michi-postcovid19のブログ

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2022年3月に新型コロナウイルスにかかり、4月から後遺症となり休職して療養生活を送っています。10月の社会復帰を目指してましたが、フルタイムで働く体力が戻らず年内は休養しています。病気になって知ったこと、乗り越える知恵などをお伝えしたく、ブログを開設しました。

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みなさん、こんにちは。

 

今年の3月に新型コロナウィルスにかかり、ほどなく後遺症となりました。4月から休職して療養生活をしています。

 

本日の日経新聞のコラムに、「病名」に関するものがありました。

認知症は言いえて妙だと。ボケや痴呆といった少しネガティブなイメージがある言葉がありますが、認知症は脳の総合的な認知機能の衰えであって、病気の名前としてすごくふさわしいと。偏見などを持たず正しい理解を持つことの大切さが書かれていました。ちなみに、「糖尿病」も生活習慣由来でなく病気にかかる方がいることで偏見とは無縁ではなく、見直しの議論があるそうです。

 

さて、新型コロナ後遺症。

この後遺症という言葉は、この病気の状態をすごく良くわからなくさせてしまっていると感じています。

もちろん新型コロナウィルスに罹ったことに要因はあれど、長期に渡って症状が続くケースではまったく別の病状だと思います。

 

医師から聞いていますが、ウィルスが残り続けている。もしくは、抗体を作るときに自律神経に大きな悪影響を出してしまっており、実態は「とてもひどい」自律神経失調症です。

病名を当てると、不眠を伴う慢性疲労症候群。めまいや身体がふらついてしまう起立性調節障害、と聞いています。自律神経の不調なので、身体の悪い症状を当てようと思えば、何でも当たってしまいます。(朝方気分が悪い、胃腸の調子が悪い、頭痛、微熱がある・・・)

 

自律神経は身体の隅々をコントロールしており、その状態が脈で現れやすいということで、先日の精密検査では起立時の心電図と血圧をチェックして、不正が認められました。

それがわかってから、心不全などでも使う脈をコントロールする薬を毎晩飲み続けています。

 

当初は、心不全などにも使う薬を飲み続けて身体が大丈夫なのか、と心配していましたが、薬の効果がこの数日出てきたように思えます。

マラソンを15年ほど続けているのですが、毎日疲労状態をチェックするために朝起きてから脈をチェックする習慣があります。

この競技の特性もあって脈は低めで、疲労が無い正常時は1分間に50ちょっと、というのが自分の感覚値としてあります。

 

後遺症で一番つらかった時期。副交感神経にまったくスイッチが入らないと感じていた5月から6月くらいは、脈が一分間に80前後となることが多かったです。何もない時に20から30近く上がってしまうと、すごくドキドキ感があって息苦しさを常時感じてしまいます。

 

秋口になって60くらいまで下がってきたのですが、そこからは中々下に下がりませんでした。

そのタイミングで薬を飲み始めて、今週は50少しというラインに落ち着いてきました。

息苦しさがなくなって、呼吸がすごく楽です。

 

12月の頭に急激に寒くなった時期がありました。寒さに身体がついていかずにひどく消耗を感じていましたが、この数日でようやく寒さに慣れてきたような気がしています。

 

休職期間が年末までなので、復職判定の時期が来週にせまってきました。今のまま復帰すると、身体は消耗するだろうし、家事をする体力もなくなって家庭も崩壊するだろうと思います。

もどかしいですが、もうしばらく心穏やかに過ごす必要がありそうです。

 

 

後遺症の症状には、トライ&エラーで色々と試すことが良いと思います。みなさまにも何か良い治療が見つかりますよう。

みなさん、こんにちは。

 

今年の3月に新型コロナウィルスにかかり、ほどなく後遺症とりました。休職して療養生活を送っています。

 

後遺症というなんだかよくわからない症状も、慢性疲労症候群と呼ばれる昔からある病状だということが最近如実に実感されるようになってきました。

 

自律神経がまったく正常に働かずに、全身に不調が出てしまいます。慢性疲労症候群は不眠と非常に強い関連があると言われています。

 

以前にも記事に書いたのですが、この不眠の程度がひどいものです。毎日睡眠薬を使わないと眠れませんし、ちょっと気を抜いて生活にゆるみが出るだけで(コーヒーを少し飲んだ程度)、睡眠薬の効果を突き抜けて眠れなくなってしまいます。

 

 

 

そんな辛い不眠も、ようやく回復の兆しが見えてきました。

一時期は睡眠薬の効果が続いている時間しか眠れなかったのですが、ここしばらくは身体が欲するままに眠れています。睡眠薬は使っていますが、効果が切れる時間の後まで、時間にして7~9時間ほど眠れています。

 

 

3週間くらい前から、漢方内科に通うようになって、これが利いたような感覚があります。不安を鎮め、不眠に効果があるとされる加味帰脾湯、加味逍遥散、酸棗仁湯の3つを使っています。

漢方薬は今年の6月から抑肝散陳皮半夏湯を使っていましたが、今の状態に合わせて変更しました。それに、寝る前にお灸を使っています。

 

 

 

睡眠をとるというのが、回復に向けた一番の土台だと思います。

ようやく眠れるようになって、精神的にも余裕が出て、日々の生活に落ち着きが出てきました。

眠れないとどうしてもイライラが自分の中で蓄積されてしまって、悪循環になってしまうと思います。

 

 

色々と試してみた結果、私には漢方があったようですが、不眠にお悩みの方も何か良いモノが見つかりますよう。

みなさん、こんにちは。

 

今年の3月に新型コロナに感染し、ほどなく後遺症となり4月から会社を休職して療養に専念しています。

 

このところ一気に寒くなり、季節が一つ先に進んだように思います。この寒さが後遺症の症状にはだいぶ良くないようで、回復どころか後退が見られるようになってしまいました。

 

コロナ後遺症というよくわからない病気ではありますが、私の場合は器質性のダメージはなく、ひどい自律神経失調症です。病名の付け方によっては、著しい不眠を伴う慢性疲労症候群。それに付随する起立性頻脈症候群といったところでしょうか。分解してみると過去から知られている病気でもあります。

 

あれこれ試しても回復が遅いのが悩みなのですが、根本のところは、やはり自律神経がきちんと働いてくれません。これに尽きます。

自律神経は、脈や血圧のコントロール。汗をかく。内臓を動かす、など基本的なヒトとしての生活を送るすべての機能の裏にあります。ので、これが不調になると、身体のアチコチに影響が出てくるわけで。

 

冷えに直面することで体温を上げる必要に迫られ、ものすごく身体が消耗してしまうのを感じます。何もしていないのに、冷えているというだけで身体が疲れ切ってしまっています。

寒さが進んでからはお腹の調子も悪くなってきました。そういえば、梅雨時も冷えを感じてしまってダメでした。

 

 

不眠がひどく、漢方内科で診てもらっています。

お灸を勧められて、先週から試しているのですが、すごく効果があります。手足のツボにお灸を寝る前にしているのですが、身体の一番冷える末端がよく温まることもあって、安眠につながっているように思えます。

 

 

すりおろしたショウガをお湯で飲んだりするのも、とても身体が温まります。原始的な方法が何気に一番効果的だと先生からは教えられています。が、中々治らないのが堪えます。

 

 

鬱々とする療養生活の気晴らしで、毎日ピアノを弾いています。先日は羽田空港のストリートピアノに行ってきました。メインのアカウントが別にあり、こちらの方を頻繁に更新しています。

 

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