外貨預金に100万円ぶっこんでみた | ☆出かけよう!気のむくままに…☆

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 日本の銀行の預金金利は極端に低い。最近の国際・経済情勢を考えると、日本円だけで預金するのは避けた方がいいかもしれない。アメリカの長期金利が上昇するなか、日本の長期金利は日銀にがっちり管理されていて上昇することはない。日米の金利差は広がるばかり。これは円安への後押しになる。つまりは円の価値が下がること。日本の物価上昇圧力にもなる。外貨で持っていれば円安対策にはなる。円高になったら裏目に出るが…。まあ、諸々考えると為替という不確定要素はあるものの、そろそろ外貨預金をするのも良いかも知れない。

 そんな訳で、円で預金していた定期が満期になったのを機に一部を外貨預金に振り分けてみることにした。米ドル1年定期に100万円!預金金利は0.8%(現在の1年物定期金利は0.9%に上昇している)。為替手数料は片道 1ドルあたり4銭。現在の為替レートなら0.033%ぐらい、往復だと0.07%だろう。預金金利からそれを引くと実質預金金利は0.73%ぐらいか。それに税金もかかるのは日本円と同じ。で、いちばん影響がある為替レートはその後どうなっただろうか。

 

 今月の初めの外貨預金スタート時の円換算: 1,000,000円(為替手数料分を引く前)

 

 3月25日昼前の円換算: 1,056,918円(片道の為替手数料を引いた後)

 

 急激に円安が進み円換算での預金残高を一気に増やした。1ヶ月足らずで5%強のアップは予想以上の円安進行。ただ、定期預金なので今現在がいくらかは関係ない。1年後の為替レートこそ問題でしょう。まあ、このペースで円安が進むことはないだろうし、さてさて、1年後にいくらになっているでしょうかね。