『資産形成スペシャリスト』、井上耕太です★
先日の衆院予算委員会でのこと。
民主党・玉木雄一郎議員の答弁を受けて、
安倍晋三首相が話した内容です。
『想定の利益が出ないなら、当然支払いに影響する。』
『給付に耐える状況にない場合、給付で調整するしかない。』
これは、世界最大のヘッジファンドと評される、
『GPIF:年金積立金管理運用独立行政法人』の運用損を指摘されての答弁です。
遂に、公に『年金減額』が認められました。
まぁ、理屈から言ったら明白だったことです。
少なくとも、はっきりと認めたという所は、
高く評価されて良いのではないでしょうか??
今までの政治家さんは、
皆さん責任逃れて明言を避けてきただけですから。
そもそも、アベノミクス発動前、
日本の個人・企業の保有金融資産は約1500兆円程でした。
アベノミクス発動後、
『金融緩和』で意図的な通貨価値切り下げが起こり、
『NISA導入』『GPIFの日本市場介入?』等で、
見かけ上の『数字』が吊り上げられていきました。
日経平均は一時20,000円台を回復し、
それに伴い日本の金融資産総額も1700兆円まで膨らんだ。
一部の大手企業を中心に、
一瞬でしたが『好景気』に踊らされることになりました。
しかし、魔法はいつか解けることになります。
この3年程の間も、
日本経済の『実体』は何も変化していなかったからです。
ただ、表の『数字』が変わってただけ。
だから、魔法が解けたらまた元に戻る。
しかし、今度はスタート時点より、
さらに総資産額も減っていることになります。
ここ数年でさえ、年金生活者の取り崩し分は、
年間約30兆円ペースで減っているのですから。
魔法をかけていただけなので、
日本の『年金』の財政も全く変わっていません。
『アベノミクス』どうこうは関係なく、
少子高齢化が進む日本では、年金財源の枯渇は古くから言われていました。
だから、このままの制度では、
早晩破綻するのは目に見えていたことです。
そのへんの基本的な計算をするため、
僕たち日本国民は、小学校で『算数』を習っています。
小学校を卒業した方々は、
それくらいのこと判断できないとマズイ。
最近の株価下落を受けて、
GPIFも四半期ごとに数兆円単位で資産を吹っ飛ばしていってます。
でも、誰もそれを批判することは出来ない。
『じゃあ、何か策はあるのか??』と聞かれたら、
他の方々もみんな黙ってしまうと思います。
誰かを批判する時には、
自分の方で明確な解決案をもってしないといけない。
ただ、批判だけする人はズルい。
今回の『年金減額』公表を受けて、
国民の間では批判的な意見も出始めています。
でも、それって、
あなたが勝手に国家に頼った責任だよね??
自分の頭で考えることなく、
『国がそうしろと言うから』との理由だけで、
『年金を積み立てる』という選択をした。
自分自身の主導権を放棄して、
その責任も全て向こうに明け渡してしまった。
それで、上手くいかなくなったら批判する。
これって、どうかな??
そういう人って、ちゃんと支給された時には、
御礼すら言わないような人ですよね(笑)
国が、『年金無いよ』って公表したんです。
その状況で、『年金システム』だけに頼って、
『資産形成』しようとする方がどうかしてる。
これからの時代は、
自分の行動には、自分で責任取る時代です。
そろそろ、主導権持って人生を生きませんか??
『資産形成』も、自分でやれば全く問題なし(^_^)★
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