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LH企画 「ファーヴェル」翼人族

【S様の心の中の英雄】

お名前  ・・・ファーヴェル
種族と性別・・・翼人族の男性
リクエスト・・・なし
アイテム ・・・賢者の盾

【アイテムの解説】共鳴キーワード・・・「叡智の加護力」
数百年以上昔に大きな魔法力を持った盾職人によって作られた、非常に精巧な盾。
宝石や貴金属が幾何学的に配置されており、盾自体が魔方陣としての役割も兼ね備え、力強いオーラを放っている。
当時、暗黒の力に心を染めた魔法使いに対抗するために作られたと言われている。
その後平和な時代が続いたため、長きにわたって当時魔法使いと戦った騎士の自宅地下に眠ってきた。
騎士は遺言として『いずれ、この盾が必要となる時代が来るだろう。その時まで誰も触れてはならない。
時代が来ればふさわしい者が手にするはずだ。』と言い残した。
あらゆる魔法を受け止め、無力化する力を持つが、それ以外にも何か不思議な力が宿っているとも伝えられている。


S様 「ファーヴェル」翼人族


【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】

あなたは、ファーヴェルという名の翼人族の青年です。
知識の探究に深い興味があり、学者のような生活をしていました。
自分の内側にある感覚や感知したエネルギーを識別することに長けていて、
それらを理論や言葉で明確にすることを好んでいます。
エネルギーを言葉などで明確にすることで、
より多くの人にそれらを感じてもらえるというあなたの愛が原動力だったのです。

ある時、あなたは家の地下室で、不思議な盾を見つけました。

その横には、「この“賢者の盾”は、邪悪な魔法使いに対抗するために創られた」と記述がありました。
あなたは、不思議な幾何学的装飾に興味が出て、盾を調べることを始めました。
宝石や貴金属が魔法陣のように組み合わされ、特別な力を発揮するらしいことはわかりましたが、
探究すればするほど謎が出てきて、
その盾の魔力にとり付かれたと村人に噂されるほど、毎日盾を分析していました。


それから約1年が過ぎた頃、村に、暗黒に取り込まれたであろう魔法使いがやってきました。
その魔法使いは、村人達を襲っていきます。
小さな村だったので衛兵はおらず、城から助けが来る前に村は全滅してしまうであろうことは明白でした。

村人達は、勇気を振り絞ってその暗黒の魔法使いに対抗しようとしました。
魔法使いは、その膨大な魔力によって、石、矢、炎、ツララ、毒ガスなどを放ってきます。
それらは無慈悲にも村人を傷つけていきました。

普段は村人と交流も少なく、真理の探究ばかりしていたあなたも、さすがにこの事態は見過ごせません。
村人を守るため、今までの書物を片っ端から開き、魔法使いに対抗する術を探します。
でも、なかなか見つかりませんでした。

フ:「どうすればいいんだ。こんなことなら、本なんて読まずに剣の特訓でもしていればよかった。」

焦りと恐怖でパニックになり、持っていた本を投げ捨てます。
その本は、賢者の盾に当たり、盾はあなたの目の前に転がってきました。
そして盾の装飾の一部が光り、あなたの心に声が響きます。

?:「さぁ、今こそ我を持て。知恵を力に変え、大切な者を守るのだ・・・。」

フ:「でも僕にはそんな力はない。勉強するしかできないんだ。」

?:「知恵は血肉となってお前の中に刻まれている。後はそれをどう活かすかだ。
知恵を活かす方法も、また知恵なり。
お前にはできる。その知恵で戦うのだ。」


あなたは、不思議と湧いてきた勇気に背を押され、賢者の盾を取り、魔法使いに対峙します。

魔:「何の用だ?お前にワシの魔法が防げるか?こわっぱ!」

フ:「魔法は知恵の象徴。そして知恵は力をコントロールするためにあるんだ。力を悪用する魔法なんて、
許せない。」


魔:「こざかしい。ならばこれを止めてみろ。ファイヤーボール(火球)!」
魔法使いの杖から、火の球が飛んできました。

フ:(火に対抗するには冷気。しかも火の“球”ならば物理的ダメージもあるはずだから、力を逸らさなくては・・・)
あなたの中では、相手の攻撃を瞬時に見極め、解析し、その対抗策まで浮かんでいました。
その思考に呼応するかのように、賢者の盾の魔法陣が模様を描きながら光り、盾に冷気がまとわりつきます。
魔法使いの放った火球は、その盾に当たり、違う角度へ逸れていきました。


魔:「ならばこれはどうじゃ!スリープクラウド(眠りの雲)。」
魔法使いの杖から、黒い煙のようなものが放たれ、あなたに近づいてきます。

フ:(あの煙に触れると脳の活動が低下して眠ってしまう。ならば、自分の思考活動を活性化させれば・・・。)

賢者の盾は、先ほどとは違った紋章を光り描き、
あなたの体を眠りの黒雲が覆っても、何も変化はありませんでした。


その後も、魔法使いはあらゆる魔法を駆使してきましたが、
あなたの直感的解析に呼応して盾が守ってくれたことで、あなたは無事でした。

やがて、魔法使いは魔力を使い切り、気絶したところを村人達に捕縛され、
駆け付けた城の兵士たちに連行されていきました。


村を守ってくれたあなたに対し、村人達は言いました。
村:「助かったよ、ファーヴェル。私達はお前を誤解していた。お前があんなに勇敢で強かったとは・・・。」

あなたは村を守れた達成感と、何か吹っ切れたような笑顔で答えます。

フ:「僕も誤解していました。
知恵こそが身を助けると思い、その探究ばかりしてきましたが、知恵は力と結びついた時にこそ、その真価を発揮するんですね。
この盾を分析するだけじゃなくて、盾自体の扱いも覚えなくちゃ。」


その後、あなたは城の兵士募集に志願し、見事、特殊部隊の一員となりました。
あなたの名と活躍は、その手に持つ賢者の盾を含めて、他国にまで響いたそうです。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆  終わり  ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。


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LH企画 「ルシア」 エルフ族

【T様の心の中の英雄】

お名前 ・・・ルシア(通称:ルーシー)
種族と性別・・・エルフ族の女性
リクエスト・・・髪「栗色」瞳「オリーブ」
性格は明るく、好奇心旺。悪意のないいたずら好き。いつも面白い物事を探している
アイテム ・・・神秘の壺


【アイテムの解説】
ひらめき電球アイテム:神秘の壺
共鳴キーワード・・・「命の煌めき」

神秘の壺は、とある古くからの家系に代々受け継がれてきた特殊な魔法の力を宿した壺で、
独特の静かな雰囲気を湛えている。
透き通った山の水と、ある特殊な木の実、虹色のクリスタルを一緒に入れておくことで、
生命力を引き出す魔法の水が出来上がると言われる。
また、壺の力と持つ者の魂の力が呼応することで、
どのようなエネルギーを引き出す水となるか変化するらしい。
言い伝えでは、この壺の力で過去に大きな力を得て権力を持った王がいたということだが、真偽は不明。
先祖代々『使ってはならない秘蔵物』として倉庫にしまわれてきた。


T様 「ルシア」エルフ族



【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】

あなたは、ルシアと言う名のエルフの女性です。
エルフにしては珍しく好奇心が旺盛で、
思い立ったらすぐ行動できる強さと、何でも受け入れる柔軟さを併せ持ち、
いつも何か面白いことがないかと世界を旅していました。

あなたにとって世界はまるで宝箱であり、人生は楽しむもの。
全てのもの(体験)があなたの心を刺激し、いろんなものを得ることであなたは人生を満喫していました。


ある時、あなたの親友のエルフ(女性)が不思議な病にかかりました。
エルフの魔法でも、他国の治癒のアイテムや薬でも一向に回復しないという不思議な病です。
あなたは、今までの旅で得てきたものや知識を総動員し治そうとしましたが、
一向に効果はなく、彼女はだんだんと弱っていきました。


途方にくれた時、エルフ族の長老から、“神秘の壺”の話を聞きます。
ある家系に昔から受け継がれてきたその特殊な魔法の壺は、
「命の水」と呼ばれる万能薬を作りだせると言う・・・。
あなたは昔、父親から、そんな壺が家にあるという話を聞いていました。
家を調べると、なんと、その神秘の壺があったのです。あなたの家に代々伝わっていたのでした。

あなたは、神秘の壺で“命の水”を作るために文献を調べます。

わかったのは、「天使の国の山奥にある聖なる水・妖精の国にある虹色のクリスタル・エルフの深き森にある“パーウッドの実”」が必要なこと。
しかし、ページはそこで破れていて、後は読めませんでした。

とりあえずあなたは、それらのアイテムを得るために旅に出ます。
熱き想いに背中を押されたあなたは、苦難の連続を越え、種族の違いをも越え、
なんとか3つのアイテムを揃えることに成功しました。
そして国に戻り、それら3つのアイテムを一緒に神秘の壺に入れ、数日待つことにしました。

5日後、壺の中の水が変化し、緑色になっていました。
あなたはその壺を持っていき、親友に命の水を飲ませます。
しかし、親友の病は治りませんでした。

「なぜ?何が足りないの?破れているページには何が書かれていたの?」

あなたは、さらに世界を巡り、何が必要なのかを探し周りました。
しかし、一向に手がかりは得られませんでした。
いくら頑張っても、求めるものすらわからない旅というのは精神的に苦痛を伴います。
国に帰ったあなたは、親友の手を握り、静かにこう言いました。

「今までいろんなものを見てきたし、面白いものも手に入れてきたわ。
でも、あなたを助けられるものは見つからなかった。今まで一体何のために世界を旅してきたんだろう。
私はあなたに何もしてあげられない・・・。
教えて・・・。あなたが欲しいものは何だったの?
どんなものでも手に入れてくるつもりだったけど、もう疲れちゃった・・・。
ごめんね・・・。」


あなたは苦しむ親友を前に、自分の無力さを嘆きました。
そんなあなたの手を、病の親友は弱々しく握り返して言いました。

「私が欲しいものは、ルーシーの笑顔。
ルーシーがいろんな旅の話をしてくれるだけで、私も冒険に行ったような気持ちになるのよ。
私のために頑張ってくれてありがとう。
でも、もういいの。
ルーシーは、ルーシーが楽しむために旅をして。
そして、私にいろんなお話を聞かせてね。」


その言葉を聞いたあなたは、泣き崩れます。
今まで歯を食いしばり立ち続けた心が、一気に緩んだかのように・・・。

その時、あなたの涙の一粒が、神秘の壺に入っていきました。
壺の中からは、まばゆいばかりの虹色の光が溢れ出てきます。
あなたは、中の水をコップに移してみました。
命の水は、先ほどとは様子が全く異なり、生命の輝きに満ち満ちているようでした。
あなたは、その新しい命の水を親友に飲ませます。
一瞬、親友の体も七色に光り、その後、親友の顔には生気が戻っていきました。

あなたは理解しました。
この神秘の壺は、アイテムを入れるだけでは効果がない。
それらが命の水になるためには、自分の心の力が必要なのだ
と。

張りつめていた気持ちが消えたことで、
心の奥に隠れていたあなた本来の優しさが顕在化し、それが真の命の水を創りだしたのです。


親友の病が治ってから数週間後。あなたはまた旅をしていました。
新たな旅の楽しさを見つけたのです。
神秘の壺は、あなたの心の様子によって、いろんなタイプの命の水を創り出せることがわかりました。
そしてあなたは旅の途中、病で苦しんでいる人がいれば、命の水を分け与えていきました。

今までのあなたにとっての世界は「自分の心を何かで満たせる遊び場」でしたが、
今のあなたにとっては、世界は「自分の心を分け与える舞台」となりました。
あなたは生涯、多くの人と喜びを共有するような旅を続け、その冒険譚を親友への土産話として暮らしました。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆  終わり  ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。


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LH企画 「ピーター」 エルフ族

【ピース様の心の中の英雄】

お名前 ・・・ピーター
種族と性別・・・エルフ族の男性
アイテム ・・・真実の卵鏡
共鳴キーワード・・・『真実を見つめる心』

・アイテムの解説
ひらめき電球アイテム:「真実卵鏡」(キーワード:真実を見つめる心)

「卵型をした珍しい鏡。
どのように造形されたのか、または本当は何か動物の卵なのかなど、
このアイテムの発生にまつわることは謎とされている。
卵型のため世界が歪んで見えるのだが、そのかわり目には見えないものも映し出すと言われており、
これまでに多くの神秘的な術者達の間で重宝されてきた。
また、手にするものを選び、その者を試す様な現実を引き寄せると言い伝えられている。
過去にこの卵鏡を手にし、不幸に落ちた人間もいれば、大成功を収めた人間もいるという。」

ピーター エルフ


【ミカエル君が伝える、あなたの心の英雄譚】


あなたは、“ピーター”という名のエルフ族の少年でした。
穏やかでゆったりとした物腰と、柔らかい明るさ(ユーモア)の持ち主。
そして深い知恵をも持ち、探究することと表現することにも喜びを感じていました。

あなたは、特に“真実”に興味があったようです。
胸の奥に熱いものはあったのですが、
それをそのまま表すことは少なく、いつも愛で包んだような言動を好みました。
その、常に愛で在ろうとする意志こそが、あなたの最も気高き部分でもあります。


ある時あなたは、古き森の中で一つの不思議な卵を見つけます。
それは殻が鏡のように外部を映し出していました。
実際は卵なのか何なのかわかりませんでしたが、とても綺麗だったので、あなたは持ち帰ることにしました。

村のエルフ達もそのような物体は初めて見るようで、みんな面白がって、その卵鏡を覗きこみました。
でも表面は歪んでいるため、まともに自分の顔すら見ることもできず、
仲間達はすぐにその卵鏡に飽きてしまいました。

ある時、卵鏡に違う角度から映った世界が、不思議とあなたの目に留まりました。
それはいつも見る世界とは異なり、神秘的で美しい世界でした。
そしてあなたは気付きます。

(目で見えるものは一つの姿でしかない。見えない世界の中にこそ、真実が在るのかもしれない・・・)と。

それからあなたは、その卵鏡を使って、いろんなものを映し出してみました。
ある時は森を。ある時は自然を。ある時は社会を。ある時は仲間のエルフを・・・。
そしてあなたは、そこに映し出された真実を仲間に伝えようとしましたが、
仲間のエルフ達には卵鏡に映った歪んだ像しか見えず、あなたの言うことを信じようともしませんでした。


戸惑ったあなたは、エルフの最長老の元を訪れます。
最長老は、この卵鏡を少しだけ知っているようでした。

ピ:「最長老様、どうしてみんなは真実を見ようとしないのでしょうか?」

最長老は答えます

「多くの者は、真実よりも現実の方を大事にしている。
それは、真実を避け、眠っているような生き方をしている方が楽だからだ。
真実は時に残酷だ。だから真実を避ける者の気持ちも私にはわかる。
その者達に真実を伝えるのは容易なことではない。
ピーターよ。お前に真実を伝え続ける覚悟があるか?
前の持ち主は、気が狂って森を出ていってしまった・・・。まさに試練の道だぞ。」


あなたは、しばらく考えて答えます。

「問題なのは真実の方ではなく、その映り方です。
みんなが興味を持つような、そして受け入れられるような形にすればいいと思います。」


あなたは、自分が知り得た真実を相手の心に届くような形で表現していくという
アーティストを目指すことにしました。

その後、あなたは卵鏡に映る歪んだ像の中から真実を見抜き、
それをみんなにわかるような形で伝え続けます。
数々の問題があなたと仲間達を襲いましたが、
あなたは常に卵鏡に映る真実を頼りに、みんなでそれらを乗り越えていきました。
後に共に歩んできた仲間達は、真実を伝え続けてくれたあなたの愛と信念と忍耐力に敬意を評し、
あなたを“真実の表現者”と呼んだそうです。


・・・数年後。

あなたは卵鏡を手にした時に違和感を感じました。

(なんか、少し大きくなったような・・・?)

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆  終わり  ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


*これは、あなたの魂の性質や過去世や意志などを総合的に分析し、物語にしたものです。
この英雄はあなたの一部であると同時に、今気づいてほしいあなたの一側面でもあります。


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