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僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。劇場型ではありましたが、2連勝の勢いに乗って、3連勝を目論みましたが、対する浦和は、まさかの試合前日に監督交代を発表。想定していたものがハマらなかったと思います。そして、一方的に押し込まれる展開となりセットプレーの流れから失点すると、途中出場の小森にも決められて万事休す。ずぶ濡れの中、良いところがまるでない試合を見せられる羽目になってしまいました。

 

4/29(水)15:00 J1百年構想EAST 第13節 浦和 2 - 0 川崎 埼玉スタジアム2002

得点:54’Mサヴィオ(浦和)、71’小森(浦和)

 

 

浦和レッズ 4-2-3-1

―――――――45オナイウ―――――――
― 8Mサヴィオ――10中島―――77金子―
―――――25安居―13渡邊―――――
―88長沼― 5根本― 2宮本― 4石原―
――――――― 1西川―――――――
60分 10中島OUT → 39早川ĪN
70分 45オナイウOUT → 36肥田野ĪN
70分 77金子OUT → 17小森ĪN
82分 8MサヴィオOUT → 24松尾IN
82分 13渡邊OUT → 37植木IN
 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――91Lロマニッチ――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本― 8橘田―――――
―13三浦―22ウーレ― 2松長根―29山原―
―――――――45ダーセン―――――――
61分 23マルシーニョOUT → 34長ĪN
61分 91LロマニッチOUT → 9エリソンĪN
61分 22FウレモヴィッチOUT → 5佐々木IN
74分 17伊藤OUT → 19河原ĪN
82分 8橘田OUT → 24宮城IN
 

 

横浜FM、千葉と終盤の劇的な得点によって、連勝してきた川崎ですが、この試合は、アウェイで行われた浦和戦でした。

浦和は、PK負けも含みますが、ここまで7連敗中。浦和の資金力、選手層を考えれば、にわかには信じがたいところですが、そういうことがあるのもまたサッカーです。明日は我が身のこととして、気を引き締めていかなければと思っていました。

他のクラブのことを心配している余裕が川崎にあるわけもなく、この試合でも川崎が積み上げている戦術がどこまで浸透させていけるかを期待し、試合日を迎えようとしていました。

そんな中、試合前日に激震が走ったのは、マチェイ・スコルジャ監督解任の報でした。川崎との試合は、田中達也氏が暫定監督として指揮を執るとのことでした。

川崎側としては、スコルジャ監督前提で、スカウティングしていたでしょうから、試合をしてみないとどう戦ってくるのか分らないという状況に陥れられました。

浦和は、浦和で大変なのでしょうが、川崎は川崎でこうなると、てんやわんやで大変だったと思います。


話は変わりますが、僕が事前に把握していた限りでは、この日の天気は、曇りで、埼スタ付近で、試合時間中、弱い雨が降るかもしれない程度という予報でした。

僕は、スタジアムに、2時間前くらいに着きましたが、その時点では雨は降っていませんでした。

このまま天気が持ってくれれば良かったのですが、先に天気の話をしてしまうと、後半途中から土砂降りの雨が10数分降り続き、途中から慌ててポンチョを引っ張り出して着込むことになりました。

周りには、雨対策の準備をしていない方々もちらほらいて、雨でずぶ濡れになっていく様子を見ると、なんともやるせない気持ちになりました。

 

実は、2年前の夏の前半で中止になった試合で、何を隠そう、僕自身が雨対策が十分でなく、荷物は袋に入れて守れましたが、ポンチョを忘れてずぶ濡れになった苦い記憶があります。あれは、あれで伝説の試合になって、話のネタにはいいのですけど、やっぱり、濡れると大変です。濡れた皆さんが、風邪を引かないことを願っています。



さて、この日のスタメンですが、前節千葉戦からの2人変更されていました。丸さんに代わって、ウーレがついに先発したところと、天に代わって前節ゴールを決めたマルシーニョが入りました。丸さんは、連戦による休養だと思いたいです。

あとは、GKダーセン。右CBにナガネ。右SB山原、左SB颯太。ボランチに悠樹と健人。右SH達哉、トップ下に泰斗。そして1トップにロマでした。

ベンチには、瑠伊、旭、裕人、林駿、創、長、天、エリソン、奏真でした。旭は、まだコンディションが戻っていないのか、ベンチスタートでした。また、裕人が久々のベンチ入りでした。


では、ここから試合の雑感です。

サッカー界に、解任ブーストという言葉があるように、監督が解任されれば、一般には、これまでの監督に起用されていた選手は、何かしらの危機感を感じて、これまで以上の力を発揮するし、起用されてこなかった選手は、今後の起用をアピールして奮起するといったことが起こり、監督交代から数試合、高い強度で試合に臨むこととなり、これまで以上の成果をあげることがあると言われています。

この試合が、田中達也暫定監督の初戦となったため、浦和の選手の士気は相当高いものがあったと思います。もともと、浦和の選手層からしたら、なぜ7連敗していたのか、疑問に思うほどのレベルの選手がそろっているので、もともと地力はあるわけです。

当然予想されていたのですが、川崎は、見事にその勢いに飲み込まれてしまいました。


それがわかっていたからこそ、川崎は、試合開始時にエンドチェンジを行って勢いを削ごうとしたのでしょうが、あまり、効果はなかったように思います。

それでも、序盤は、双方、探り合いで、ロングボールから入ったこともあって、川崎にもチャンスがなかったわけではありません。

川崎は、開始早々に、右サイドから攻略し、ロマが右ポケットを取って、泰斗、達哉と繋ぎ、達哉がシュートまで持って行きますが、このシュートをブロックした形となったのが、なんとマルシーニョ。

マルシーニョにぶつかったことで、このシュートはおそらく枠に行っていたかもしれないものが外れてしまいました。タラレバですが、ここで開始早々に点が入っていれば、浦和の勢いを削いで、こちらのペースに持って行けたかもしれません。

しかし、それ以降の時間帯から浦和がボールを持って、押し込まれていく流れとなっていきます。

というのも、浦和の非保持時は、4-4-2で守りますが、保持時は、3-2-5に変化していました。左SBの長沼が極端に高い位置へ張り出し、本来の左SHのサヴィオやトップ下の中島が中盤で自由に動き回り、中盤を制圧されてしまいます。

 

もうこの時点で、これまでのスコルジャ前監督と違います。スカウティングしていたものが変わっていて、川崎の選手らは面食らっていたと思います。

川崎側は、右サイドでのズレを埋められず、そうかと言って、健人のカバーが及ばない範囲のスペースをサヴィオと中島に自由にやられていた感があります。

そのために、最終ラインがズルズルと下がり、ほぼ最終ラインだけで浦和の攻撃を跳ね返すことになってしまいました。

おかげで、何本ものFKやCKを蹴り込まれることとなり、よくもこの間、失点せずに凌いだと思います。

この間、川崎は、カウンターでしか攻撃のすべはなかったのですが、それすら発動する場面はほとんどありませんでした。一度、泰斗がシュートまで行けたものがあったかな。

そもそも、千葉戦では上手くいっていた、ロマへのロングボールですが、この日は効果的にロマに収まりません。

正確に言えば、ロマ1人が仮に競り勝てたとしても、その落としたところのボールを回収できずに浦和側に拾われ続けるので、浦和の攻撃による無間地獄に陥ったように感じました。

本来、守備が強いわけでない川崎が、浦和の攻撃を無失点で前半を乗り切ったのは、ある意味、この日の最大の成果だったかもしれません。

川崎のアイデンティティーとしては、攻撃こそ川崎なので、喜ぶところではないのですが、この日の試合では他に褒めようがない感じです。

なんとか前半を無失点で凌いだので、後半から立て直しを含めて、メンバー変更などの変化があるのかと思いましたが、少なくともメンバー変更はありませんでした。

ただ、後半からの変化としては、泰斗がさがる頻度が増えて、健人が及ばない範囲だったところをカバーするようになって、浦和の攻撃に対し、少しずつ対応できるようになってきたと感じました。

そう感じたところだったのですが、ここまで浦和の攻撃を跳ね返し続けてくれていたウーレが、オナイウと競った際に、ペナルティ角付近でファールを取られてしまいます。

このFKを金子に直接シュートされる形で蹴られ、このシュート自体はダーセンがはじき返すのですが、そのこぼれ球に反応したサヴィオに押し込まれて、ついに先に失点してしまいます。

崩されてではなく、セットプレーから失点してしまったことが悔やまれます。


また、サヴィオもダーセンの股を抜いており、実は、わずかしかなかったコースを突かれています。サヴィオが、上手かったですね。

先制後、浦和が先に動き、中島を下げて、早川を入れます。その直後、川崎は3枚替えを敢行します。マルシーニョに代えて長、ロマに代えてエリソン、ウーレに代えて旭を入れます。


これは、旭によるビルドアップと長とエリソンの個で攻撃力をもって、打開しようとの意図だと捉えました。

先に失点して攻めるしか無くなったために、吹っ切れたことや、前線で収めてくれることを期待されたロマが下がったことが影響してないのか、川崎は、ロングボールー辺倒から、強引なところはありましたが、ドリブル突破や、繋いで行こうとする動きが見られました。

例えば、タイミングが完全に合いませんでしたが、長が強引にシュートまで持ち込んだシーンがありました。

また、颯太、達哉、エリソンと繋いで、達哉が撃ったシュートがありました。個人的には、このシュートがこの日一番ゴールに近かったように思います。


残念ながら、GK西川が出した右足に阻まれてゴールに至りませんでしたが。

ただ、直後に浦和が動き、オナイウ、金子を下げて、肥田野、小森を入れると、入ったばかりの小森にいきなりやられてしまいます。

自陣内のスローインのボールから奪われると、安居、サヴィオ、小森と繋がれ、小森は、ナガネが付いてはいましたが、ナガネが足を出すタイミングを見計らって、股下を抜いて反転シュート。

このシュートにダーセンも飛びますが、わずかに届かず、ゴール右隅に決まってしまいます。これもゴラッソの類で、完璧に崩されたわけではないのですが、こういう一発もあるので、小森に渡る前のところで、止めないといけなかったと思います。


そもそも自分たちのスローインから奪われていますから、油断もあったのだと思います。

その後、守備はともかく攻撃復調の兆しがあった達哉を下げて、創を入れ、健人を右SHに押し上げて、守備からの立て直しを図りますがハマらず。


正直、まだ達哉を残していた方が、攻撃では可能性があったように感じましたが、それも結果論だと思っています。

終盤には、浦和は、サヴィオ、渡邊を下げ、松尾、植木を入れて、体力の増強と逃げ切りを図ります。

川崎は健人を下げ、天を入れて、長との両翼からの攻撃に賭けますが実りません。終盤、セットプレーの流れからシュートまで行けたシーンもありましたが、結局、無得点で、浦和に逃げ切られてしまいます。


残念ながら、連勝は2でストップとなりました。そもそも残念と言うことすらおこがましいほどの完敗でした。

あえて言い訳をするとすれば、田中監督になってから、何をしてくるかわからない中で、浦和の攻撃時の可変システムへの対応に後手を踏んでしまい、対策がハマらなかったことかと思います。

その中でも強いて前向きな材料を探せば、その攻撃の可変システムが一番機能していた時間帯である前半、無失点で切り抜けることに成功したことでしょうか。

川崎はゾーンディフェンスを仕込んでいる最中で、本来、このディフェンスが浸透していれば、圧縮してボールを奪いきれているのでしょうが、浦和の前線が幅を取って、中盤のサヴィオ、中島を自由にさせたことで、左右に振り回されて、圧縮できず、後手後手になった結果、押し込まれました。

現地で試合を見ていた最中では、なぜにここまで押し込まれ、ボールを拾えないのか、そして、なぜ、修正が効かないのか、よくわかりませんでした。

そういったことが良くわからなかったために、現地では、虚無感を覚えましたが、自宅に戻って、DAZNで見直して、ハメられた仕組みが素人ながらに理解できました。

だからと言って、仕方ないとは思いませんし、それならそれで、もっと途中からやりようはあったと思います。


ほぼ一試合分の時間を費やして、修正が効かず、いいようにやられてしまったので、もったいなかったと思います。

おそらく、浦和もこの次以降は、攻守のやり方をスカウティングされるので、川崎戦ほど上手くはハマらないと思います。個人的には、ここまでやられてしまったので、浦和には、他クラブ相手であっても上手くハメてほしいと思いますが。

いいところなく敗れてしまったので、現地の滝行を終えたあとは、ここまで何もできないのかと絶望に打ちひしがれていましたが、いまは、正体見たり枯れ尾花ということで、もっと早く気づいて有効な対応ができなかったのか、という気持ちの方が強いです。

 

いわゆる解任ブーストと呼ばれている現象の中には、新監督による引き出しが初めて披露されるため、その戦術が相手クラブの予想を超えた奇襲として効果を発揮し、勝利を手繰り寄せている現象が起きているのだと思いました。

川崎は、まさに田中暫定監督の奇襲がハマってしまったために、面食らって、修正に時間を要し過ぎて、何もできずに終わってしまったということかと。今となっては、僕は、そう理解しています。

 

結果だけ見れば、何もできずに終わりましたが、何もしようとしなかったわけではないことは、後で見直して思いました。わかっていれば、もう少しなんとかなったと思いますが、それができないから、こうして中位を彷徨っているのでしょう。


ということで、絶望している暇も与えてもらえないくらいGWは、試合が次々とやってきます。次は、FC東京とのアウェイ、多摩川クラシコ。これは絶対に勝たないといけない試合です。

 

次は、相手監督の戦術も選手の特徴もしっかりスカウティングしているでしょうし、わかっていると思います。その意味では、浦和戦の二の舞にはならないだろうし、してはなりません。


しかも、等々力で行われた対戦では、無気力な感じで負けてしまったので、今季中のやり返しておかないといけません。


もちろん、現在の順位を見ても、今季のFC東京は、攻守がかみ合っていて、手ごわい相手です。ですが、どんな状況であれ、多摩川クラシコを冠する試合であるが故に、FC東京には勝たないといけません。

そこは、多摩川を挟んだ川崎の意地を見せてやりましょう。僕も味スタ参戦予定です。歩いては行きませんが。参戦される方も現地に行けず、DAZNで見る方も、勝利への思いは同じ。フロサポ皆で青援で、気持ちで、後押ししましょう。
 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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