銀河P-1超級ALCのフォア面に
SWORD BREAK 46度 黒MAX を使用。
パッケージに鉄球が壁を破壊してる絵と「突破」の文字。
蹦床(ジャンプ)シート+ウィルスポンジ。
突破性的 弾射球速。
と書いてある。
WILLスポンジは、SWORD独自のスピードの出る設計のスポンジ。
以前NANO、RG、MAZE紅にも使われていた。
説明文には…
無機接着剤の時代におけるプラスチックの高エネルギー射出の優れた性能。
プラスチック対応スポンジやエネルギーの発射を内蔵し、次世代のバネ状の分子構造を開発。
新開発された無機接着剤の弾性スポンジは秘密のエネルギーと急増エネルギーを射出します。
非常に強力な攻撃と回転ボールの性能を実現するための優れたF粒子技術設計(連続圧延摩擦)。
スポンジは白色。「WILL」の文字。未打底です。
このWILLスポンジって白、赤、ピンク、色々あるんだけど、それぞれ性能違うのかな~。
気泡はあまりなく、硬めながらも弾力がありそうな感じ。
スポンジが白いと接着剤がちゃんと塗れてるか、ちょっと分かりにくい。
シートは微粘着。RGと同じ位かな。
球突きの段階からよく跳ねて、テンションっぽい弾み感。
<<使用感想>>
フォア打ちから、とても軽快に弾みます。
擦り打ち、ミート打ちどちらも良い感じです。
ドライブは沈むような変化はないですが、とても伸びのある球が出ます。
相手が振り遅れてミドル側に何度も返球されてきました。
あとシートの引っかかりがイイですね。
MAZEの中間的な弾道より、やや下ぐらいの弧線で安定してます。
コントロールできる範囲でスピードと飛距離の能力が高いです。
BREAKの已打底にに比べたら、使用感がマイルドだと想像できますが、
ラリーをする上では、この位の方が安定して使いやすいです。
個人的にはミート打ちしたくなるようなスピード感に魅力を感じました。
シートの引っかかり具合と微粘着の効果で
サーブ、ツッツキ問題なく、やり易いです。
ツッツキが意外に切れることには驚きました。
ボンバード薄を使ってる相手がツッツキ合いでネット連発。
「うわ~切れてますね~」と発してました。
この日は主に片面ペンドラスタイルでプレーしてましたが、
BREAKだけの片面でもバランス良くて十分じゃないかと思うぐらいでした。
ただ一点。
引っかかりがいいので相手の回転をかなり食らいます。
ブロックでゴリゴリ回転のドライブがぜんぜん抑えられず、ほとんどオーバーでした。
ドライブの引き合いでもちょっと面が起きているとオーバーしちゃう。
守備的なプレーには向いてないって事ですよね。
どーしてもブロックで抑えられないんで、
反転して裏に貼ってたZeusの方でやってみたら
こっちの方が弾きが良いせいか、回転の影響が少なく安定していた。
今回使用した銀河P-1超級ALCとの相性がすごく良い。
このラケットはアウターALCで弾みがそこまで強くなく、
スイートスポットが広く感じる。素材入りなのに球持ちもある。
BREAKはストレスの無い、軽快でテンポの良い卓球ができるラバーだ。