を貼ろうか考え中でございます〜
メーカーカタログだと重量90±だけど
83.6gでした。ラケットプロテクト塗ったら
84.0位になるかな〜と予想。
中国式はシェークより柄が短いから
メーカー表記より軽めになる事が多いのかな…
何にせよ重すぎなくて良かった!
90gを超えてくると貼れるラバーが無くなってくる。
あと気になるのは印字部分。
人差し指の所は削るから印字が無くなっちゃうんだよね。
ブレードにデカデカと印字があるよりは、全然マシなんだけどね。
使ってると指が当たって擦れるから
この3つの印字は消えてしまうと思われる。
Table Tennis Ping Pong Blade Paddle Ebenholz NCT V Stiga Comparison