愛車の運命は? | 道普請人_http://coreroad.org/のブログ

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10日間の一時帰国のために、首都のポートモレスビーに下りてきた。国内線で1時間である。


留守中にも打合せ通りにプロジェクトを進めてほしいと思う。約一ヶ月後にはアジア開発銀行から中間評価団も来る。


自家用車をどうしようか。普通に考えれば事務所兼宿舎のあるホテルに駐車しておけばよい。プロジェクトの現地人コンサルタントに預けてはどうか。


プロジェクトは専用車両を持たない。町への用事には福林の私用車を使うか、徒歩。プロジェクトの現場へはレンタカーで行く。


「町に銀行に行くのも、文房具を買いに行くのも車があれば早く済むし、安全だ。」

「コンサルタント、そしてプロジェクトにとっても助かるはずだ。」

「効率よくすれば事務所作業にも集中でき、仕事が進むはずだ。」


「コンサルタントは丁寧に乗ってくれるだろうか?」

「もし何か異常があった場合責任を持ってくれるだろうか?」

「信じる者はばかを見るだけなのか?」

「古い車で丁寧に扱うことが大事だけどわかっているだろうか?」

「親戚のいいなりに無理な利用(夜中の運転、遠方へのドライブ、ラフな道の走行、危険な場所に駐車しガラスを割られることはないか?」

「車を傷めないか?」

「・・・・・」多くの?が頭をよぎる。


こんなに悩む自分は器量が小さいのだろうか。


多くの?が出てくるのは、現地の人への信頼が足りないのだろうか。


自家用車だから、貸す必要などまったくないのだろうか。


コンサルタントとプロジェクトを始めて一年半がたつ。


結局、車をコンサルタントに預けてきた。来週木曜日に、答えはでる。


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走行距離18万キロの愛車。ボンネットの上は走行中に切断したタイミングベルト(昨年)、グロープラグを交換するなど老朽化に伴う異常や故障とその修理はいたちごっこ。