ネットショッピングのポイントが貯まり
ポイントの期限が迫ってきたのでラケットを買う事にした。
あれやこれやと物色していると…
新しく発売したラリーエースの試打動画を見た。
御多分に洩れず、影響は受けるもので
ラリーエースのラケットに興味が出た。
という木材5枚合板が気になって
ameblo卓球ブログでお馴染みのteruさん
に情報を聞いたりしながら
木材素材の打球感イメージをしたりスペックを確認したり。
よーし買うぞ!となった所で中国式が無い事に気がついた。
なってこったい…この表六玉めが!
まったく間抜けなモンだぜ、すっとこどっこい。
グリップはFLしかないという有り様だ。
ここはシェークをペン持ちして使うか…
いや、中国式とはブレード形状が違うし
やはり柄の太さや長さが気になってしまって
最終的には使わなくなりそうだな。
ここは潔く諦めて、他を当たるとしよう…
なんとなく見ているとセグナ(ダーカー)が目に入った。
新素材CNF(セルロースナノファイバー)であるアウロヴェールLSを
アウターに配した板厚6.3mm、、、
うーん、板厚6.3mmはちょっと厚いな~
できれば6mmか若干板薄の方がいいな~
そこで候補に出てきたのはソリッドプロ(ダーカー)だ。
板厚6mm、 超高分子量ポリエチレンを原料とした繊維イザナスを
インナーに配した硬さと衝撃吸収性、尚且つ球持ちもあって回転を掛けやすい。
カーボンではなくファイバー素材な所も木材に近そうでいーんじゃないだろうか。
しかも2021年の夏に刷新して、繊維の編み方と接着剤を変えさらに良くなったという話もある。
もしや、これわ!素晴らしきラケットに出会ってしまうんじゃないか!と期待が膨らんだ。
一応、念のためにと有識者である頼れる知人に聞いてみると…
回転をかける手ごたえがあまりない、あまり響かない感触。
自分でボールを持ってコントロールしたいタイプには合わない。
操作性は良いが、あくまでALCのような素材系に感触は近いとの事だった。
ここまで聞いて、自分には合わなそうな気がした。
うーむ、、やはり素材系のラケットはつじまるにとって鬼門なのか!
やはり木材合板からは抜け出せないのだろうか…
不満があるのか?と聞かれれば無いと答えるだろうが
素材系への望みも捨ててないという思いもある。
私は木材合板ラケット特有の響く感触が好きだ。
それゆえに硬いカーボンが入っていると響く感触が無くなり、
打球感覚も薄く、打球コントロールが難しくなってしまう。
馬林カーボンの極薄カーボンくらいなら気にならないんだけどなァ〜
あとハイ・ルームのNPF(亜麻)、アレも問題なかった。
カーボンじゃなくてファイバー系素材ならいけるかも…と思ったんだけどな。
候補からソリッドプロも消え、再び新たな方向性を探る。
またショッピングサイトの卓球用具一覧をあれこれ眺め、数日が過ぎていった。
そう言えば以前、狂飈656(皓2)と狂飈寧を借りて試打したことがあったな…
狂飈656(皓2)はカッチンカチンに硬くて、木材合板なのに物凄い球威の出る
さすが世界トップに君臨した王皓選手のラケットだと思った。
狂飈寧はこちらも女子卓球世界No.1の丁寧選手のラケット。
スティガのエバンホルツnctVのブレードを大きくしたような感じで
あれもハードウッドの割に安定感があって良かった…
そうだ…!エバンホルツだ…!エバンホルツはどうだろうか!
木材5枚合板、板厚5.9mm、重量90g±5g
重量の面では多少重くなりそうだが、グリップは中国式がちゃんとあるし
狂飈寧で打った時、すごく好きな感触だった記憶がある。黒檀特有の硬さとしなり。
貴絽主将との練習でもエバンホルツは打たせてもらった事がある。
次第に打球イメージがモクモクモクモク~っと沸いてきて
エバンホルツnctⅤを手にした私が笑っている姿まで想像することができた。
その日の晩に、私はスティガのエバンホルツnctⅤを注文した。
2022年3月1日から価格改定らしく、値上げ前に買えたのも良かったのかもしれない。
STIGA EBENHOLZ NCT V PEN MADE IN SWEDEN BLADE
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