安房直子の「きつねの窓」という童話を、小学生の教科書で知りました。
以来、桔梗の花は、印象の深い草花となりました。
何時か、見たいなあと思っています。
もちろん、桔梗の花は、目にしたことはありますが、
庭に植えられているものだったり、花屋の店頭だったりします。
「桔梗の原」どころか、野生の桔梗にも中々、お会いできません。
学生の頃、下宿の裏山に、桔梗の群生している場所を見つけた時は、少し感動しました。
そうは言っても、「桔梗の原」には程遠く、一坪程の空間でした。
物語からは、晩秋の季節を勝手に思い描いていましたが、
実際の桔梗は、8月のお盆過ぎ頃から咲き出すようです。
また、五月雨桔梗といって、6月頃から咲き出すものもあります。
というか、園芸種はこちらのほうが、多いような、、。
という訳で、家の桔梗も咲きだしました。
桔梗の蕾は、風船みたいで、可愛らしいのですが、
子供が幼い頃、両手で叩いて、「パン」と言わせて遊んでました。
私の「キツネの窓」には、その姿が見えたような、、、。
お話しをご存知ない方は、下をご参考に。
http://www.digest-pub.net/01_0409.html