2025 J1第1節 川崎vs名古屋 J開幕白星発進 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。ACLEの大勝利に続き、メンバーを一部入れ替えて臨んだJリーグ開幕、名古屋戦。シゲさんのU等々力の初陣となる試合は、前半こそ焦れた展開でしたが、後半に入ってからは、アカデミー出身選手による怒涛の4得点で快勝。ここれまでにない最高のシーズンスタートをきることができました。

 

2/15(土)15:00 J1 第1節 川崎 4 - 0 名古屋 Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu

得点:58’高井(川崎)、67’山田(川崎)、79’山内(川崎)、88’宮城(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――20山田―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂――28Pヴェロン―
――――― 6山本――19河原――――
―13三浦―35丸山―2高井―5佐々木―
―――――――98山口―――――――
16分 5佐々木OUT → 31VW際IN
77分 28P ヴェロンOUT → 26山内ĪN
77分 6山本OUT → 8橘田ĪN
82分 20山田OUT → 9エリソンĪN
82分 23マルシーニョOUT → 24宮城IN

 

名古屋グランパス 3-4-3

―――――18永井――10マテウス――――
――――――― 7和泉―――――――
―55徳元―26加藤―15稲垣― 2野上―
―― 6河面――20三國――70原―――
―――――――16武田―――――――
57分 26加藤OUT → 8椎橋IN
57分 10マテウスOUT → 14森島IN
73分 55徳元OUT → 66山中IN
73分 7和泉OUT → 11山岸IN
83分 2野上OUT → 9浅野IN
 

ACLE浦項戦は、相手の不用意なファールから相手が10人になったことで、大勝することができたが、今度は、Jリーグの開幕戦。

しかも一昨年から苦手になりつつある名古屋が相手。昨年のルヴァン杯王者でもありますし、力のある相手を迎えての開幕戦でしたから、非常に気が引き締まる思いでした。

今季の開幕は2月の中旬で、日中開催とはいえ、まだ寒い。ただ、幸いにも川崎地域は天候に恵まれ、日が差すところでは、暖かいくらいでした。

そして、僕も長谷部フロンターレのJリーグでの初陣を目撃すべく、U等々力に行ってきました。

試合開始前には、バス待ちも行われ、チャントで選手を鼓舞することができたと思います。その後、今季からの新チャントの練習などもありました。


ちなみですが、昨季、にじさんJ1コラボで川崎の担当となった長尾景さんの所属するVΔLZの楽曲から「青春応歌」が今季からチャントになりました。

 

昨季、多くの16KGBの皆さんが等々力に足を運んでくださいましたが、これを機に、VΔLZつながりで弦住民の皆さん、あるいは、晴れ男、晴れ女の皆さんもU等々力に一緒に「青春応歌」のチャントを歌いに来てくれれば嬉しいと思います。

 

今季のコラボがどうなるかわかりませんが、担当が変わらない限り、僕は、景くんぬいをU等々力に連れて行きますので、16KGBの皆さん、引き続き、よろしくお願いします。

 

さて、開幕戦ということで、U等々力は、人、人、人の超満員です。フロサポはもちろん、グラサポの皆さんも多く等々力に駆けつけてくれました。

 

試合開始前には、福田市長も挨拶に来てくれましたし、始球式は、川崎市出身というご縁で、三代目JSoulBrothersの今市隆二さんが務めてくれました。


スタメンでのサプライズは、パトリッキ・ヴェロンが右SHで初スタメン。ACLEで活躍した達哉は、早くも行方不明です。シゲさんは、総力戦と言っていたし、ターンオーバーという言葉は禁句のようなので、現時点のフルメンバーがパトリッキだったということでしょう。

また、GKは、引き続きルイ。ソンリョンもサブに入っていたので、体調不良は大きなものではなかったと思います。

あとは、ボランチがACLEは健人先発だったものが創の先発となっていました。それ以外は、前試合の浦項戦と同じです。

そして、今季からベンチメンバーも7人から9人になったので、起用の選択肢が増えました。シゲさんの選択肢は増えますし、選手としても、活躍するチャンスなので、しっかり活用してもらって、多くの選手が躍動する姿を見たいです。シゲさんよろしくお願いします。

 

 

さて、肝心の試合ですが、緊張感の中で始まった試合は、開幕戦ということもあったと思いますが、双方、守備的な戦いから入りました。

 

川崎は、ACLE浦項戦で見られたようにしっかりとした守備ブロックを敷いて、網をはり、名古屋のパスの出しどころを封じます。川崎は、明らかにボール保持にこだわらなくなりました。

 

名古屋は、ボールを持つ相手には強いけれど、ボール保持を放棄した今の川崎相手には、手こずっていたように思います。それでも守備が固い名古屋なので、川崎は、前半に無理な攻撃は仕掛けていなかったと思います。

 

前半、川崎の決定機だと思ったのは、12分のマルちゃんのシュートと23分の創のシュート。特に創のシュートは、タイミング的に決まったと思ったくらい惜しかったが枠を外れてしまいました。

 

逆に名古屋の決定機は、25分に稲垣がエリア中央付近でシュートし、丸さんのブロックに跳ね返されたものをそのボールを拾ってからの永井のシュートがポスト直撃だったものでしょうか。

 

それから、心配なのは、旭。途中16分に負傷交代。昨季から大車輪の活躍を見せてきた旭の負傷は痛い。軽症で、早期に戻ってくれることを期待しています。

 

前半は、チャンスもあったし、ピンチもあったけれど、双方、無得点で折り返します。ここまでは、ほぼ互角の展開で、どちらが勝ってもおかしくない状態でした。

 

後半に入っても前半同様の展開は続いていましたが、転機が訪れたのは、57分。味方のサイドへのクリアボールをマテウスが焦ったのか、まだ完全にピッチ外にボールが出ていないのに、セルフジャッジで手で取ってしまい、ハンドの判定となりました。

 

このチャンスをしっかり活かしたのが、颯太。左からFKで、正確なクロスを入れると、そこに高い打点で頭で合わせたのは、幸大。ゴール上に突き刺さり先制に成功します。

 

ただ、この後に、長い長いVARが介入し、オフサイドをチェックします。4~5分待ったでしょうか。結果、ゴールは認められました。

 

ファクトチェックだけのはずなのに、長い時間がかかったのはなぜか気になったので、後ほどDAZNで見直しました。明確なオフサイドを示す証拠がなかったため、現場の審判の意見を尊重する、ということのようです。

 

映像で見る限りは、オフサイドである可能性が高そうだけど、密集していた状態で、オンサイドの最初の判定を覆す明確な映像がなかったのでしょう。グラサポの立場ならやるせないけれど、川崎としては、運も実力のうちだと割り切って喜びたいと思います。

 

この先制点が、決まるまでは、名古屋も戦う意識の上でも互角だったと思いますが、先制されたことで、気落ちしたのか、ここから一気に川崎が、攻撃のギアを上げてきます。

 

後半、67分、丸さんのフィードを左サイドで受けたマルシーニョは、ワンタッチでインナーラップで追い越していった颯太に出すと、これが綺麗に通ります。そのまま前に持ち込んで、最後に中にクロス。このボールにしっかり合わせたのは、シン!貴重な追加点を奪います。

 

その後、ここまでしっかりスタメンの役割を果たしたパトリッキと悠樹を下げて、日向汰、健人を入れて、圧力を落とさないように畳みかけます。

 

この悠樹のゲームメーカー的な動きもよかったけれど、どこにでも顔を出す、健人の投入で、攻撃への切り替えの速さと攻撃への圧が一段と増したように感じました。健人自身もこの試合のスタメンが創であったことで奮起したように感じました。

 

交代の効果もあって、78分には、シンから受けたパスを受けて、日向汰はファーストシュートを放ちます。惜しくもGK正面でしたが、感触は良かったのでしょう。

 

79分には、右サイドのスローインからボールを回し、健人が右から中へクロスを入れるとシンが頭で合わせます。が、このボールは、惜しくもバーを叩き、跳ね返りますが、そのボールを拾った日向汰は、後ろからきたDFを冷静にかわして押し込みます。

 

自身、J初ゴールを決めます。そして、試合を決定づける3点目。

 

ここまで幸大、シン、日向汰とアカデミー出身者の3得点していたので、期待はアカデミー出身でピッチにいた泰斗あるいは、ベンチにいた天がでしたが、まさかそううまくいくとは思っていませんでした。周囲の席の人と、泰斗か天が決めれば、最高だねなんて話してました。

 

すると、そのあとに、エリソン、天が投入されます。そして、この日、投入以降もキレていた日向汰が、88分、右サイドの深いところまで切れこんで、ラストパス。

 

小学校から一緒にプレーしたいたという天に合わせて、天がしそうだと思っていたバックヒールに合わせたパスで天も天で見事に決めます。これで望外の4点目。

 

しかもアカデミー出身カルテットによる4得点ですから、ユース時代から追ってきたフロサポは、感涙にむせていたと思います。

 

泰斗にも、と期待はかかりましたが、さすがにそこまで出木杉くんとはいきませんでした。

 

とはいえ、前半、拮抗した展開で、決して楽な展開ではなかった中で、運もあったと思いますが、幸大の先制から怒涛の得点ラッシュで難敵、名古屋に快勝することができました。

 

 

後半についていえば、名古屋が先制されたことで圧が落ちたことや、2点目が入ったあたりから守備は二の次で、攻撃に特化しようとシフトしたところを川崎の守備網がハマって返り討ちにしたことなどから大量得点につながったと思います。

 

オフサイド疑惑の運から結果として4得点することができましたが、結果から見るほど楽な展開でなかったと思います。仮にですが、前半、ポストを叩いた永井のシュートが入っていて、先制されていたら、どうなっていたかわからない試合だったと思います。

 

今季の2試合は、結果として、4-0のスコアで連勝できていますが、まだシゲさんの体制になって、追いかける展開を経験していません。

 

そこで、追いつける、逆転できる、という形が見られるようになれば、本物だと思います。もちろん、点を取られないに越したことはないので、そもそも、その展開にしたくはないですけど、長いシーズン、絶対ひっくり返さないといけない試合もあるので、次は、そこでどうなるか、だと思っています。

 

ただ、まだ、第1節だけですが、順位表を見ると、得失点差+4で久しぶりの単独首位。ここからも勝ち続け、この座を最後まで維持していってほしいと思います。

 

Jリーグも大事ですが、次は、ACLE。完全消化試合とは言え、一つでも順位は上げて、ラウンド16を少しでも優位に進めてほしいと思います。

 

寒いですが、火曜日、僕もU等々力に向かいますので、一緒に声援で選手を後押ししましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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