イラストレーター いとうみちろう のブログ -57ページ目

5月・コイ・和柄素材

5月ということでGW。世間では鯉のぼりも多く見かけすっかり「コイ」の季節ですね!笑

 

 今日は↑を見ながら和柄素材を作ったりしていました。

素材もネット上のものだとどんなものが紛れているか分からないので、特に簡単なものであれば自前で作ることができればと思っています。

 上記の本はイラレで和柄の作り方が載っているのですが和柄のチュートリアル本が「イラストレーター・ジャパン・メソッド」って題名は、英語ネイティブの人的に「あり」なのでしょうか?笑

 それはさておき、普段フォトショを使うことが多いので久しぶりにイラレで普段だと使わないような機能を多用したのでけっこう時間がかかってしまいました。

 最近だと「アピアランスをいじって作るとなんとなくプロっぽい」みたいな先入観があるのですが、たしかに上手く使いこなせたらとっても便利なんだろうなーという気がました。

 

 ↓急いで作ったので少々いびつなのもありますが、当ブログを御覧くださった方は自己責任の範囲でご自由にお使いいただいて結構です。

キンボール・スポーツのラインスタンプ

 キンボール・スポーツという巨大なボールを使ったニュースポーツに関わってかれこれ10年余になるのですが、このほど有志の方のご提案でラインのスタンプを作成させていただき本日無事リリースすることができました。

 カナダ生まれのスポーツで世界大会もあるのですが今年はワールドカップ日本開催ということで、少しでも大会を盛り上げ応援しこのスポーツの認知を広めるきっかけとなればとの発起人の熱い思いを受けて(笑)制作することになりました。イラストに関しては周りからのご助言をいただきつつ私の方で担当しました。収益の方は大会の応援のために寄付されます。

 スタンプショップで「キンボーラー」で検索すると出てきます。リンクはこちらです。https://store.line.me/stickershop/product/1425459/ja

 

 ラインのスタンプを作るのは個人的に初めてでイラストの仕様やスタンプのコンセプト、審査の手続きのことなど勉強になることが多かったです。やってみた感想ですが数が多くて最初「40個、パネェ!」と思った以外はとても楽しい作業でした(笑)普段このスポーツをやっていて、仕事のイラストを通じて関わることができたことをとてもうれしく思っています。

 

 普段キンボールをたしなんでいる方には思わず頷いていただけるような「あるある」も盛り込んだ楽しくかわいく一部ちょっとゴッツイ?内容になっております・笑。もしご興味がおありでしたらぜひよろしくお願いいたします。

 ちなみこのスポーツはとっても楽しいのでもし皆様のお近くでやれる機会があったらぜひ体験してみてください(^^)

 

 

 

 

本棚

 久しぶりに自宅に家具の導入。

広くないのでめったに買わないのですが本棚を買いました。

たかだか60cm×120cm程度の大きさのを一つ入れただけですが、それでも部屋の大きさから言うとちょっとした決断です。お陰で収納がすごくスッキリしました。

 以前大ベストセラーの こんまりさんの片付け本を読んで以来、致命的に部屋が散らかることはないのですがそれでもなんだか雑然とした状態が続いていたのでやっと解決です。

 心機一転、これでようやく新しい気持ちで4月のスタートができそうです(^^)

 

 

地球のあゆみえほんラフ2

先日練馬区で図書館の司書をされている方から聞いたのですが練馬区とそのお隣の中野区の公共図書館で「地球のあゆみえほん」置いてくださっているとのことでした。ありがとうございます。地球のあゆみえほんはなんとなく図書館に合う気がしているので嬉しいですね(笑)。

 

今回もラフのご紹介。

 

個人的には古生物大好きなのですがそれ専門ということはまったくなく、むしろほとんどの生きものが意識的に描くのが初めてだったので、描くにあたってはいろんな資料を参考にさせていただきました。

 

↑こちらは世界的にもかなり定番化しているもの?らしいのですが、ページ数もあり豊富な写真やCG再現画像があってとても充実した内容のものになっています。大岡山の東工大の丸山先生の研究室を訪ねた際も、先生がこの本をお持ちでたくさん付箋をはって内容を吟味していたのが印象的でした。再現絵を描くときには特に動物、植物、環境を気にかけることが多かったですが、その全部について扱っているので重宝です。

 

図鑑系はその他小学館さん、学研さん、講談社さん他もろもろたくさんのものを参考にさせていただきました。

 

 

↑このシリーズにも本当にお世話になりました。調べながら描いていたら気づいたらほとんど全巻そろってました。すごーく忙しいスケジュール感で作業していたので、慌てていたせいかいつの間にか同じ本を二冊買っていたこともありました(けっこう高いのに!・笑)

 こちらの作者の土屋健氏は古生物に関する本をたくさんお書きになっていて、今回いっぱい資料の本を買ったのですが後から気づいてその内の多くがこの土屋健さんの関わられたご著書だったので驚きました。特に新しい本に多かったです。

 

 

 

↑こちらの作者の川崎悟司さんの本もたくさん読ませていただきました。古生物の名前を画像検索すると川崎悟司氏のイラストがかならずと言っていいほど出てくるという、この分野では非常にご活躍されている方なのだと思います。いろいろと勉強させていただきました。

 

 

↑こちらは文を担当した山下美樹さんオススメの本。最初は市内の大学の図書館で借りていたのですが作業が長丁場になってきたので結局購入。新品で買おうと思ったのですが一冊1万円でしかも3冊シリーズということでドン引きでした(笑)内容はとても充実していました。この本はさすがに古本で買わせていただきましたm(_ _)m

 

 

今回はフィギュアもいくつか買いました。その中でももっとも参考になったのが↑のPAPOのT-レックスです。他の同系のフィギュアよりも若干高めなのですがこのPAPOのシリーズはクオリティがめっちゃ高くてすごく買ってよかったです。ティラノを描くときよりもむしろ他の生物を描くときにも参考になりました。他にも安いフィギュアもいくつか買ったのですがそちらはあまり参考にならず「安物買いの銭失い」とまでは言いませんができれば「買うならいいものを」というのはやっぱりあるんだなーとこの時も少々感じました。

 

 

そのようなわけで今回は「地球のあゆみえほん」よもやま話。まだラフの絵いっぱいあるのでときどきその話題にしたいと思っています(笑)

 

 

バベルの塔展

 上野の東京都美術館でブリューゲルの「バベルの塔展」が始まりましたね。

私は普段絵の展示の類は地元でもなければほとんど行かないのですが、今回はぜひ見に行きたいと思っています。

 有名なバベルの塔の絵は二種類ありますが今回来日展示される絵のほうが後に描いただけあり、塔のデザインや全体の完成度にまとまりがある気がしています。

 伝統的な西洋絵画にも好きな作品がたくさんありますが一番好きなのは?と聞かれたら真っ先に思い浮かぶ2作品の内の一つがこのバベル・・・・っていうくらい好きです。何より絵がすごくファンタジー。ちなみにもう一つはゴッホの「ローヌ川」です。 (そういえば新幹線で名古屋を通るときに見えるHALの渦巻状のビルもステキなデザインですね・笑)

 聖書の中のバベルの塔のエピソードは、人類のおごりの象徴として神の逆鱗に触れて破壊され、世界の言語がバラバラになるきっかけにもなっています。ある意味では過剰に高い塔、ビルというのは不吉な存在でもあるのでしょう。そういった背後の物語や類まれなるデザイン性からブリューゲルのバベルの塔は私たちの想像力をいろいろと刺激しやみません。