おはようございます。平日の試合で、仕事の都合で、新潟へは参戦できませんでしたが、情報止めて、帰宅から後追いで見ました。前半で2失点、後半にも早々から2失点、いくら2戦目がホームだからって、これでどうするんだと言いたくなりましたが、セガちゃんが1点返し、望みを繋いてくれたと思います。等々力でやり返そう。やられたら、やり返す。それしかなくなりました。
10/9(水)19:00 ルヴァン杯 準々決勝 1stLeg 新潟 4 – 1 川崎 デンカビッグスワンスタジアム
得点:25’谷口(新潟)、45’太田(新潟)、50’長谷川(新潟)、53’星(新潟)、71’瀬川(川崎)
アルビレックス新潟 4-2-3-1
――――――――99小野―――――――
― 7谷口―――14長谷川―――11太田―
―――――19星――― 6秋山―――――
―42橋本―45稲村― 5舞行龍―25藤原―
――――――――21阿部―――――――
32分 7谷口OUT → 16小見IN
62分 99小野OUT → 27長倉IN
62分 19星OUT → 8宮本IN
62分 11太田OUT → 17D・ゴメスIN
川崎フロンターレ 4-4-2
――――― 9エリソン――17遠野―――――
―23マルシーニョ―――――――――14脇坂―
――――― 8橘田――19河原―――――
―13三浦―44アイダル―5佐々木―31VW際―
――――――――98山口―――――――
46分 17遠野OUT → 41家長ĪN
46分 9エリソンOUT → 20山田ĪN
54分 44C・アイダルOUT → 35丸山ĪN
54分 23マルシーニョOUT → 30瀬川IN
69分 8橘田OUT → 77山本ĪN
仕事の都合で現地どころか、リアルタイムでも見られませんでしたが、情報を止めて、スカパーで後追いで見ました。
平日のアウェイ新潟でありながら、500人ほどのフロサポがビッグスワンまで駆け付けたということで、非常に心強かったです。画面越しにもフロサポの青援は、しっかりと聞こえていました。
この試合のスタメンは、町田戦までのエリソン+シンではなく、エリソン+大弥、そして、ボランチに創+悠樹ではなく、創+健人と変えたことが、鬼さんのチャレンジだったのだと思います。
一方で、守備陣は、幸大の怪我により、アイダルがその穴を埋めました。また、GKは成龍神から瑠伊に。
次も中3日だし、リーグもACLEもある。選手を変えるチャレンジをするのは、ここしかなかったんだろう。だが、その挑戦は、結果として、残念なものとなってしまいました。
試合展開は、快勝した等々力とは一転し、川崎がボールを持ち、新潟がハイプレスでショートカウンターを狙う展開と立場が逆になった印象でした。
川崎は、後ろでボールは持ててもボランチから前になかなかボールが入れられない状態が続きます。川崎が後ろでボールを持ち、後ろから2列目より前にボールを通そうとする際に奪われ、カウンターを受けるシーンが多く見られます。
19分には、秋山がロングボールを送ると、これを受けた小野がシュート。これは瑠伊が弾き出す危ない場面がありました。
その流れのまま、先制も新潟でした。25分、右サイドの小野からのクロスをアイダルが頭で跳ね返すのですが、クリアが弱く、谷口の元へ。谷口がダイレクトで打ち込み、痛い先制点を献上してしまいます。
その後も攻めようとしますが、なかなか、前線にボールが渡りません。惜しかったのは、29分、左サイドでマルシーニョが深さを取って入れたマイナスのクロスを、泰斗がダイレクトでシュート。わずかにバーの上を越えていきましたが、これがもう少し下だったらというシーンがあったくらい。
そして、前半の終了間際の45分、カウンターから太田に右サイドを突破され、アイダルが、一度は追いつくのですが、勢い余って追い越し、そこでかわされ、GKと1対1となったところで瑠伊は、股を抜かれて失点。前半だけで2点のビハインドを負います。
後半に入って、なかなか機能しなかった大弥とエリソンに代えて、シンとアキを入れます。
ただ、その2人が機能する以前に、50分、小野が入れたクロスを跳ね返すのですが、それを藤原がシュート性のクロス。そのボールを長谷川がコースを変えてたシュートが決まってしまいます。微妙にオフサイドにならず、ギリギリでオンサイドとなってしまいました。
本来、こちらが1点でも返して勢いをつけたかったところで、痛すぎる3点目です。この試合がリーグの1試合なら、試合が決まってしまう絶望的な3点目です。
ただ、まだ等々力のでの第2戦もあるので、落ち着いて、冷静に1点ずつ返していけばいいところでした。
ですが、さらにその直後の53分、中央で小見から左サイドの橋本に出すと橋本がマイナスのクロスを入れ、星が1人かわして、バイタルエリアからニアにシュート。瑠伊は、逆を突かれてまさかの4失点目。
その後もボールは、ある程度持てるも、カウンターを繰り出されては、消耗する川崎。
途中、丸さん、セガちゃんと変え、それでも流れは完全に変わりきらず、最後に悠樹を入れると、71分、その悠樹の蹴ったCKの流れから、ゴール前でセガちゃんが押し込み意地の1点。
1点には違いないけれど、4点差を3点差とします。
その後も川崎は攻めはするが、奪われてカウンターも受け、決定的と思えるシーンを作れないまま、試合終了。
絶望的な4点差負けのまま終わるのではなく、まだ希望が持てる3点差とし、わずかでも差を詰めたところはポジティブに捉えたいです。
そもそも、アウェイ新潟、ビッグスワンで快勝した記憶はほとんどない、鬼門中の鬼門なので、負けることも想定としてはあったのと思います。
この試合、創と健人とダブルカンテでボール奪取に重きを置いたのでしょうが、この試合では、その効果はあまりに輝きませんでした。残念ながら、個々の局面では、新潟の方が、出足が速かったように思います。
前回の新潟戦や前節の町田戦では、両ボランチに限らず、局面、局面での戦いで概ね勝てていたところが、この試合では、ほぼ、新潟に制されていました。
そこは、初の決勝進出に意気込む新潟の気持ちに対して、新潟、町田の連勝で少し満足してしまって、気持ちの面で負けていたのかもしれません。
結果として、川崎のボールは、ゴール前どころか、FWまで運ばれることも少なく、逆に奪われてカウンターを喰らって、失点を繰り返すという最悪の展開を招いてしまいました。
次の試合、もう僅差で勝つことに意味はないので、強気でガンガン押し込んで押し込んで、オープンな展開に持ち込み、先制できれば、という展開にしましょう。光はあると思いますし、やれると思います。
かつて、17シーズンの川崎は、浦和に同じような状況からひっくり返され、彼らはそのままACLを制しました。
川崎も次の等々力の試合で圧倒的な雰囲気から、まず先制点を取って、2点差、1点差と詰め寄って行けば、かならず、新潟の焦りを誘って、逆転できるはずです。
タイトルを獲るクラブは、常に絶好調なのではなく、絶対的な逆境を跳ね返していくクラブだと思います。川崎も3点差を跳ね返すことは、やってやれないことはないし、次にやれれば、決勝の舞台でも勢いに乗れます。
そもそも、リーグ等々力での新潟戦で、気持ちよく送り出したバフェと国立で再会するんじゃなかったのか?疲労が溜まってきていて、出足が遅くなってしまっていることもわかりますが、次の90分、もうちょっと頑張ってあと一歩、足を出してほしい。
ひっくり返すチャンスは、残っているので、次の試合で絶対にやり返して、伝説になってやろう。フロサポは、その雰囲気を作ろう。既に気持ちが決勝に行ってしまっている新潟の鼻をへし折ってやろう。もうそれしかない。
つぎは、等々力なので、参戦します。絶対にひっくり返そう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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