『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
このblogの読者の方々には、
『会社員』をされてる方もいらっしゃると思います。
そこで。
突然ですが、皆さんに質問です!
もし、皆さんがお勤めの会社に、
次のような新社長が就任したらどう思いますか??
『今まで、会社経営とかしたこと無いんですけど、
えっと、そんなにやる気も無いけど経営します。』
いやいやいや(笑)
恐ろしく『不安』を覚えますよね(笑)
何やったら、職場を変える人も出てくるはず。
『ど素人』に任せておいて、
自分の人生全て懸けて上手くいくわけない。
でもね、、、、これって実際にあるんですよ。
そして、世界中の多くの方々が、
この罠にはまってしまっています。
何のこと言ってるかわかりますか??
『ど素人』集団が経営する、
世界最大規模の『大会社』。
それは、『国家』です。
イングランド銀行カーニー総裁は、
世界各地でリスクを抱える『通貨安戦争』に警鐘を鳴らしました。
安易に自国通貨安を追求することは、
世界経済に問題を生じさせるだけだ、と。
先日、『通貨』の信用度についてのblogを上げました。
『通貨』というのは、
世界の人々の共同幻想により成り立ちますが、
『主要通貨?』とされてる?ものほどその威力は発揮されます。
途上国では自国通貨に信用無い場合もほとんどなので、
国民は収入で得た自国通貨を、
ハンドキャリーや地下銀行を通して信用通貨に代えていってます。
『US$』『ユーロ』『日本円』『英ポンド』
大まかにはこの辺でしょうか??
『人民元』も一瞬だけ出てきましたが、
一気にその信用は揺らいでますよね(^_^)
それで、この通貨の国民は、
自国通貨に対してもそれ相応の信用を置いてます。
『日本円』なんて、とくに顕著です(^_^)
皆、あの『紙切れ』にしがみついて離さない(笑)
ほとんどの人が、
『絶対的な価値がある!』と勘違いしてます。
現在、主要国政府が、
この『信用』を利用して『まやかし』を連発してます。
身近な例は『アベノミクス』ですが、
要は金融緩和により『日本円』の価値を切り下げて、
周辺の経済指標の『数字』を上げただけです。
自国通貨を切り下げることで、
対外的な輸出商品の、相手国における販売価格も下がります。
これで、『競合優位に立てる』と。
でも、これはやってることは、
『激安超特価セール』と同じですよね。
自国民がしっかり働いて造った価値を、
輸出国に対しては『値引き』して卸してる。
確かに、一時的に売上はあがるかもですが、
長期的に見たら自分の首を絞めることになります。
まさに、通貨戦争の『ポイズンピル』。
国内向けの経済指標も、
上がったかのように見せかけられます。
アベノミクス発動前10,000円を大きく割り込んだ、
日経平均も現在約2倍ほどに膨らみました。
でもね、世界の基軸通貨『US$』換算で、
まったく価値が変化してないこと知ってました(^_^)??
そろそろ、メッキが剥がれてきてます。
その前に、世界的なショックがあるかもやけどね(^_^)
現在、世界各国が『通貨安戦争』している為、
金融市場のリスクセンチメントは急激に悪化してます。
本質の『成長』の実体がまったく伴わず、
低成長・低インフレ・低金利の均衡にはまり込むリスクが大きいからです。
各国政府は、本来ならば、
『自分のことよりも全国民のこと』
『今のこと同様に、将来のこと』
を考えて運営していかなければなりません。
でも、そんな崇高な考えの政治家なんて、おらん(笑)
皆、自分の報酬を上げて、天下り先を確保し、
自分の任期の間だけは『経済』がもつような政策を取ります。
だから、日本の社会保障はじめ何やかんやも崩壊します。
『ど素人』に、経営を任せっきりではアカン。
かと言って、自分が政治家になるんじゃないよ(笑)
自分等が属している?とされてる組織と、
自分自身の『リスク』を切り離すんです★
自分の人生は、自己責任で歩みましょう(^_^)
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