僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。諸般の事情により、DAZN観戦でしたが、参戦されたフロサポの皆さんの青援は、画面越しによく聞こえました。前半の入りから押していて、先制できていればと思いましたが、集中力を欠いたことから先制を許すと、そこから覆せず、追加点を許し、終盤の際の退場もあって、終戦となりました。何とも痛すぎる敗戦です。

 

9/22(日)16:00 J1第31節 名古屋 2 – 0 川崎 豊田スタジアム

得点:34’永井(名古屋)、67’和泉(名古屋)
 

 

名古屋グランパス 3-4-2-1

―――――――18永井―――――――
――――― 7和泉―14森島―――――
―55徳元―15稲垣― 8椎橋― 2野上―
―――24河面―20三國―34内田―――
―――――― 1ランゲラック ――――――
73分 18永井OUT → 10パトリックIN
80分 7和泉OUT → 33菊地IN
80分 14森島OUT → 17倍井IN
 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――20山田―――――――
―23マルシーニョ――17遠野―――41家長―
―――――10大島―19河原―――――
―13三浦―5佐々木―2高井― 8橘田―
――――――― 1成龍―――――――
45+3分 10大島OUT → 31VW際IN
64分 23マルシーニョOUT → 9エリソンĪN
64分 17遠野OUT → 14脇坂ĪN
75分 41家長OUT → 30瀬川ĪN
75分 20山田OUT → 11小林IN
 

この試合は、3連休の中日とあって、多くのフロサポが豊田スタジアムに向かったようで、X上では、#フロサポ名古屋いこまい のハッシュタグで多くのアウェイ遠征での観光やらグルメやら、見ることができました。ありがとうございますと同時に羨ましいな、などと思っていました。

 

スタメンですが、ACLE蔚山戦にかわって、前線はシンが復帰。そして、僚太もスタメンに戻りました。創は獲得からずっと起用されてきているので、近年稀にみる夏の補強大当たりなのだと思います。

 

中盤で泰斗がベンチスタートとなり、その位置にはいったのは、大弥。ルヴァン杯の活躍が記憶に新しいところなので、この試合でもスタメンで結果を残してほしいところでした。

 

SBは、颯太が左ですが、右は、際を休ませたかったのか、スタートは健人起用でした。悠、エリソン、セガちゃんらはベンチからスタートです。

 

試合は、序盤は川崎が、ボールを保持して、名古屋陣内で押し込みます。ここは想定どおりなのですが、なかなかゴール前で決定機とならず。

 

シンが三國にマンツーマンで付かれていて、自由にさせてもらえなかったように見えました。

 

で、名古屋ですが、もう完全に戦術永井。永井を前線に走らせて、一気にゴールを奪う。これがシンプルでボールを持った時の川崎には、効果的で怖い戦術。

 

10分には、その永井に一気に抜け出され、ソンリョンとの1対1を決められ、ネットを揺らされますが、幸いにもオフサイドに救われました。ただ、永井には、この時にいい感触を覚えさせてしまったのかもしれません。

 

物議を醸したが、34分の失点シーン。同じく永井が抜け出しますが、この時点で副審は旗を上げたと実況がありました。なお、この時点の瞬間は副審は、画面外なので、オフサイドなのかなとDAZN見ている僕も思いました。実況、解説もそんな雰囲気で進行していました。

 

しかし、主審はまだ笛を吹いておらず、まだ笛吹いていないなら、ダメ元で撃ってしまえという感じで永井がロングシュートを撃ちます。ここに、チェックに行かなかった健人も油断していたし、ソンリョンもゴール前に出てしまっていました。そして、これがネットを揺らします。

 

DAZN見ていた僕も、え、取消しだろうと思っていたら、VARが介入し、オフサイドの可能性と表示。


しかし、オンサイドなり、それなら副審のフラッグは何?となりましたが、よく見れば、副審は左手でフラッグを上げていました。あれ?

 

さらに、永井のトラップの時点でハンドの可能性と表示され、これはこれで、肩か二の腕か微妙でしたので、取り消されるかもとは思いましたが、主審は、この得点を認めます。

 

DAZN見ているさなかでは、ええ???となりました。あとから解釈すれば、主審が笛を吹いていない以上、ゲームは続行。かつ、ゴールネットを揺らし、オフサイドもハンドもVARが介入した上でなし、とのことなので、得点は認められる、ということになります。

 

副審がフラッグを上げていても、左手なら、それはオフサイドではなくハンドの可能性を示すもので、主審が笛を吹いていない以上、セルフジャッジで川崎の選手はそこで足を止めるべきではなく、集中を切らした川崎の選手らが悪い、で終わりです。


心情的には受け入れがたいですが、理屈上そうなるので、もう、集中力を欠如していました、と言うしかありません。

そんなことを言っても試合は続くし、1点ビハンドとなり、攻めないことには話にならないのですが、マンツーマンで付かれている状況でなかなかチャンスらしいチャンスが作れず、時間は経過します。

 

前半終了間際には、僚太が負傷し、際に交代。足を気にしていたし、後の鬼さんのコメントではハムストリングらしく、詳細は不明とのこと。軽症であってほしいけれど、仮に肉離れなら、また離脱期間が長くなりそうで、もう泣きっ面にシャチです。

 

前半、1点リードされ、更には僚太の負傷まで追加され、厳しい状況となって後半に突入します。

 

しかし、前半の良かった流れが少しずつ失われ、逆に名古屋のカウンターが鋭くなっていく印象でした。

 

50分には、スルーパスに抜け出された和泉にソンリョンとの1対1の場面を作られ、あわやというところでしたが、ここは、まじソンリョンで右足で決定機をスーパーセーブで凌ぎます。

 

流れを変えるべく、64分にエリソン、泰斗を入れますが、この交代の直後の67分、スローインのボールを左前線の永井に入れられ、その永井がワンタッチで中にクロスを入れると、中で受けた和泉に決められ、痛恨の2失点目。

 

永井にワンタッチで中にクロスを入れられる想定ができていなかった様子だし、中の和泉のシュートシーンでも、一テンポ遅らされ、虚を突かれた形となってしまいました。途中、防ぐ手立てもあったように思えるので残念です。

 

その後、蔚山戦からの疲労もあったのでしょうが、足取りが重くなっていき、上手くいかないフラストレーションまで合わさっているようで、見ていてツライものがありました。

 

一方で、ゴール裏からの後押しはDAZN越しでも聞こえていたので、なんとか1点返すことから初めてほしかったのですが、80分、82分と際が立て続けにカードを貰ってしまい、退場に。2度目は、自らが奪われたため、取り返そうと無理してしまったように見えました。

 

残念ですが、主審の目の前だったので、印象もよくなかったと思います。とはいえ、主審のカード判定は、僕から見れば、この試合を通して、一貫していたとは思えず、味方が受けたファールを取って欲しいところで取ってもらえず、際としても自分の時だけカード出されるのはちょっと違うだろという感じは出ていて、その気持ちはわかる気がしました。

 

そうは言っても、やってしまったファールはカード相当なことに違いないので、退場も仕方ないと思います。

 

それでも、際は、ピッチを出るときに、しっかりお辞儀してピッチをあとにしており、そういったところは、本当に人格者だと思います。次に試合に出るとき、この苦い経験を活かし、また活躍してもらいたいと思います。

 

その後は、セガちゃんを下げ、4-3-2の形で最後まで走りましたが、そのまま試合終了。非常に無念でもったいない結果となってしまいました。

 

 

戦術永井でスピードで裏抜けされるとわかっている戦術に、そのままつきあって走らされ、疲労を蓄積させられ、徐々に力を失って、自滅していった試合のように見えました。

 

前半、力のあるうちに少なくとも先制できていれば、また違った世界線があったと思いますのが、虚を突かれた失点からはじまり、ひっくり返す力がありませんでした。

 

この結果となるなら、疲労も厳しかっただろうし、もっと名古屋に持たせた割り切った戦術でも良かったと思いますが、あとからなら何とでも言えます。前半、いい時間帯に点が取れていれば、これでも良かったという結果だったのでしょう。

 

やりようがあった中で、相手の術中どおりにハマっての敗戦は、もったいないし、やるせないです。名古屋には失礼かもしれませんが、名古屋が強かったというより川崎が自滅した印象です。

 

今季、いい試合をしたと思うと、途端に次の試合で崩れてしまい、波に乗れずここまで来ています。上手い選手は揃っていると思うのですが、勝てていない以上、強い選手ではなかったということなので、本当にもったいない戦いを繰り返していると思います。

 

さらには、僚太の負傷、際の次節出場停止と、単なる敗戦だけでなく、余計なハンデまで付いてきてしまいました。

 

 

それでも、次の新潟戦は、ホームでやれます。今の川崎は、決して強い川崎ではないけれど、絶望したいのなら、シーズン終わってからゆっくりすればいいので、まずは、目の前の試合にしっかり集中し、勝ちを積み上げるしかありません。

 

次は、僕も参戦予定ですので、ホームの青援の後押しで、なんとか勝たせられるよう全力で青援を送りたいと思います。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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