2016 J1リーグ 1stステージ 第10節 停滞 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ゴールデンウィーク中、唯一のホームゲームであったベガルタ仙台戦を、試合としては、むしろ負けなくてよかったくらいの内容でしたが、今後を含めた展望としては、勝って勝ち点3を取っておかなければならない節であったと思います。


終わったことを言っても仕方ないので、他のクラブを含めた第10節の振り返りをします。


2016 J1リーグ 1stステージ 第10節 結果
5/4(水)13:00 鳥栖 0 - 1 湘南 ベストアメニティスタジアム
得点:71' 大槻 周平(湘南)


5/4(水)14:00 川崎 1 - 1 仙台 等々力陸上競技場
得点:70' 富田 晋伍(仙台)、73' 大島 僚太(川崎)


5/4(水)14:00 名古屋 3 - 1 横浜FM 豊田スタジアム
得点:33' シモビッチ(名古屋)、49' 和泉 竜司(名古屋)、70' 伊藤 翔(横浜FM)、78' 川又 堅碁(名古屋)


5/4(水)14:00 福岡 1 - 2 大宮 レベルファイブスタジアム
得点:15' 横山 知伸(大宮)、48' 沼田 圭悟(大宮)、61' 金森 健志(福岡)


5/4(水)16:00 鹿島 2 - 1 新潟 県立カシマサッカースタジアム
得点:22' ジネイ(鹿島)、66' 増田 繁人(新潟)、79' 西 大伍(鹿島)


5/4(水)16:00 神戸 4 - 1 磐田 ノエビアスタジアム神戸
得点:7' アダイウトン(磐田)、15' レアンドロ(神戸)、48' レアンドロ(神戸)、80' ペドロ ジュニオール(神戸)、89' 渡邉 千真(神戸)


5/4(水)19:00 甲府 0 - 2 柏 山梨中銀スタジアム

得点:12' ディエゴ オリヴェイラ(柏)、70' ディエゴ オリヴェイラ(柏)


6/15(水)19:00 FC東京 - 広島 味の素スタジアム


6/15(水)19:00 G大阪 - 浦和 市立吹田サッカースタジアム



順位表(暫定)
順_チーム名_勝点_試_勝_分_敗_得_失_得失
1__浦和____22__9__7__1__1_17__6__11
2__川崎____21_10__6__3__1_20_11___9
3__鹿島____20_10__6__2__2_14__6___8
4__柏______18_10__5__3__2_14__9___5
5__大宮____18_10__5__3__2_12_11___1
6__磐田____15_10__4__3__3_13_17__-4
7__広島____14__9__4__2__3_15_11___4
8__神戸____14__9__4__2__3_16_13___3
9__横浜FM__14_10__4__2__4_14_12___2
10_名古屋__13__9__4__1__4_15_16__-1
11_G大阪___12__9__4__0__5__9__9___0
12_甲府____10_10__2__4__4_11_15__-4
13_FC東京__10__9__3__1__5__9_13__-4
14_鳥栖_____8__9__2__2__5__7__9__-2
15_新潟_____8_10__2__2__6_14_20__-6
16_湘南_____8_10__2__2__6_11_19__-8
17_仙台_____8_10__2__2__6__9_18__-9
18_福岡_____6__9__1__3__5__6_11__-5


この節では、川崎は、勝っていてもらいたかったが、残念です。なお、試合のレビューでは書いていなかったことですが、ホーム等々力おいて、ベガルタ仙台戦では、サポーター同士が仲がよいということもあるのでしょうが、通常あるのが当たり前である緩衝帯が設置されませんでした。


僕としては、Jリーグの全試合でこうあってほしいと思っていますが、なかなかそうならないのは、残念なことの一つです。でもこうして、川崎と仙台の試合では、他の対戦に先駆けて、こうした取り組みというか前例ができていることがあるので、今後も何のトラブルもなく、続けてほしいと切に願います。


今節は、ACL組は、ACLのグループリーグの最後の試合があり、リーグ戦の試合がありませんでしたので、順位は、もともと熊本の震災の影響で中止していた試合の件もありましたが、さらに暫定色が濃くなった順位となります。


川崎が分けていた隙に、しっかり、詰めてきたのは、鹿島。さすがです。一旦は、新潟も追いつき、鹿島を押し込んでいた時間帯もあったのですが、そこを冷静に往なして、勝ち切るところがさすがです。


決勝点を決めたのも左サイドに入った西大伍という、FWではない選手が決めきるところにチーム力が出ていると思います。もっとも、西は、一昨年のベストゴール賞を獲った選手ですから、もともと得点を決める力はああるものだとも言えますけれど。


監督交代後、負けなし、さらには、ここ4試合、無失点での勝利と勢いに乗る柏ですが、柏にとっての鬼門である、小瀬での甲府との対戦でどうなるかと思いましたが、きっちり勝ち切りましたね。これまでリーグ戦では2011年の優勝した年に勝っただけでしたが、それに続いて勝ち切ったこの試合が持つ意味は大きいと思います。しかも、これで5試合連続クリーンシートでの勝利です。


柏は次の相手でもありますし、絶対に勝たなければならない順位と勝ち点差なのですが、日立台で勝った唯一の試合は、2009年の最終節にまで遡ります。G大阪のアウェイも今期初めて鬼門を突破しましたし、ここで柏に勝つか負けるかは、大きな影響を及ぼすので、何とか勝ち点3を奪って持ち帰りたいですね。そういった具合に、鹿島、柏は順当に勝ち点3を積み上げてきました。


逆に、少し、勢いに陰りが出てきたのは、横浜FMでしょうか。広島、湘南、名古屋とリーグ戦3連敗を喫しました。この節の試合について言えば、GK飯倉のファンブルから2失点しているのがもったいなかったと思います。


しかし、一方で、長身シモビッチがいることで、GK飯倉は、自らボールを取りに行かざるを得なかったのかなとも思います。待っているだけだと面前で高さで競り負けてしまう可能性が高いので。それでも3連敗は、痛いはずです。対する名古屋は、スピードスター永井が躍動し、カウンターからの名古屋らしい得点がありました。前節浦和に敗れていますが、そのまま引きずられずに勝ちきれたことで名古屋にもまた流れが来るかもしれません。


明暗を分けたのが、前節ともに初勝利をした湘南と福岡。湘南は、押され気味の試合であったけれども、多くないチャンスをきっちりと生かし、2連勝を飾りました。逆に試合内容では押していたと言っていい鳥栖が敗れました。


もう一つの福岡も、ホームで2連勝を狙いましたが、大宮のセットプレーとカウンターに沈んだ試合だったと思います。福岡が押していた試合でしてが、逆にそれを跳ね返した、大宮の守備が光る結果となってしまいました。


順位こそ落ちはしませんでしたが、1試合少ない状態での勝ち点差1は、実質4差があると想定しなければならない差です。すでに10節終えました。残り7節。まずは、1stステージの優勝ということを考えると、すでに上位の浦和とは直接対決を終えていますから、その意味で川崎は、先に負けられません。目の前の試合をひとつづつ勝って、優勝に近づいていってもらいたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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