今こそ「FACT FULLNESS」を読む時なんじゃないかなーと思う。
私が企画・主催している「北欧の暮らしをめぐる旅」で、スウェーデンの一般家庭訪問した時。
13歳の男の子Sくんがこの本を夏休みの宿題で読んでました。
もう夏休みは終わりかけなのに、まだ読みかけだったので、
「読書感想文の提出はないの?」と聞いたところ。
そういうものの提出義務はないとのこと。
私「どうしてこの本を選んだの?」
Sくん「お父さんに薦められたんだ。ビルゲイツが大学生に読むことを推奨しているからって。」
え…?君、日本でいうところの中学生だよね?すごいね。 (私の心の声)
さすが小学校の社会で、自分の意見を社会に伝えるストライキなどの方法を学ぶだけあるなあ・・・。
お父さんもよくこれを薦めたなあ。
北欧では「子どもを一人格として認める」とは聞いていたけれど、子ども扱いしないってこういうことなんだ…。
私「読んでみてどうだった?」
Sくん「情報がいかに権力者たちやマスコミの都合で操作されているかを知ったよ。自分で確かめて判断したいと思った。」と―。
お恥ずかしながら、私はこのSくんに聞くまで、この本の存在を知らず、慌てて現地で英語版を、のちに日本語訳が出版されたので買ったという・・・(^o^;)。
でも、このことがきっかけで、「自ら考え、今できることから動く」という北欧のスピリットが身についていったように思います。
だから、今回のことを受けて、私は、DAIGO風に言うならTTSH。
徹底的にステイホーム(笑)を実践してきました。
約2か月間生活必需品のお買い物と散歩以外、外出せずセルフロックダウンを実行し、仕事もすべてオンラインにシフト。
これからはお買い物も在宅でしようと生協再開も検討中です。
医療機関も保健所もパンク寸前、彼ら自身の生命の安全や家族に配慮できるようでありたいなーと思う。
報道以上の危機感をもつ。
有名人が亡くなったり、有名人の名言が出てから意識するのでは遅いんじゃないかな、と。
事実を把握する努力をし、想像力を働かせ、自ら判断・行動していきたいと思います。