前回の「伊勢市古市参宮街道 行灯点灯式 平成25年6月29日」の後、程なくして、残念ながらA氏とのコラボは解消されたのである。その理由について語ることはないが、彼のおかげで実に様々なイメージを開拓し、膨らませ、果実として収穫できた。勉強出来た。残念ではあったが、感謝している。
もちろん、踊りへの参加は「保存会」だけではない。
個人的な付き合いもまだある。そんな中から数点紹介してみたい。玉城町・原。
盆の八月十四日にお邪魔している。二十年近くになっている。もう、ほとんど絶滅寸前の昔ながらの踊りの形がここにはある。踊りの前後でのもてなしもそう。もちろん、踊る人の数・参加者は昔の比ではないのだけれど。
以前、申し上げたように、多気町、玉城町、それに明和町は、私どもの地域、松阪とは踊り方が違う、松阪にはない「甚句踊り」がある。「かわさき」はまわりが逆である。「しょんがい」も少し違う。その違いは動画で紹介すれば一目瞭然ではあるが。
実はあるのだ。友人のカメラをお借りして撮ってきたことがあったのである。もちろん私がその時出来たのは、ただ、カメラを回すことだけであり、その友人がdvdに焼いてくれたのであるが。が、大失敗、暗くてほとんど見えないほどなのである。
そのせいかどうかは知らん。どうしてもYouTube仕様に変換できないのだ。つまりこのブログに乗せられないのである。再生することはできるが縞模様が出るところがある。
仕方なく画像を切り取る作戦に出た。これはできたが、明るく加工しなければいけない。一枚、一枚と、80枚ほど作った。大変な作業になってしまった。その辺の苦労を見ていただきたく思う。
演題は、「南部坂・忠臣二度目の清書き」。「南部坂・雪の別れ」の後編である。子雲師匠からいただいた「南部坂」にはない「くだり」を春日井梅鴬氏に見つけ、しょんがい音頭とした次第。歌詞は画面に挿入することにした。その方が見ていただきやすいと思う。
そのあとに、その前日、同じカメラで、多気町・外城田地区での踊りも撮ってきていたものがある。続いて紹介する。松阪地域との踊りの違いがみてとれる。これは変換できた。ということは、やはり明るさの違いかな。
2006年・平成18年の時のもの。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oFly9NDBSmM" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
前編としての/中南勢音頭通信 2003 南部坂・雪の別れ 2016-12-28 18:53:00 テーマ:ブログ /と、あわせて聞いて頂けたらありがたし