コロナ後遺症の回復への手探り 自律神経の目詰まりの解消と漢方内科 | michi-postcovid19のブログ

michi-postcovid19のブログ

2022年3月に新型コロナウイルスにかかり、4月から後遺症となり休職して療養生活を送っています。10月の社会復帰を目指してましたが、フルタイムで働く体力が戻らず年内は休養しています。病気になって知ったこと、乗り越える知恵などをお伝えしたく、ブログを開設しました。

みなさん、こんにちは。

 

今年の3月に新型コロナウィルスにかかり、4月からは後遺症の症状が重たくなって、会社を休職して療養生活を続けています。

桜の季節だったのが、早いもので秋も深まってきています。

 

コロナ後遺症の症状は数あれど、もっぱら「ひどい」自律神経失調症だと思います。

自律神経がまったく働かずどこかに目詰まりのようなものを感じていて、それを解消することができる何かを探し回っています。

 

この解消できる、何か。これがとても大事だと思います。

 

プライベートなで心から楽しい、満足感を得られるイベントがあると好転することが、自分の体験としてあり、医師からも臨床的にそのようなことがあると聞いています。セロトニンシャワーを浴びる感じ。過去に子供を亡くしたストレスと過労から、ひどい自律神経失調状態になっていたのですが、最終的に治ったのは子供が生まれた瞬間でした。

 

 

私は趣味でピアノをやっており、9月からコンクールの予選、11月の全国大会と、身体が動かないなりに充実した日を送っていました。

仲間と参加したコンクールの非日常の世界に充実感を感じ、予選通過した時には、だいぶこの「つまり」が解消できたのですが、11月での全国大会ではやり切った代わりに大きな疲労が出てしまいました。結果は銀賞で入賞ができました。

 

 

他は目新しい治療もなくマンネリ化をしていたのですが、新しく漢方内科を受診しました。

 

過去に鍼灸治療で東洋医学の診察を受けたことはあったのですが、漢方内科は初の試みです。

診断は、不思議なことに脈診だけでした。20分ほど、手足の色々な箇所を触って、脈の状態を確認されていました。

 

診断としては、まだウイルスが身体の中に残り続けているんだそう。そのため身体が免疫反応を起こし続けていて、脾からのエネルギーが枯渇していて、心身共に衰弱した状態ということでした。

身体から全くエネルギーが湧かず、イライラすることも多く、診断結果は妥当な感じがあります。

 

治療は、手足の経脈に漢方の貼るタイプの漢方を処されました。

今は抑肝散陳皮半夏という漢方を使っているのですが、これだけだと弱いということで、加味帰脾湯、加味逍遙散の2つを新しく出してもらいました。

 

年内には回復させたい、というお話でしたが、今までの回復経過からそれほど早く回復することは見こせないので、もうしばらく辛抱しながら、新しい治療を試してみたいと思います。

 
 
↓このように漢方を貼ってもらいました。
 
 
↓脚の様子。汚くてすみません。
△、〇などのマークごとに異なる漢方薬となっています。
 
 
治療の様子はまたシェアしたいと思います。