2016 J1-1st第14節 vs磐田 レポート 決定力 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

昨日は、ホーム等々力で、磐田戦がありました。日曜日の夜の試合、本日も普通に出勤、ということで、映像を見返す時間もなく、あえなく撃沈し、更新が本日となってしまいました。


さて、試合もですが、個人的には、バック・トゥ・ザ・フーチャーを幼いころ劇場で見て以来、映画館に通い詰め、2も3も見て、ビデオテープがすり減るくらい見た時期があった身としては、まさかここでデロリアンに出会うとは、と感慨深いものがありました。まさに過去と未来が交錯した一日でした。


30年前の当時は、Jリーグは創設されておらず、僕が、今、フロサポになっているとは当時の自分には想像だにできなかったでしょうね。


さて、試合です。この試合が始まる時点で、浦和が引き分け、鹿島が勝っていることが分かっていましたから、是が非でも勝って首位を堅持したいところでした。苦しみましたが、なんとか結果を出してくれました。


5/29(日)19:00 川崎 1 - 0 磐田 等々力陸上競技場
得点:88'オウンゴール(川崎)


川崎フロンターレ 4-2-3-1
---------------13大久保---------------
---2登里--------14中村------11小林悠--
----------21Eネット-------19森谷---------
---20車屋---23エドゥー---5谷口---18エウソン---
-----------------1成龍----------------
38分 19森谷 賢太郎OUT → 27大塚 翔平IN
84分 2登里 享平OUT → 22中野 嘉大IN
90+4分 27大塚 翔平OUT → 17武岡 優斗IN

ジュビロ磐田 3-4-2-1
------------------8ジェイ-------------------
----------15アダイウトン----4小林-------------
---24小川大-----------------------9太田--
------------13宮崎-----23山本-------------
------35森下------3大井----33藤田----------
-------------------1八田--------------------
61分 8ジェイOUT → 16齋藤 和樹IN
77分 9太田 吉彰OUT → 2中村太亮IN
84分 4小林 祐希OUT → 22松井 大輔IN


試合ですが、決定機は数多く作れていました。ヨシトだけでも決定的なものが、3回ありました。八田と1対1となって、結局八田に阻まれたシーン、ケンゴのCKから角度はなかったけれど、ゴール右3メールの至近から打って外したシーン、右サイドからのユウのクロスにあと数センチ先のボールに触って入れば入っていたシーンです。


他にもショウゴのヘディングが入らなかったものが2回、エウソンのミドル、ユウの飛び出し、疑惑のハンドもどき、などなど軽く10数回はあったと思います。ちゃんと集計していませんが。


しかし、この試合、とにかくなかなかゴールが決まらなかった。前節の新潟戦もスコアレスドローで終わっていたので、このまま、スコアレスドローで終えることだけは避けたかった。


本当に誰でもいいからあと少し押し込むだけなのでだけど、結局、川崎の選手が誰も押し込んでくれなかった。


最後に押し込んでくれたのは、ジュビロの小川というオウンゴールでの得点でした。そいうったところで、決めきれなかったことが残念です。チャンスは、間違いなくあったので。


ただ、こういう試合で過去に往々にしてやらかしていたのは、押し込めど、押し込めど、決めるべきチャンスで決めきれず、カウンターかセットプレーの1発に沈むという試合です。これまでも何度も見てきました。


この試合、何度もあった決定機を決めきれず、何度、スタンドの歓声がため息に変わったことか。ただ、それでも、最後は、泥臭く、オウンゴールでもぎ取った1点を勝ち切る。これこそが、今期の成長の証と言えるのかもしません。


これまでは、こういう展開の試合では、引き分けとなりそうだが、最後に負けるという展開も多かったとので。


個々の話をするとプレビュー記事でも書いたのですが、ボランチのケンタロウがどう機能するか、が鍵かと思っていましたが、結果としてその通りとなりました。その結果とは、ショウヘイにチャンスを与えつつ、ケンタロウを下げて、ケンゴをボランチに下げました。


そのため、ボランチ、ケンタロウの時間は前半の30分あまりでしたが、その時間は、磐田もまだスタミナがあったこともあり、全体としては、うまくいかない時間帯だったように思います。


そして、ショウヘイ。前の試合、ナビスコ杯で2ゴールを決めた勢いなのか、戦線でいい動きをしてくれました。ただ、残念ながらショウヘイも決めきれませんでしたけど。


ケンタロウには酷な対比となってしまいましたが、やはりケンゴがボランチに下がってボール供給する方が、結果が出たという印象です。


対戦相手の話をすれば、注目のジェイは、今日が久々の試合だったということもあるのでしょうが、序盤は、恐ろしさも感じましたが、時間ととともに消えていったように思います。


むしろ、ジェイの交代のあと、ワントップに上がったアダイウトンの方が、カウンターでの恐怖を感じました。幸いあわやのところこを寸でで止めたこともありました。


そして売り出し中の小林祐希ですが、ブレ玉のようなミドルシュートを放ったことと、エリア内でネットと競って倒れたシーンあったくらいで、特に小林祐希だから、ということで印象に残ったシーンは、なかったと思います。なんとなく空回り感を感じました。


日本代表としては、それでは困るので、これからももっと活躍してもらいたいです。川崎戦以外で。


最後に厳しいことをことを言うようですが、あれだけチャンスを外した、決められなかったということも事実なので、次節でそのようなことがないよう。サッカーの神様は、大概、外し続けたクラブ・選手には、冷たい印象を受けます。


なので、決めるべきところをきっちり決めきっていれば、この試合も大勝が夢ではなかったと思います。特に最初の7分のヨシトの1対1とか。


ケンタロウやヨシトには厳しいこと書いてしまいましたが、これは、次頑張ってもらいたいがためのメッセージだと思っています。


残り、3節、全部勝てば、本当に1stステージの優勝が見えてきます。アウェイが2試合続きますが、次の等々力は、歓喜で終われるように。期待したいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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