午後からDistrictのランドクルーザーを借りて、3月7日に見た道路崩壊箇所の調査にいく。施工には土木技術者の施工管理が必要だとも考え、この地域出身ではあるが別のDistrictに勤めるエンジニアを同行させた。このエンジニアはかつて青年海外協力隊隊員のカウンターパートであり、現地事務所スタッフは顔見知りであった。ともに盛土深さを測ったり現地データを得て補修方法を検討した。本来のエンジニアの業務管轄を超えてはいるが、現在職場での仕事が無いこと(予算がなく身動きとれないとのこと、これもおかしな話である)、出身地域の問題であることからボランティアとして積極的に関ろうとしていた。
補修計画案、必要な資材数量についてもDistrictへ提案し早急な対応を促すつもりである。この際、私福林自身は帰国しその場にいないが、同行してくれたエンジニアがボランティアとして施工管理に立ち会うことができることも言い添え、なんとか実行されるようにしたい。
現地調査をする福林と現地エンジニア