私が学習塾「平松塾」」を開いた理由は、

金儲けのためです。


ビジネスは利益を上げることを最優先に日々行動しないとすぐに潰れます。


「社会貢献をしたい」とか、

「みんなを幸せにしたい」などの理由は、

成功者が後付けで言うセリフであって、

経済的に余裕のある定年退職した人が余暇のために「未来のある子供たちに無料で勉強を教えたい」以外は、綺麗事はまずは置いといて「サステナビリティ持続可能性(ターゲット1900で英単語チェック!)を念頭に行動すべきです。



たぶん多くの人は「金儲け」を勘違いしています。


詐欺や強奪ではなくビジネスで金儲けするためには、お客さんを徹底的に満足させなければすぐにお客さんは離れ、売上は落ち、会社を維持できなくなり、潰れます。


つまり、世の中で唯一独占的な商品を持っていない限り、常にライバル企業は存在し、高品質でありながらお客さんがお得感を持てるサービスを提供しながら、利益を上げられるギリギリの「せめぎ合い」を続けていかない限り「金儲け」はできないのです。


民間ではなく官がビジネスに首を突っ込むと、ほとんどは赤字を出し、時には数十億円、数百億円の大赤字を出した結果、誰も責任を取らず民間に「1円」とかで払い下げることになるのです。


当たり前です。

給料が保証されている人間がビジネスを創業して成功させるのは無理なのです。

税金という「打ち出の小槌」があるので「せめぎ合い」をする意識が100%欠けているからです。



という多数の人が「眉をひそめる」ことを言い、嫌われた上で(笑)、

「みんなを幸せにしたい」気持ちが私の中にあるのは確かなのです。



12年前、妻を癌で亡くしました。

当時、娘は中学1年生、息子小学4年生。

私の母はその1年前に他界し、父は1級障害者で大腸癌。

私は6人兄弟の長男で、他の兄弟は父の心配はしていても面倒を実際にみる気はないようで…まあ「あるある」です。


子育て、父の介護に時間を取られ、

5店舗経営していたラーメン屋はあっという間に崩壊、倒産自己破産→生活保護。


まあ「人生は常に試練の連続」「乗り越えられない試練を神様はお与えにならない」と前向きに考え、子育て優先で生きていました。


私はキリスト教徒ではありませんが、小学校は関東学院六浦小学校出身。とても良い学校で私の娘と息子も通わせました。


ただし、そのままエスカレート式に大学まで行くのには抵抗があったので、子供には中学受験をさせ、娘はフェリス中学に落ち山手学院に、息子は横須賀学院に進学しました。


娘が高1、息子が中1の時に生活保護を受けることになり、授業料を払えず息子は公立中学に転入。

娘は奨学金をもらえてそのまま山手学院。


一戸建てから2Kのアパートに住み、

3段ベッドの生活。


でも気持ちは常に前向き。

「必ず復活するぜ!」ってね。





生活保護受給中なので当然塾に通わせるお金はなく、私が毎日付きっきりで娘を指導し、現役で慶應義塾大学SFC総合政策学部に合格。


詳しく「プロフィール」参照。




ちなみに日本国の教育方針は、

「貧乏人は勉強禁止、働け!」です。


外国人留学生には惜しみなく年間数百万円を給付するのに日本人には冷酷そのものです。

奨学金という名の借金を背負わせ、20年かけて返済させる。


どうしても自民党国会議員は3世4世が多いので、また官僚は当然裕福家庭出身なので貧困家庭の現状を全く分かっていなく、残酷な制度を悪気なく作っていくのです。


ちなみに私は自民党支持ですが、モヤモヤします。




で、娘の大学受験結果で何をどれくらい勉強すれば慶應に合格出来るのかを分かったつもりになってしまい、息子には勉強する教材を指示しただけで、毎日ずっと付き添うことを止めてしまったのです。


結果は、現役で関東学院大学に合格したのみ。

センター試験利用では関東学院大学にすら前期で落ちました。


息子は高3の夏休みに文部科学省の奨学金で、MITマサチューセッツ工科大学に留学したほどの英語力があったにもかかわらずです。



つまり、大学受験で大切なことは、

どんな参考書・問題集をやるとかではなく、

毎日ちゃんと付き合って受験勉強できる環境を用意してあげなくては、偏差値70以上の高校に通う優秀な生徒以外は、早稲田慶應どころか立教明治法政にすら合格は無理なのです。


ということを身に沁みて分かっただけではなく、大きな後悔を残したので、成績の悪い子に寄り添い、少しずつ勉強への自信を持ってもらい立教明治法政を目指す気持ちが芽生えればとの思いから「平松塾」を開いたのです。



以上。





一緒に頑張りましょう。







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