『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
昨日のblogでは、次のようなことを書きました。
『年金減額は、公表されている』
衆院予算委員会の場で、首相自らが公言したと。
『GPIF運用が奮わなければ、年金減額もやむなし。』
『誰か』が『いつか』言わないといけなかったことなので、
決して時の首相を批判すべきではないと考えます。
少しでも勉強して、現実を直視していた人達からしたら、
あまりにも常識で、以前から分かっていた事実です。
それで、特に20代、30代の僕らの世代から下は、
もう完璧に『年金システム』は『負けゲーム』な訳です。
20歳から支払い義務は発生しますが、
現行の制度で決まっている60歳まで支払い続けたとして、
平均余命から考える『リターン』は『▲2000万円』以上です。
なんかようわからんけど、
日本に生まれて生活していくと決めた時点で、
自分の資産は長期的に『2000万円』没収されています。
このことに、皆さん気付いてる??
しかし、今日の話はここからです。
この、『1人平均2000万円』の資産没収、
もしかして、国民一律に行われていると思っていないですか??
それ、物凄い『勘違い』です。
いつの時代も格差はあります。
『惜しみなく奪われる人々』、
それは現代では『サラリーマン』に他なりません。
この国には、彼らから効率的に搾取するための、
とても便利で有用なツールがあります。
それが、『源泉徴収制度』。
現在、まさに確定申告シーズンの真っ最中ですが、
『サラリーマン』の方々は税金について全く理解せずに人生を送ります。
『給与明細』すら見たことない方々。
今すぐチェックしてみてください。
多分、自分が想像している以上のものを徴収されていますよ(^_^)
『所得税』『住民税』だけではないです。
『健康保険料』『厚生年金』という名の第二の年貢もあります。
『厚生年金』に関しては、所得に対する負担率は、
1989年の『12.4%』から、2014年には『16.8%』に増額されました。
消費増税で『2%』上げるかどうかの議論をしているのに、
こちらの方はしれっと何も言わずに上げてるんですね(笑)
それもそのはず。
『サラリーマンで、そんな所見ている人いない。』
『そもそも、強制徴収やし。』
といった感じで、思いっきり馬鹿にされています。
対して、同じ国民でも『国民年金』加入者には優遇です。
これも少し考えればわかりますが、
一応『義務』と言えど『国民年金』は自主納付の制度です。
現在の負担額は月額『15,000円』程度。
所得に限らず一定のため、
個人事業主で月100万の収入のある方なら、
『約1.5%』の超低率です。
もし仮に、支払った総額を将来のリターンが上回らなければ、
未納付者が続出してしまいますよね。
だから、こちらは確保する必要がある。
人口オーナスの時代に向けて、
『年金システム』としてはいずれ破綻する制度です。
しかし、そこまでの延命期間中は、
『国民年金』加入者の分まで、サラリーマンが補ってくれている。
今後、さらに制度の継続は厳しくなるので、
彼らの負担も増大し続けることが予想されます。
『サラリーマン』の方々は、
『自由』を捨てて働くのに、会社からの雇用確保も無い。
それに加えて、国からも優先的に搾取される。
なかなか厳しい現実ですよね(^_^)
この世は、決して『平等』ではありません。
しかし、ちゃんと勉強して行動した人には、
相応の『リターン』は確実にあります。
僕達は、『正しい努力』が報われる
『公平」な世界に暮らしています(^_^)★
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