おはようございます。フロサポのみっちーです。
まだ、第1節しか終えていませんが、首位というのは、気持ちがいいですね。例年では、まだ、始まったばかりだから、これから、これから、と気持ちを切り替えるようにしていたのが、ここ数年だったので、久々に清々しい気持ちで、シーズンに入れています。次節も勝って、この順位を維持していきたいところです。
さて、とは言っても、次の試合まで日があるので、また第1節の開幕戦関連のネタを引っ張って申し訳ありませんが、今日は、今シーズンから始まったトラッキングデータについて、コメントしておきたいと思います。
このトラッキングデータとはトラッキングシステムから得られたデータで、このシステムは、もともと軍事技術として開発された自動追尾システムを応用したものです。
Jリーグでは、専用カメラ6台でピッチ全体を撮影し、3人のオペレーターが選手、ボール、審判などの追尾点を修正しながら試合中にデータを取っていきます。
選手の走行距離、走行スピード、プレー位置、パス数、パス成功率、移動エリア、ボール支配率など、多くの数値データを取得でき、ピッチ全体の俯瞰映像を可視化できるという優れものです。サッカーの試合が、丸ごと数値化、データ化されるようなイメージでしょうか。
そのトラッキングデータ、Jリーグの公式ページに試合ごとにアップしてあります。ここでアップしてあるデータは、総走行距離とスプリント回数の2種類です。つまり、どれだけ走ったか、と何回ダッシュしたか、です。これだけでも十分、数字をいじり倒して楽しむことができます。
まず、横浜Fマリノスvs川崎フロンターレの試合からです。横浜Fマリノスさんは、チーム全体で120.38km走りました。これは、18クラブ中最長です。ケンゴのコメントにも相手を意図的に走らせたというくだりがありましたので、主体的に走ったわけではなく、横浜さんにしてみれば、走らされたということなのでしょう。一方の川崎は、115.23kmでしたから横浜に比べれば、5km以上の少ないです。それでも18クラブ中3位ですので、走っている方ですね。
一方、スプリントの回数は、横浜さんが148回で18クラブ中10位、川崎は、136回で18クラブ中15位です。つまり距離は走っていますが、ダッシュで走った回数は、横浜さんは、中位で、川崎は、多くはなかったということになります。
個人の部門で言えば、走行距離は、横浜の選手が軒並み上位に入っています。兵藤が全247人中1位で13.05km、藤本が3位12.30km、下平が12.04kmで6位、冨澤が11.88kmで12位です。これは、18クラブで試合に出た全247選手の中での数字ですから、いかに横浜の選手が走ったかが、わかる数字だと思います。
ちなみに、個人の部門での走行距離の川崎は、シンタロウが12.01kmで7位でした。次がリョウタの11.55kmで20位です。ちなみにシンタロウは、スプリントもチーム一多い、22回を記録しています。
シンタロウは、途中、フォーメーションがかみ合わなくて、3バックから4バックに変えたほどでしたから、データ的にもシンタロウのところに負担がいっていたのかなと推測されます。
他にも特徴的な個人に着目すると、ケンゴが10.31kmで94位なので、あまり走っていない(それでも普通には走っている)うえに、スプリントも3回ででしたから消えていてもおかしくないけれど、存在感は抜群にありました。ケンゴが、いかに効率よく走っているかの証左だと言えます。
逆に距離ではヘナトが10.17km走り、ちょうど100位なので、ケンゴと同程度なのですが、スプリントは、シンタロウに次ぐ21回です。距離は走っていないけれど、ここぞというときにヘナトは、ダッシュを繰り返しているがわかります。
横浜と川崎の試合を離れて、J1のクラブについて述べますと、一番走っているのは、ご紹介のとおり横浜Fマリノスさんの120.38kmです。2位がFC東京さんで115.98kmなので、5km近く離して相当長い距離を走っています。川崎が走らせたとも言えますが。その川崎も115.23km走り3位ですので、走っている方です。
逆に、一番走っていないのは、名古屋グランパスさんの102.16kmで、その次のサガン鳥栖さんが、107.81kmですから、5km以上離してブッチぎりで走っていません。
イメージでは、湘南ベルマーレさんや松本山雅FCさんは走りそうですが、意外とそうでもなく、湘南は、113.39kmで9位、松本さんは、110.9kmで12位でした。
ほかにも浦和レッズさんが113.46km(7位)、サンフレッチェ広島さんが113.45km(8位)と走行距離まで近いことに驚かされます。、
○総走行距離
1位 横浜Fマリノス 120.38 km
2位 FC東京 115.98 km
3位 川崎フロンターレ 115.23 km
4位 ガンバ大阪 115.01 km
5位 モンテディオ山形 114.22 km
6位 ヴァンフォーレ甲府 114.03 km
7位 浦和レッズ 113.46 km
8位 サンフレッチェ広島 113.45 km
9位 湘南ベルマーレ 113.39 km
10位 清水エスパルス 112.01 km
11位 柏レイソル 110.98 km
12位 松本山雅FC 110.90 km
13位 鹿島アントラーズ 110.81 km
14位 ベガルタ仙台 110.56 km
15位 ヴィッセル神戸 109.72 km
16位 アルビレックス新潟 109.31 km
17位 サガン鳥栖 107.81 km
18位 名古屋グランパス 102.16 km
走行距離はこんなところですが、スプリントに着目すると、1位は、なんとガンバ大阪さんの189回。2位、ベガルタ仙台(180回)、3位湘南ベルマーレ(172回)です。ちなみに川崎は、136回の15位です。
ベガルタ仙台さんや、湘南ベルマーレさんはイメージどおりかなと思います。まして、仙台さんは、途中、1人退場がありましたので、その分、スプリントも必要になったと推測されます。正直、ガンバ大阪さんの1位は、意外でした。
西野監督時代のパスサッカーのイメージが強いからかもしれませんが、長谷川監督になって、それだけスプリントする必要のあるサッカーに変わったということです。ガンバ大阪さんの個人成績を見てみると、藤春29回、オジェソク24回、倉田31回、大森25回とサイドの選手が軒並みスプリントを要求されています。
川崎フロンターレでは、シンタロウの22回が最高ですので、いかにガンバ大阪さんの両サイドがスプリントしているかがわかります。
○スプリント回数
1位 ガンバ大阪 189
2位 ベガルタ仙台 180
3位 湘南ベルマーレ 172
4位 FC東京 168
4位 モンテディオ山形 168
6位 ヴィッセル神戸 166
7位 柏レイソル 162
8位 松本山雅FC 161
9位 清水エスパルス 156
10位 横浜Fマリノス 148
11位 浦和レッズ 147
11位 鹿島アントラーズ 147
13位 ヴァンフォーレ甲府 143
14位 アルビレックス新潟 139
15位 川崎フロンターレ 136
16位 名古屋グランパス 135
17位 サガン鳥栖 134
18位 サンフレッチェ広島 130
そんなこんなでデータをいじくりまわしていると、いろいろ見えてきて楽しいのですが、キリがないのでこのあたりにしておきます。
今晩は、リョウタの選出されたU22の代表戦がありますね。リョウタには、クラブ同様、代表でもきっちり活躍してもらいたいと思います。
そして、今日は、3月11日です。あの日から4年が経ったことになります。支援は、ブームじゃない、ということで、Mind-1プロジェクトの一環として、川崎の選手及び関係者の方が、今年も街頭募金をする ようです。僕も募金しに行くつもりでいます。皆さんもよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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