今日は、ホーム等々力で、歴代OBの御前試合として、ヴィッセル神戸戦が行われます。神戸は、震災の影響で中止になった鳥栖との未消化試合を１試合抱えていながら、勝ち点１７の７位につけています。この一試合分勝ち点３があると仮定すれば、一気に４位に相当し、上位対決と言える状況だと思います。
川崎フロンターレ 予想フォーメーション 4-2-3-1
---------------13大久保---------------
---2登里--------14中村------11小林悠--
----------21Eﾈｯﾄ-------10大島----------
---20車屋---23ｴﾄﾞｩｰ---3奈良---18ｴｳｿﾝ---
-----------------1成龍----------------
ヴィッセル神戸 予想フォーメーション 4-4-2
-----------11ﾚｱﾝﾄﾞﾛ---7Pｼﾞｭﾆｵｰﾙ----------
---19渡邉-----------------------24三原--
------------14藤田-----32前田-------------
---3相馬---39伊野波---8高橋祥---6高橋峻--
----------------18ｷﾑ･ｽﾝｷﾞｭ-----------------
私事ですが、そんな大事な試合であるにもかかわらず、僕は、本日仕事が入りました。楽しみにしていたＯＢドリームマッチも全部吹っ飛びました。仕事が終わる頃には、後夜祭も終わっていることでしょう。
勤め人として、社会人をやっている以上こういう日もあるものと覚悟せねばなりません。試合そのものは、スカパーで見ることで、あとでレビューは書くつもりでいますが、それにしてみ残念です。
恨み節が長くなりましたが、試合そのものの着目点は、やはり神戸の監督がネルシーニョ監督であるということ。とにかく、川崎のやりたいサッカーを消してくる、そんな印象です。その意味では、神戸の選手が誰であれ結局ネルシーニョ戦術に嵌めてこようとするという点では、個々の選手に頓着しても仕方ないかもしれません。
それから、もうひとつ、データとしては、神戸戦との相性が近年良くないということ。2011年シーズン以降では、勝った試合は、アウェイの１勝のみ。ちなみにこの試合は、2014年シーズンの最終戦でヨシトが２年連続得点王を確実にした２ゴールを決めた試合です。
直近のである昨シーズンでは。ホームで引き分け、アウェイで負けています。また、等々力では、ここ４試合勝てていません。特に2011なんかは、シーズン８連敗目を記録した0-3で惨敗した試合でしたし、その次の年は、都倉にバロテッリ弾を恩返しされて0-1で負けた試合と嫌な記憶が強い試合です。
そんな不穏な空気の漂う試合が続いていますが、根拠のない元気を出そうとすれば、今期は、鬼門とか、相性が悪いとかそういう過去の負のジンクスをことごとくぶっ飛ばしてきて、今の２位の順位につけています。
そうであるなら、今期も相性が悪いという負のジンクスが強ければ、強いほど、今節はやってくれるのではないかと期待しているところです。
スタメン予想の話をすると、前節レンタル契約上の関係で外れたＣＢのエドゥーが帰ってくることです。それに伴い、シンタロウが左ＳＢになり、ノボリが左ＳＨに上がることになります。
相手はネルシーニョ監督ですから、中盤のケンゴ、リョウタ、ネットのあたりのボールの出しどころに対して、集中的に消しにくると思います。
監督が、とは言いましたが、それでも選手についても触れると神戸の選手起用で大きいのは、ＣＢ岩波が累積警告による出場停止でいないということ。あとは、スタメン予想にはしましたが、レアンドロが前節ケガをしており、先発出場が微妙だということ。
それでも今のメンバーを見て嫌な感じがするのは、鳥栖時代も苦しめられましたチームの心臓となる藤田と、何気に得点を重ねている渡邉千真でしょうか。彼らに活躍されると対応が後手にまわるように思います。
等々力へは見にいけませんが、仕事中、川崎の勝利を祈っています。
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