LH企画 「レイ」 妖精族
【I様の心の中の英雄】
お名前 ・・・レイ
種族と性別・・・妖精族の女性(若い)
リクエスト・・・なし
アイテム ・・・天使のローブ
【アイテムの解説】
天使のローブ
・共鳴キーワード・・・「あたたかき心」
魔法力が練り込まれた特殊な繊維と黄金の繊維で作られた美しいローブ。
100年以上前に偉大な魔法使いによって10数年かけて作られたものだが、
現在はこのローブを作れる者は存在しない。
着る者の心の力をあたたかく育み、善なる心を養うと言われている。
また、ローブ自身にも命が宿っており、時に意思を持っているかのように動くこともある。
旅人に迫る危険を察知して知らせたり、進むべき道を指し示すこともあるという。
あらゆる旅人にとっての憧れであり、伝説の一品であるが、それを目にしたものは非常に少ない。
また、手にしたものは運命のパートナーに出会うことができるとも言われるが、その真偽は不明である。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、レイという名の若い妖精です。
他の妖精と変わらず好奇心旺盛で、自由で活発でパワフルな面もありましたが、
それ以上に優しく、思慮深く、謙虚で、他者との穏やかな関わりや喜びの共有を大事にする者でした。
あなたがまだ5歳の頃、母親から一枚のローブをもらいます。
母親はこう言います。
母:「この“天使のローブ”は、あなたの心をあたたかく育み、時にはあなたを護り、導いてくれるものよ。
私もあなたのおばあちゃんからもらって、ずっと着ていたわ。
これからはあなたのもの。大切に心を育んでね。」
それは黄金色の繊維で丁寧に編み込まれたもので、
当時のあなたには少し大きいものでしたが、不思議とあなたになじみます。
あなたはその美しいローブを、毎日のように着て過ごしました。
あれから10年の歳月が流れました。
天使のローブは、今やあなたの体に調度フィットし、いつもあなたを包んでくれています。
このローブは、洋服というよりも、すでにあなたの一部でした。
普段のあなたは、歌を歌ったり、石を眺めたり、植物を可愛がったりと、一人の時間を満喫できる人でしたが、
村で困っている人がいたら、あなたはすぐに助けに駆けつけ、
村で泣いている子がいたら、あなたはすぐに抱きしめにいき、
そして村で寂しがっている人がいたら、あなたはすぐに傍に寄り添いに行くという、
人のために優しさを表現する人でもありました。
あなたにとっては、人のために動く事も、自分のために時間を取る事も、同じ「喜び」でした。
あなたは一人の時も、他者といる時も、同じ笑顔で楽しんで生きていたのです。
妖精族は好奇心旺盛で、“自分が楽しむこと”を中心に生きている者が多い種族。
その中で、人のためにたくさん動くというあなたの在り方は、仲間達からは珍しく見えたようです。
ある時、あなたととても仲の良い妖精が言いました。
友:「レイちゃんってすごいよね。どうしてそんなに人のために動けるの?」
レ:「そうかな?別に“人のため”って意識はしてないけどな。」
友:「そうかもしれないけど、私から見たらそう見えるよ。」
レ:「・・・実は今まで秘密にしてたんだけど、このローブが導いてくれるの。
困っている人がいたら、その人のところに、ギュ~ンってひっぱってってくれるのよ。」
友:「へぇ~、不思議なローブね。
でもそれじゃ、ローブが人助けしたいから勝手に動いているって感じなのかな?」
レ:「違うの。私も最初はそう思ったんだけど、マ
マに聞いたら、“着ている者の善なる心を養うように導いてくれている”んだって。
つまり、ローブが私を動かしているんじゃなくて、私の心が人の喜びを求めていて、
それをローブがサポートしてくれているみたいなのよ。
私は、困っている人がいたらできる範囲で助けてあげて、
その人に元気になってもらいたいって思っているからね。」
友:「じゃあ、自分が困っている時はどうなるの?」
レ:「その時は、必要なメッセージを教えてくれるのよ。インスピレーションでね。
このローブは、まさに天使。
私やみんなの喜びのために、その力を貸してくれているの。
だから私は、いつも何も心配してないで自由に動けるのよ。
だって、必ず私の心の声を聞いてくれて、助けてくれるんだもん。」
あなたは、“みんなの喜びはつながっている”という真理を、感覚的に理解していたのです。
その根底にあったのは、ずっと天使のローブによって育まれてきた、あなたの“あたたかい心”でした。
そんなあなたの生き方は、妖精の村人達に、また一つの新しい自由を教えてくれました。
自由とは、“自らの心を信じ、天の助けを信じることで得られる喜びなのだ”と・・・。
その後、あなたは村を出て、自由気ままに世界を旅していきました。
人の喜びに触れる度に、自分の中のあたたかな心も大きくなっていくという喜びを感じながら・・・。
やがて月日は流れ、世界を満喫し尽くしたあなたは、愛する者と結ばれ、村に帰り、家庭を持ちました。
そして、あなたの娘が5歳になった頃、あなたは自分が愛用していた天使のローブを娘に渡します。
レ:「これは天使のローブと言って、あなたの心をあたたかく育み、時にはあなたを護り、導いてくれるわ。
いつかあなたが旅立ちたい時、それを助けてくれるはずよ。
それまで大切にして、あなたの心を育んでね。」
天使のローブは、あなたのあたたかい心と共に、最愛の娘に受け継がれていきました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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お名前 ・・・レイ
種族と性別・・・妖精族の女性(若い)
リクエスト・・・なし
アイテム ・・・天使のローブ
【アイテムの解説】
天使のローブ・共鳴キーワード・・・「あたたかき心」
魔法力が練り込まれた特殊な繊維と黄金の繊維で作られた美しいローブ。
100年以上前に偉大な魔法使いによって10数年かけて作られたものだが、
現在はこのローブを作れる者は存在しない。
着る者の心の力をあたたかく育み、善なる心を養うと言われている。
また、ローブ自身にも命が宿っており、時に意思を持っているかのように動くこともある。
旅人に迫る危険を察知して知らせたり、進むべき道を指し示すこともあるという。
あらゆる旅人にとっての憧れであり、伝説の一品であるが、それを目にしたものは非常に少ない。
また、手にしたものは運命のパートナーに出会うことができるとも言われるが、その真偽は不明である。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、レイという名の若い妖精です。
他の妖精と変わらず好奇心旺盛で、自由で活発でパワフルな面もありましたが、
それ以上に優しく、思慮深く、謙虚で、他者との穏やかな関わりや喜びの共有を大事にする者でした。
あなたがまだ5歳の頃、母親から一枚のローブをもらいます。
母親はこう言います。
母:「この“天使のローブ”は、あなたの心をあたたかく育み、時にはあなたを護り、導いてくれるものよ。
私もあなたのおばあちゃんからもらって、ずっと着ていたわ。
これからはあなたのもの。大切に心を育んでね。」
それは黄金色の繊維で丁寧に編み込まれたもので、
当時のあなたには少し大きいものでしたが、不思議とあなたになじみます。
あなたはその美しいローブを、毎日のように着て過ごしました。
あれから10年の歳月が流れました。
天使のローブは、今やあなたの体に調度フィットし、いつもあなたを包んでくれています。
このローブは、洋服というよりも、すでにあなたの一部でした。
普段のあなたは、歌を歌ったり、石を眺めたり、植物を可愛がったりと、一人の時間を満喫できる人でしたが、
村で困っている人がいたら、あなたはすぐに助けに駆けつけ、
村で泣いている子がいたら、あなたはすぐに抱きしめにいき、
そして村で寂しがっている人がいたら、あなたはすぐに傍に寄り添いに行くという、
人のために優しさを表現する人でもありました。
あなたにとっては、人のために動く事も、自分のために時間を取る事も、同じ「喜び」でした。
あなたは一人の時も、他者といる時も、同じ笑顔で楽しんで生きていたのです。
妖精族は好奇心旺盛で、“自分が楽しむこと”を中心に生きている者が多い種族。
その中で、人のためにたくさん動くというあなたの在り方は、仲間達からは珍しく見えたようです。
ある時、あなたととても仲の良い妖精が言いました。
友:「レイちゃんってすごいよね。どうしてそんなに人のために動けるの?」
レ:「そうかな?別に“人のため”って意識はしてないけどな。」
友:「そうかもしれないけど、私から見たらそう見えるよ。」
レ:「・・・実は今まで秘密にしてたんだけど、このローブが導いてくれるの。
困っている人がいたら、その人のところに、ギュ~ンってひっぱってってくれるのよ。」
友:「へぇ~、不思議なローブね。
でもそれじゃ、ローブが人助けしたいから勝手に動いているって感じなのかな?」
レ:「違うの。私も最初はそう思ったんだけど、マ
マに聞いたら、“着ている者の善なる心を養うように導いてくれている”んだって。
つまり、ローブが私を動かしているんじゃなくて、私の心が人の喜びを求めていて、
それをローブがサポートしてくれているみたいなのよ。
私は、困っている人がいたらできる範囲で助けてあげて、
その人に元気になってもらいたいって思っているからね。」
友:「じゃあ、自分が困っている時はどうなるの?」
レ:「その時は、必要なメッセージを教えてくれるのよ。インスピレーションでね。
このローブは、まさに天使。
私やみんなの喜びのために、その力を貸してくれているの。
だから私は、いつも何も心配してないで自由に動けるのよ。
だって、必ず私の心の声を聞いてくれて、助けてくれるんだもん。」
あなたは、“みんなの喜びはつながっている”という真理を、感覚的に理解していたのです。
その根底にあったのは、ずっと天使のローブによって育まれてきた、あなたの“あたたかい心”でした。
そんなあなたの生き方は、妖精の村人達に、また一つの新しい自由を教えてくれました。
自由とは、“自らの心を信じ、天の助けを信じることで得られる喜びなのだ”と・・・。
その後、あなたは村を出て、自由気ままに世界を旅していきました。
人の喜びに触れる度に、自分の中のあたたかな心も大きくなっていくという喜びを感じながら・・・。
やがて月日は流れ、世界を満喫し尽くしたあなたは、愛する者と結ばれ、村に帰り、家庭を持ちました。
そして、あなたの娘が5歳になった頃、あなたは自分が愛用していた天使のローブを娘に渡します。
レ:「これは天使のローブと言って、あなたの心をあたたかく育み、時にはあなたを護り、導いてくれるわ。
いつかあなたが旅立ちたい時、それを助けてくれるはずよ。
それまで大切にして、あなたの心を育んでね。」
天使のローブは、あなたのあたたかい心と共に、最愛の娘に受け継がれていきました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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LH企画「ユリア」翼人族
【A様の心の中の英雄】
お名前 ・・・ユリア
種族と性別・・・翼人族の女性
リクエスト・・・物静かだけど、内に秘めた強い思いがある。
固い意思、キュッと結んだ口をしている。
アイテム ・・・調和のペンダント
【アイテムの解説】
調和のペンダント
・共鳴キーワード・・・優しさの決意
ある賢者の自宅に保存されている美しいペンダント。
神々の宝石と言われているクリアルビーの中でも特に透明度が高い大粒(7~8cm)のものを中心に、
さまざまな色の宝石をあしらっている。
このクリアルビーには不思議な力が宿っていると言われ、
身につける人が関わる物事をあらゆる面で調和へと導くとされる。
その力は個人によって与えられた魔法力の域を超えており、学者にとっても説明が難しい不可思議なもので、
一説では『神の導きを大きくするのでは』とも言われている。
ただ、大いなる調和の力を発揮する一方で、身につけるものを常に試す様な試練を与えるらしい。
その試練を超えるヒントとしてペンダントの裏に『必要なものは愛』と小さく刻まれている。
この解釈をめぐって、多くの人が身につけて使いこなそうと挑戦したが、
ここ数十年ほどでは試練の大きさに屈っする者ばかりで、いまだ使いこなせる者が現れていないらしい。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、ユリアという名の翼人族の女性でした。
静かで穏やかな佇まいながらも、心の奥には熱い決意のようなものがあり、
いわば、芯の強さを優しさで覆っているタイプです。
大きな想いはあれど、それを口で人に伝えることは苦手で、
常に口をつぐみ、無口で真面目な人と見られていました。
ここ数年あなたの住んでいる村は、隣村といさかいが多発していました。。
翼人族は秩序を大事にしていて、
各村で独自の決まりごとがあり、そのせいで村同士がもめることも時々ありました。
大きな争いにはなっていませんでしたが、その不穏な空気はあなたにとって耐えがたいものです。
なぜならあなた自身は、もともとその隣村の出身であり、
今住んでいる村にも隣村にも友人が多くいたからです。
ユ:「せっかく隣に住んでいるのだから、みんな仲良くすればいいのに・・・。」
あなたは、いつも心を痛めていました。
そんなある日、あなたが街に出た時、魔法のアイテムを取り揃えた店を見つけて入りました。
いろんなアイテムがある中で、あなたは“調和のペンダント”という美しいペンダントに興味を持ちました。
店主はこう説明します。
店:「このペンダントは不思議な力が宿っていて、
身につける人が関わる物事をあらゆる面で調和へと導くと言われている。
ただし、その大きな力を発揮する代わりに常に試練が与えられるらしいよ。
みんな試練が辛くて、すぐに手放してしまうそうだ。」
あなたは悩みましたが、村のことを想い、その調和のペンダントを購入しました。
ユ:(これで、みんなが平和で仲良くなれるわ。)
あなたは、その魔法のペンダントを胸にし、嬉しい気持ちで村へ帰りました。
このペンダントがあれば、きっとみんなが平和で幸せな村になる。
そう思っていたあなたの思惑は外れました。
村に戻ってからのあなたは、毎日のように村人達の小さないさかいを目の当たりにするようになったのです。
社会を形成している以上、今までも多少の揉め事はありましたが、こんなに多発するのは初めてです。
口論し合い、中には無視し合う人もいる中で、あなたはどうしていいかわかりませんでした。
あなたは、このペンダントが偽物だったのではと思い、
再び街に出て、有名な鑑定士にみてもらうことにしました。
鑑:「これは間違いなく本物ですな。きっと今あなたの周りに起きていること自体が、このペンダントが用意した試練なのでしょう。」
ユ:「では、どうしたらその試練を乗り越えられますか?」
鑑:「ペンダントの裏に“必要なものは愛”と刻まれている。きっとこれが鍵でしょうな。」
ユ:「私はみんなを愛しています。それでも愛が足りないとでも言うのでしょうか?」
鑑:「私から見ても、あんたは十分優しい人だと思うよ。
詳しいことはわからないが、足りないのは“愛”じゃなくて、違う何かだと思うな。
あんたの愛は強いようだが、いつも奥に閉じ込められている感じがするんだ。」
村に戻ったあなたは、鑑定士の言葉を理解しようと数日考え込みました。
そしてまた、目の前の人同士がいさかいを起こしている時、思い切って話しかけたのです。
解決しようと思ったわけではありません。
みんなが調和していくためにはそれぞれの想いを尊重するべきだとし、
ただただみんなの話をじっくり聞いてみようと思ったのです。
いさかいをしている者達も、最初こそ感情的ではあったが、
あなたに話を聞いてもらっているうちに落ち着きを取り戻していきました。
あなたの心の静けさが伝わったのでしょう。
そしていつの間には、両者が仲直りしていることが多くなっていきました。
あなたは気づきました。
それぞれが相手を攻撃しようとしているのではなく、ただ違いを主張しているだけなのだと。
みんなを統一するのではなく、みんなが違いを認めて助け合って行けば、調和になっていくのだと。
あなたはその理解を信念とし、決意を固め、隣村の住人の話も聞きに行きました。
ある時は接触的に話を聞き、ある時はいさかい合う人達の傍で、調和になることを信じ、黙って祈っていました。
一年後。
あなたの住む村と隣村は、お互いを助け合う平和な関係になっていました。
ある時、隣村に住むあなたの友人の一人が言いました。
友:「あなたってすごいわね。まるで平和の天使みたい。」
ユ:「この調和のペンダントのおかげよ。私は何もしていないわ。」
友:「そんなことないわ。ペンダントはただのきっかけよ。
あなたの内に秘めた大きな優しさが、あなたの決意によって広がって行ったんだと私は思うな。」
その後も、あなたの村は常に平和でした。
そしてその中心には目立たないけど、必ずあなたがいます。
いつもキュッと固く結ばれている口元でしたが、村人には、わずかに微笑んでいるようにも見えたそうです。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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お名前 ・・・ユリア
種族と性別・・・翼人族の女性
リクエスト・・・物静かだけど、内に秘めた強い思いがある。
固い意思、キュッと結んだ口をしている。
アイテム ・・・調和のペンダント
【アイテムの解説】
調和のペンダント・共鳴キーワード・・・優しさの決意
ある賢者の自宅に保存されている美しいペンダント。
神々の宝石と言われているクリアルビーの中でも特に透明度が高い大粒(7~8cm)のものを中心に、
さまざまな色の宝石をあしらっている。
このクリアルビーには不思議な力が宿っていると言われ、
身につける人が関わる物事をあらゆる面で調和へと導くとされる。
その力は個人によって与えられた魔法力の域を超えており、学者にとっても説明が難しい不可思議なもので、
一説では『神の導きを大きくするのでは』とも言われている。
ただ、大いなる調和の力を発揮する一方で、身につけるものを常に試す様な試練を与えるらしい。
その試練を超えるヒントとしてペンダントの裏に『必要なものは愛』と小さく刻まれている。
この解釈をめぐって、多くの人が身につけて使いこなそうと挑戦したが、
ここ数十年ほどでは試練の大きさに屈っする者ばかりで、いまだ使いこなせる者が現れていないらしい。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、ユリアという名の翼人族の女性でした。
静かで穏やかな佇まいながらも、心の奥には熱い決意のようなものがあり、
いわば、芯の強さを優しさで覆っているタイプです。
大きな想いはあれど、それを口で人に伝えることは苦手で、
常に口をつぐみ、無口で真面目な人と見られていました。
ここ数年あなたの住んでいる村は、隣村といさかいが多発していました。。
翼人族は秩序を大事にしていて、
各村で独自の決まりごとがあり、そのせいで村同士がもめることも時々ありました。
大きな争いにはなっていませんでしたが、その不穏な空気はあなたにとって耐えがたいものです。
なぜならあなた自身は、もともとその隣村の出身であり、
今住んでいる村にも隣村にも友人が多くいたからです。
ユ:「せっかく隣に住んでいるのだから、みんな仲良くすればいいのに・・・。」
あなたは、いつも心を痛めていました。
そんなある日、あなたが街に出た時、魔法のアイテムを取り揃えた店を見つけて入りました。
いろんなアイテムがある中で、あなたは“調和のペンダント”という美しいペンダントに興味を持ちました。
店主はこう説明します。
店:「このペンダントは不思議な力が宿っていて、
身につける人が関わる物事をあらゆる面で調和へと導くと言われている。
ただし、その大きな力を発揮する代わりに常に試練が与えられるらしいよ。
みんな試練が辛くて、すぐに手放してしまうそうだ。」
あなたは悩みましたが、村のことを想い、その調和のペンダントを購入しました。
ユ:(これで、みんなが平和で仲良くなれるわ。)
あなたは、その魔法のペンダントを胸にし、嬉しい気持ちで村へ帰りました。
このペンダントがあれば、きっとみんなが平和で幸せな村になる。
そう思っていたあなたの思惑は外れました。
村に戻ってからのあなたは、毎日のように村人達の小さないさかいを目の当たりにするようになったのです。
社会を形成している以上、今までも多少の揉め事はありましたが、こんなに多発するのは初めてです。
口論し合い、中には無視し合う人もいる中で、あなたはどうしていいかわかりませんでした。
あなたは、このペンダントが偽物だったのではと思い、
再び街に出て、有名な鑑定士にみてもらうことにしました。
鑑:「これは間違いなく本物ですな。きっと今あなたの周りに起きていること自体が、このペンダントが用意した試練なのでしょう。」
ユ:「では、どうしたらその試練を乗り越えられますか?」
鑑:「ペンダントの裏に“必要なものは愛”と刻まれている。きっとこれが鍵でしょうな。」
ユ:「私はみんなを愛しています。それでも愛が足りないとでも言うのでしょうか?」
鑑:「私から見ても、あんたは十分優しい人だと思うよ。
詳しいことはわからないが、足りないのは“愛”じゃなくて、違う何かだと思うな。
あんたの愛は強いようだが、いつも奥に閉じ込められている感じがするんだ。」
村に戻ったあなたは、鑑定士の言葉を理解しようと数日考え込みました。
そしてまた、目の前の人同士がいさかいを起こしている時、思い切って話しかけたのです。
解決しようと思ったわけではありません。
みんなが調和していくためにはそれぞれの想いを尊重するべきだとし、
ただただみんなの話をじっくり聞いてみようと思ったのです。
いさかいをしている者達も、最初こそ感情的ではあったが、
あなたに話を聞いてもらっているうちに落ち着きを取り戻していきました。
あなたの心の静けさが伝わったのでしょう。
そしていつの間には、両者が仲直りしていることが多くなっていきました。
あなたは気づきました。
それぞれが相手を攻撃しようとしているのではなく、ただ違いを主張しているだけなのだと。
みんなを統一するのではなく、みんなが違いを認めて助け合って行けば、調和になっていくのだと。
あなたはその理解を信念とし、決意を固め、隣村の住人の話も聞きに行きました。
ある時は接触的に話を聞き、ある時はいさかい合う人達の傍で、調和になることを信じ、黙って祈っていました。
一年後。
あなたの住む村と隣村は、お互いを助け合う平和な関係になっていました。
ある時、隣村に住むあなたの友人の一人が言いました。
友:「あなたってすごいわね。まるで平和の天使みたい。」
ユ:「この調和のペンダントのおかげよ。私は何もしていないわ。」
友:「そんなことないわ。ペンダントはただのきっかけよ。
あなたの内に秘めた大きな優しさが、あなたの決意によって広がって行ったんだと私は思うな。」
その後も、あなたの村は常に平和でした。
そしてその中心には目立たないけど、必ずあなたがいます。
いつもキュッと固く結ばれている口元でしたが、村人には、わずかに微笑んでいるようにも見えたそうです。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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LH企画 「ロネスト」 エルフ族
【M様の心の中の英雄】
お名前 ・・・ロネスト
種族と性別・・・エルフ族の男性(少年)
リクエスト・・・褐色の肌の少年
アイテム ・・・勇気の冠
【アイテムの解説】
勇気の冠
共鳴キーワード・・・「力強き真心」
黄金と赤、青、緑の宝石によって作られた冠で、身につけた者の心に宿る勇気の力を引き出すという。
かつて大国によって滅ぼされたある小国の王子が身につけていたらしい。
王子は己の命の誇りにかけて大国へ堂々と立ち向かったが、大きなケガを負い、その後亡くなった。
その時に、王子は身分の低い何者かにこの王冠を託したと言われている。
一説では、この王冠に王子の魂の想いも宿されているらしいが、その真偽は誰も知らない。
ただ身につけた者だけが知ることができるだろう。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、褐色の肌をしたロネストと言う名のエルフの少年でした。
あなたは仲間の中心になれるカリスマ性を持ちながらも、周囲への細やかな配慮ができ、
みんなと調和する力を持っていました。
それはあなた本来の優しさとそれを支える強さから表現されているものでしたが、
まだ少年だったあなたは、自分に対し、自信を持てないでいました。
ある時、あなたは友達のエルフの少年達と森で遊んでいました。
子供は立ち入っては行けないと言われている“古の森”の奥深くの木の影で、あなたは美しい冠を見つけます。
仲間達と話し合い、これは誰にも言わず自分達の宝物にしようと決めました。
そしてその冠をかぶり、王様ごっこをして遊んでいた時のことです。
あなたの頭に、何やら若い男性の声が聞こえてきます。
?:「この“勇気の冠”は、そのように権力を乱用し、仲間を支配するためにあるのではない。
真の王とは、己の力の使い方を知る者なり。」
それは他の誰にも聞こえなかったらしく、あなたがかぶった時にだけ、冠が話しかけてくるようです。
あなたは不思議に思いながらも、冠をバッグの中に入れ、帰宅しました。
数日後、あなた達はエルフ族の大人に呼び出されました。
どうやら、立ち入り禁止の古の森に行ったことが知られてしまったようです。
あなたの友達の一人が、大人達に囲まれ問い詰められています。
あなたはその様子を、大きな木の陰から見ていました。
古の森へ行ったのは、あなたを含め4人いましたが、
大人達を前にした友達は、「自分一人で行った」と言い、あなた達をかばいました。
その友達は、あなたにとっても大切な者。
あなたは、自分も名乗り出て共に罪を受けるべきだと考えましたが、なかなかできませんでした。
いろんな怖れがあなたの全身を襲い、あなたはその場にうずくまってしまいます。
フ:(どうしよう・・・どうしよう・・・。
もし出ていったら、怒られるに決まってる。
怒られるのは嫌だ。
もしバレたら、これからみんなにどう思われるんだろう。。
禁を破った僕は、どうなっちゃうんだろう・・・。)
怖れに飲み込まれ混乱していたその時、バッグの中から熱さを感じました。
あなたは、隠してあった勇気の冠を取り出します。
それはまばゆく輝きながら、「今こそ、かぶりなさい」と言っているように感じました。
あなたは、そっと冠を頭に乗せます。
すると、初めてかぶった時よりも鮮明に不思議な力強い声が聞こえてきました。
?:「結果や他者からの評価を気にするのではなく、自分の心に正直でありなさい。
君の優しくも大きな心は、愛を貫こうとする意志によって表現される。
その意志を勇気と言うんだよ。
問題がいかに大きくとも、どんなに怖くとも、それに立ち向かう勇気が君にはある。
感じてごらん。
自分の中に息づく力強い真心を・・・。
何物をも乗り越えられる勇敢で正直な心を・・・。
成功するためではなく、怖れに向き合い、一歩でも前進すること。
一歩でいい。まずは一歩でいいんだ。
仲間達を信じてごらん。
友達が君の勇気を待っているよ。」
胸の奥から熱い力が全身にみなぎってくるのを感じたあなたは、冠を手にし、みんなの前に翔け出ました。
そして大人達の目の前で、全てを話します。
膝が震え、背に汗をかき、今にも泣きそうにんりながらも、正直に・・・。
そのあなたの勇敢な行為に触発され、他の友達2人も名乗り出てきました。
結果として4人とも厳しく注意されましたが、それ以上のおとがめはありませんでした。
さっきまでの混乱はどこに行ったのか、その時のあなたの心は清々しい気持ちでした。
自分の想いを正直に伝えられたこと・・・。
怖れに打ち勝ったこと・・・。
エルフの仲間達の深い愛を感じられたこと・・・。
そして何よりも、友達との絆がさらに深まったことが一番嬉しかったようです。
勇気の冠は、その後いろんな者が試しましたが、誰一人不思議な声は聞こえず、
長老の計らいであなたが所有して良いことになりました。
あなたはその煌く冠を、あの時の自分の“勇気の証”として枕元に大切に飾っておきました。
あなたは毎晩ベッドにつく時に、その冠を見てつぶやきます。
ロ:「僕の中には、力強い真心がある。
それを引き出すのは僕自身。
そして僕には、いつでもそれができる勇気があるんだ。」
勇気の冠は、微笑んでいるように小さく優しく煌き、あなたの寝顔を照らしていました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
レジェンド・ヒーローズの お申し込みは、 >>ミカエルウェブへ☆
お名前 ・・・ロネスト
種族と性別・・・エルフ族の男性(少年)
リクエスト・・・褐色の肌の少年
アイテム ・・・勇気の冠
【アイテムの解説】
勇気の冠共鳴キーワード・・・「力強き真心」
黄金と赤、青、緑の宝石によって作られた冠で、身につけた者の心に宿る勇気の力を引き出すという。
かつて大国によって滅ぼされたある小国の王子が身につけていたらしい。
王子は己の命の誇りにかけて大国へ堂々と立ち向かったが、大きなケガを負い、その後亡くなった。
その時に、王子は身分の低い何者かにこの王冠を託したと言われている。
一説では、この王冠に王子の魂の想いも宿されているらしいが、その真偽は誰も知らない。
ただ身につけた者だけが知ることができるだろう。
【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】
あなたは、褐色の肌をしたロネストと言う名のエルフの少年でした。
あなたは仲間の中心になれるカリスマ性を持ちながらも、周囲への細やかな配慮ができ、
みんなと調和する力を持っていました。
それはあなた本来の優しさとそれを支える強さから表現されているものでしたが、
まだ少年だったあなたは、自分に対し、自信を持てないでいました。
ある時、あなたは友達のエルフの少年達と森で遊んでいました。
子供は立ち入っては行けないと言われている“古の森”の奥深くの木の影で、あなたは美しい冠を見つけます。
仲間達と話し合い、これは誰にも言わず自分達の宝物にしようと決めました。
そしてその冠をかぶり、王様ごっこをして遊んでいた時のことです。
あなたの頭に、何やら若い男性の声が聞こえてきます。
?:「この“勇気の冠”は、そのように権力を乱用し、仲間を支配するためにあるのではない。
真の王とは、己の力の使い方を知る者なり。」
それは他の誰にも聞こえなかったらしく、あなたがかぶった時にだけ、冠が話しかけてくるようです。
あなたは不思議に思いながらも、冠をバッグの中に入れ、帰宅しました。
数日後、あなた達はエルフ族の大人に呼び出されました。
どうやら、立ち入り禁止の古の森に行ったことが知られてしまったようです。
あなたの友達の一人が、大人達に囲まれ問い詰められています。
あなたはその様子を、大きな木の陰から見ていました。
古の森へ行ったのは、あなたを含め4人いましたが、
大人達を前にした友達は、「自分一人で行った」と言い、あなた達をかばいました。
その友達は、あなたにとっても大切な者。
あなたは、自分も名乗り出て共に罪を受けるべきだと考えましたが、なかなかできませんでした。
いろんな怖れがあなたの全身を襲い、あなたはその場にうずくまってしまいます。
フ:(どうしよう・・・どうしよう・・・。
もし出ていったら、怒られるに決まってる。
怒られるのは嫌だ。
もしバレたら、これからみんなにどう思われるんだろう。。
禁を破った僕は、どうなっちゃうんだろう・・・。)
怖れに飲み込まれ混乱していたその時、バッグの中から熱さを感じました。
あなたは、隠してあった勇気の冠を取り出します。
それはまばゆく輝きながら、「今こそ、かぶりなさい」と言っているように感じました。
あなたは、そっと冠を頭に乗せます。
すると、初めてかぶった時よりも鮮明に不思議な力強い声が聞こえてきました。
?:「結果や他者からの評価を気にするのではなく、自分の心に正直でありなさい。
君の優しくも大きな心は、愛を貫こうとする意志によって表現される。
その意志を勇気と言うんだよ。
問題がいかに大きくとも、どんなに怖くとも、それに立ち向かう勇気が君にはある。
感じてごらん。
自分の中に息づく力強い真心を・・・。
何物をも乗り越えられる勇敢で正直な心を・・・。
成功するためではなく、怖れに向き合い、一歩でも前進すること。
一歩でいい。まずは一歩でいいんだ。
仲間達を信じてごらん。
友達が君の勇気を待っているよ。」
胸の奥から熱い力が全身にみなぎってくるのを感じたあなたは、冠を手にし、みんなの前に翔け出ました。
そして大人達の目の前で、全てを話します。
膝が震え、背に汗をかき、今にも泣きそうにんりながらも、正直に・・・。
そのあなたの勇敢な行為に触発され、他の友達2人も名乗り出てきました。
結果として4人とも厳しく注意されましたが、それ以上のおとがめはありませんでした。
さっきまでの混乱はどこに行ったのか、その時のあなたの心は清々しい気持ちでした。
自分の想いを正直に伝えられたこと・・・。
怖れに打ち勝ったこと・・・。
エルフの仲間達の深い愛を感じられたこと・・・。
そして何よりも、友達との絆がさらに深まったことが一番嬉しかったようです。
勇気の冠は、その後いろんな者が試しましたが、誰一人不思議な声は聞こえず、
長老の計らいであなたが所有して良いことになりました。
あなたはその煌く冠を、あの時の自分の“勇気の証”として枕元に大切に飾っておきました。
あなたは毎晩ベッドにつく時に、その冠を見てつぶやきます。
ロ:「僕の中には、力強い真心がある。
それを引き出すのは僕自身。
そして僕には、いつでもそれができる勇気があるんだ。」
勇気の冠は、微笑んでいるように小さく優しく煌き、あなたの寝顔を照らしていました。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 終わり ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。
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