プロモーションにみる川崎フロンターレ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

こんばんは、3分割の3つ目の記事になります。

今回は、以前に録画していて、優勝した後だったのですが、前プロモ部長の天野さんが、スカパーのサッカー番組であるJリーグラボに出演されていたので、見ました。




収録は当然、最終節前だったので、川崎のタイトルを獲る前ですが、天野さんが語った、川崎フロンターレの在り方と、今回Jリーグを優勝することができて改めて感じたことを僕なりに咀嚼したので、書いておこうと思います。

番組の内容を事細かに書くにことはしませんので、詳しく見たい方は、スカパーで、まだ再放送していると思いますで、そちらを見てもらいたいと思います。

天野さんが、語っていたことの中で、僕の心に残ったのは、スポーツを通じて、地域の人たちを笑顔にすること、幸せにすること、そういったことを目指しているという話でした。

これ、凄く深くて、スポーツには、勝敗があり、どちらにかに必ず勝ち負けがあります。まあ、サッカーはドローもありますが、この現実を踏まえて考えないといけない。

試合に負けた、でも楽しかった、見に行って良かったと思ってもらえるようにしたい。そんな雰囲気を作っていく、そのための企画だったり、イベントだったりする、そんな趣旨の話をしてました。

そして、試合に勝つことは、地域の人たちを幸せにする手段であるけれども、目的ではないといった話をされていました。

これ、まだ優勝が決まる前の収録です。勝つことは手段であって、目的ではない。改めて、川崎フロンターレとはそういうクラブなんだと改めて思いました。もちろん、優勝すれば、地域の人達を喜ばせる最大の手段ではあるのですが、結局、すべての試合に勝つこともすべてのタイトルを獲ることも現実的にではない、それを踏まえての川崎フロンターレなんだと。

この話を聞いていて、もしかすると、勝つことを目的化し、もっと勝利に対してのみ貪欲になっていれば、もっと早くにタイトルを獲れたかもしれないなと。

一方で、そのクラブは、果たして、川崎市に根付いていただろうか、地域の人たちに愛されていただろうかと思ってしまいました。おそらく、強豪になりえたかもしれないけれど、一方で、市民に根付かず、クラブ経営が成り立たなくなっていたかもしれないと思いました。

スポーツの根付かない街、川崎と揶揄されていた中で、川崎フロンターレが取りえた選択肢は、川崎市民に根付くこと、そして愛されること、それしかなかったと思います。

それでも、そういった最短距離での到達ではなく、紆余曲折ありながら、地域の人たちを幸福に導くJリーグ制覇を成し遂げました。

川崎フロンターレの優勝が誇らしい理由の一つは、まずは、川崎市民の幸福を第一としながらも優勝という結果を残したこと。バナナを被ったり、ファン感で踊ったり、商店街をまわったり、全部勝利と関係ないです。他クラブのサポにどんなに揶揄されながらもブレずにこの姿勢を貫いて、結果を出したことがすばらしいんです。

他クラブには、他クラブごとに愛される理由があると思います。その価値観に上の下もないと思います。そこを他サポの僕がどうこう言うつもりはありませんし、むしろ、広い意味では、Jリーグを支える同士だと思っています。

でも僕がフロサポである理由は、川崎市民だからである以上に、この川崎フロンターレというクラブの姿勢が大好きで、志を共にしたいと思うからです。だからこそ、毎試合、声を枯らして声援を送り、一緒に戦っている気持ちになりたいと思うのです。

今期は、最高の結果を出してくれたと思います。来期も選手たちは全力でやってくれると思います。それでも負けることもあるし、結果が出ないこともあります。でも、仮に結果が出なくても、僕はまた、等々力のスタンドから声援を送りに行きたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ランキングに参加しています。また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。


にほんブログ村

 


ブログランキング