伊勢市古市参宮街道 行灯点灯式 平成25年6月29日
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伊勢市古市参宮街道 行灯点灯式(平成25年6月29日)|三重の俳句 ...
日本人の心のふるさととしての伊勢神宮、特に男子にとって、お伊勢参りの本当の目的地であったであろう古市泊り(参/「男は一生に一度はお伊勢参りと吉原」と言われた)。この地で踊り、音頭をとれるとは、少なくともイメージ的には、自分の音頭人生にとって極めて象徴的なことととらえられた。もちろん、かわさきは私の出番である。手慣れたものであるがゆえに、いたずらもしたくなってくる。
英語を入れて、次の文句で演った。
かわさき音頭 on6.29 at古市
さてみなさまよ今日は わけて挨拶申すなら 松阪地方は昔より 伝わりきましたこの文化 しょんがい・かわさき踊り文化の担い手を もって任ずる身であれば 不思議なご縁でこの度の 光りづくし歌づくし 参宮街道ゆめおこし 前川さんの見る夢に 共鳴いたしてわれわれが 式年遷宮のこの年だ 本日お邪魔にまかり越したよ
それにも増して皆様よ ここ古市というところ 日本の歴史におきまして 民俗文化の発信地 我々関わるかわさきの 生まれ故郷だ、ふるさとだ そんなこの町古市で 三百年ぶりの里帰り 踊り踊りて音頭とる こんな嬉しいこともない
それにつけても皆様よ チョイと出ましたご愛想に何か文句をのせましょか 今日のこの日のことなれば 参宮街道ぶらりぶらりと行きたい心地であるけれど 今日は時間の都合上鉄道利用はいかがでしょうか Would you like to take a train 乗りかえしたのが亀山で 下の庄で見初めたあなたをば 一身田にと想たれど なのにあなたは津とやら なんぼわたしが阿漕でも そんなに高茶屋振らんすな 六軒でもないわたしをば 色よい返事は松阪の 徳和で思案をしたうえで 相可と返事があったなら うれしてうれして田丸駅 あなたのお顔が宮川の 筋交橋をば過ぎたれば 着いた所が山田駅 下宮・内宮参拝して泊まる宿屋は大安か浅吉か 積もる話は床の中
音頭ぎやりに皆囃されて浮いたわな 手振り袖振り古市の 間の山ではお杉にお玉 あちらの縞さんこちらなさん 肩前垂れのはなたれさん 浅黄バッチの膝抜けさん もうここばかりじゃなげしゃんせ やがて宇治橋どんどというてなげたわな 下に網受け銭が山 一生に一度じゃありがたや 朝熊山では比丘が唄 囃し立てられかんざしく
明日はお発ちかおなごり惜しや 六軒茶屋まで送りましょう 六軒茶屋の曲がりとて もみじの様な手をついて 糸より細い声を出し みなさんさよならごきげんよろしゅう また来春も来ておくれ 来春来るやらこないやら これが別れの杯と 思えば涙が先にたつ 雨の十日も降ればよい
この試みは、実は初めてではない。その二年前、A氏とのコラボではなかったが、河崎商人市 2011 平成23・10・23 に参加させていただいたときに演ってみたものではあった。
河崎といえば、河崎音頭の創作者である奥山桃雲の出身地であり、それゆえの呼び名なのである。私にとっては古市以上に象徴的なところではあった。
それゆえ、文句は基本的に、古市の時と同じものであったが、やはり、ここ
・・・・今日は時間の都合上鉄道利用はいかがでしょうか Would you like to take a train・・・
まさにこの部分で、現地のスタッフから歓声と拍手が起きた。してやったり・・・である。
この時のことは、私の親友(??・・・?)の記事を転載させていただくことにする。以下
【11.10.23】伊勢の河崎でしょんがいかわさきを
河崎商人市の行事で披露しました
23日は伊勢市の河崎で「伊勢のだいどこ河崎商人市」の催しがありました。12回目となっていました。そのお祭り広場ステージでしょんがいかわさきとしょんがい音頭と踊りを披露する機会を得ました。
力の入った音頭と踊りで、とっても喜んでいただきました。
以下参考に