
1.プロジェクト対象のあるコミュニティ道路に現れた国会議員候補。現職で財務大臣である。
選挙戦真っ最中。おりしも先日本プロジェクトでサポートしていた道路整備が終えたばかり。開通式にあわせての御国帰り、というより、選挙戦略上で設定されたイベントという印象だ。

2.リボンカットの用意。

3.門が設置され、また花で飾られた道路。人々の汗の結晶だ。

4.大臣を待つ人々。特別な機会に、お祝用伝統的ないでたちをとる。

5.到着とともに人々が歓迎の行進

6.行進の様子。和洋折衷のパプア版という印象。

7.演説ステージに上がった大臣(マイクを持つ男性)。このプロジェクトは自分が持ってきたと群衆へアピール。ちょうど、コミュニティが自分達で運営する銀行を開始しようとしており、そこへの元資金を寄付してもらえたことは、プロジェクト活動にとってはありがたい。実はこれがプロジェクトスタッフがこの機会をとらえた狙いでもある。
研修で得た知識を使ってブタや鳥の飼育に新しい飼料を使いたい、小屋を作りたい、と思ったときにその資材を購入する現金が必要となる。その資金をコミュニティで運営する銀行で調達しようとしている。町の商業銀行は遠く、ローンを借りるには要求が高くコミュニティにとっては達成できない。

8.恒例のブタの蒸し焼きが振舞われ、開通式が終えた。